MG ガンダム F90 その2 [MG]
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少し月末月初が立て込んでおり、間が空きましたが、MG ガンダム F90の製作編となります。
製作、と言っても特に大きくいじる箇所は有りません。
逆に下手にいじることで、今後発売される武装が取り付けられなくなるのも困りますので、普通に全塗装で仕上げていきたいと思います。
素組みのアップですが、十分カッコイイです。
各パーツもカッチリハマりますが、塗装を考えると、各所の軸は斜めカットするなどしておきました。
バラしやすさだけではなく、スミ入れ時などにテンションが掛かったことによるパーツ破損を防ぐ意味もありますので、こういった下ごしらえも重要ですね。
プレバンのキットということもあり、このように専用デカールも付属してます。
通常のMGだと別途デカールを購入しなければならなかったりと手間なので、これはありがたいです!
例えば、少し前に作ったWガンダムアーリータイプなんかもシールしか付属しておらず、デカール入手まで仕上げができなかったことが思い出されます。
せめてMGクラスであれば、最初からキットにデカールは付けていてほしいものです。
キットは普通に組み立て、ゲート処理、ヒケの処理のような基礎工作を行い洗浄。
その上で、塗装する色毎に大まかにタッパーに分けて、塗装計画を練ります。
全体的に、黄色パーツが少しうるさく感じたので、ここの色味を押さえようと思います。
黄色に合わせて、全体の色も少しトーンを落として・・・とこの段階で色々と考え、案がまとまったところでいざ塗装開始!
もともと明るめの黄色のパーツなので、特にサフ吹きなどの下地作りはしていません。
イエロー+黄橙色で基本の黄色を作り、ニュートラルグレー少々+白でトーンを落とした黄色を用意しエアブラシで塗装。
からしのような色にしてみました。
ちなみに細かなパーツが多かったので、割り箸にテープを巻きつけくっつけることで、塗装が楽に行えました。
赤パーツは少なめですが、こちらもトーンを落とした赤にしています。
モンザレッド+マルーンでベースの赤を作り、グレーと白を少しずつ混ぜて少しピンクっぽいくすんだ赤を作りました。
内部フレーム部分は、キット指定色だとちょっと浮く感じがしたので、ミディアムブルーにグレーと黒を混ぜあわせ、黄色や赤と同じく、くすんだ色味を作りました。
結構お気に入りの色になったのですが、他に利用できるキットが今は思いつきません
こういった内部フレームは塗膜を薄くしておきたいので、サフ吹きは無し。
可動部分はこすれて色がはげたり、装甲を組みつける時に、塗膜の厚みは結構気になります。
こちらはまだ塗装前の青パーツです。
白の次に多いパーツなので、青の色合いで全体の印象が大きく左右されると思います。
何パターンか調色した結果、暗めの青としました。
少ないもののクリアーパーツも付属。
左の2パーツはコクピット部分で、完成後は全く見えませんが、全てクリアーブルーで塗装。
頭部のカメラ部分は小さいのでランナーに付けたまま塗りました。
このような小さなパーツは紛失事故も怖いのですよね。。。
白の塗り工程の写真を撮り損ねていましたが、白+明灰食でグレーっぽい白としています。
割と普通に塗ってしまったので、後でグラデーションくらい付けておけば良かった・・・と少し反省。
でも、小さめのMGなので、これくらいあっさりでも良いでしょう(と納得しておきます)
さて、ここまででほぼ塗装は完了。
パーツ分割で塗り分けがほぼ完成するため、ストレス無く塗装できました。
・・・ですが、最後に一部の三角マークはデカールとなっていることから、マスキングして塗り分けした方が良いことに気づきました。
デカールより、塗装の方が早くてキレイに仕上げられると思います。
スミ入れも組み上げ前のパーツ段階で行います。
これはエナメルによるパーツ割れを防ぐためです。
その後、付属デカールを一通り貼り、いよいよ組み立てへ。
足裏なども素直に塗装しているだけで、このようにディティールが再現されるという新設設計。
こういったところがMGであるが故、といった感じがします。
キットにはメッシュパイプもパーツとして付属しますので、忘れず組み付けましょう。
さて、今回は完成までの工程が短めでしたが、次回完成編です。
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