Kanon 1/6 川澄舞(大日本餓麗爾屹吐)その6 [Kanon]
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ガレージキット 1/6 kanon 川澄舞の塗装編を続けています。
Kanonの制服は本当に塗り分けが難しい(というか手間が掛かる)デザインなので、今回も四苦八苦しながら塗っています。
その昔、コトブキヤのKanonのガレージキット(名雪)を苦労して塗ったことがありましたので、今回も覚悟はしていました。
まず、制服の基本色は赤です。
一方で縁取りなどに白が入るので、先に塗っている白を活かすべく、できるだけ白で残せそうなところはマスキングしてから赤を塗ることにしました。
写真で黒いラインに見える箇所はクレープ紙のマスキングテープ(1mm幅)を丁寧に貼り込んでマスクしています。
また上着のケープ部も白のままなので、こちらも全体をマスキングし、マスキングゾル改で入り組んだところもマスクしています。
ただ、かなり細かな部分までマスキングゾル改を筆塗りで塗り込んでいるので、後できれいに剥がすことができるかが心配ですが・・・
ということで、赤を塗りました。
まずはメインになる赤を塗装。
赤=シャインレッド8+マルーン1.5+白0.5 くらいの赤を作っています。
ちなみに、このKanonの制服赤は今後も使いそうなので多めに作り置きしておきました。
倉田佐祐理さんも作って、舞と並べたいのでこの2人の制服は同じ色にしたいですしね。
上記のあと、ハイライト部分、シャドー部分の赤をそれぞれ塗り込んでいますが、写真ではちょっと分かりにくいですね
尚、ハイライト部分=モンザレッド5+あずき色2+白3
シャドー部分=あずき色5+クリアー5
で作っています。
シャドー部分はクリアーあずき色を重ね塗りして、自然な深みが出るように塗ってみました。(が、やはり写真では分からないですね・・・)
マスキングテープを剥がし、マスキングゾル改も剥がしていったのですが・・・
やはりケープと赤い制服部分との境界線部分の溝に入り込んだマスキングゾル改が剥がしきれませんでした
(写真はぼけてしまっていることもあり、分かりにくいですね)
見えないところなら、まぁいいか、で済ませても良いのですが、今回は正面から見える箇所です。
後で見た時に、緑色のマスキングゾルが残っているのはちょっと気になります。
ピンセットや削って尖らせた爪楊枝で突っついても、取れません。
あまり激しく突っつくと塗膜を傷つけてしまいそう。
色々考えてみましたが、そもそもマスキングゾル改は水溶性、ということを思い出しました!
そこで・・・
タッパー(100均購入のシューズケース)にパーツを入れて、普通に水道水を投入!
水に付けて15分くらい(適当)放置していると、細かなマスキングゾル改が浮かび上がってきました。
追い打ちとして、古歯ブラシなどで優しくこすってあげると、キレイに取れました!
これまで、溝に入り込んだマスキングゾルが取りにくいことは結構悩みでしたが、単純なことでしたね。
水に浸しておけば良い、これでOKそうです!
※私はラッカー塗料メイン塗装しているので、この手法が気兼ねなく取れるのかもしれませんが水性塗料の場合は塗膜の強いもので完全乾燥後、でしょうね。
水から出して、軽くもう一度水洗いしてから乾燥させた状態です。
細かなマスキングゾルのカスも落ちてくれたみたいです、とてもすっきりしました。
あとは、正面についているボタンを白く塗り、色々とはみ出している箇所のリタッチをすれば制服完成です。
ちなみに、白いケープ部分は青色が吹き込んでたり、なぜか塗膜を引っ掻いて剥がしてしまったり、と散々です
青いラインも所々気になりますし。。。
まずは白部分に乗ってしまった青なんかは#2000の紙ヤスリでできるだけ優しく削り取って、塗膜の凹凸を少しdも減らしてからエアブラシで白を上塗りして誤魔化すことに。
面倒ですが、青や赤部分はこの段階でマスクし、同時に赤く塗ってしまったボタンもマスキングして白くします。
こういった丸いパーツのマスキングは、ハイキューパーツさんのサークル型マスキングテープが非常に便利で精度が高く、きちんと貼ればまずはみ出ずに塗装できます。
白を吹いた状態です。
薄く何度かに分けて、根気よく色を出します。。。
さて、今回はこの辺りで。
まだもう少し塗装編が続きますが、終わりが見えてきました。
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