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バンダイ うる星やつら  キラメキラムちゃん その3 [うる星やつら]




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久しぶりに、バンダイのキラメキラムちゃんです。

前回のこのキット製作記事からのブランクが半年ほど空いてしまいましたが、この間は何もしていなかったのではなく、進め方を考えてはいじって中断、考えては頓挫、の繰り返しで作業レベルではほとんど進捗が無かったため、記事にできていませんでした。


最近、音無響子さんを作製している流れで、うる星やつらのラムちゃんも完成させたくなってきました。

改めてこのキットをどのように作っていくのか、を考えてみたところ、少し作業に進捗が見られましたので記事にしたいと思います。


今回主に手を加えたのは、頭部周りです。

このキットの一番の課題であり、見せ場でもある顔部分をいじってみました。

DSC03213.JPG

まず、髪の毛は後ろ髪、前髪がそれぞれ前後2パーツ構成なので、接着します。

本来、前髪パーツは前後2パーツで顔を挟み込んでしまうので、接着すると顔パーツが入らなくなるため、昔のキットのよくあった組みたてて塗装、という構成です。

これでは塗装が大変ですし、顔の修正もやりにくいので、後ハメ化しました。

ちなみに、上の写真時点で、頭部と身体も首で分割されていますので、接着してから、合わせ目消しをした状態です。

首の接着をどの段階で行うか?も悩みどころですが、結局合わせ目が目立ちますので、最初の段階で接着してしまって、合わせ目は早い段階で消した方が良いと判断しました。


DSC03214.JPG

頭部と前髪を後ハメ化するには、写真の丸部分(後頭部)を大胆に切りとれば良いです。

横から見ると・・・

DSC03215.JPG

後頭部がバッサリ無くなっています。

言うのは簡単ですが、キットの後頭部を切り取るのは結構大変でした。

鉛筆で切りとり線を書き、目立てヤスリなどで補助線を入れて、ハイパーカットソーで8割くらい切断したところで、ニッパーを使って無理やりバキバキ切りとりました。

バンダイのラムちゃんシリーズ4つは、いずれも後頭部の作りが同じなので、他のキットを作る場合にもこの工作は有効です。


ついでに、顎の下も二重あごのようにお肉がついたような造形だったので、特殊形状の丸ヤスリでゴリゴリ削り取って、顎ラインをシェープアップ。

これで印象は少し良くなった、と思っています。


DSC03219.JPG

こんな感じで少し斜めに頭をひねりながらはめ込めば、前髪パーツに納まる様になりました[るんるん]

ただし、この作業の最中かどうかは分かりませんが、耳の先端がとがっているのですが、その先端部分が欠けてしまいました[たらーっ(汗)]

キットの耳はとがり過ぎだったので、削り落して、レジンのかけらを瞬着でくっつけて、再生していますが、プラパーツの破片でも同じことができます。


DSC03223.JPG

その後、前髪と後ろ髪を接着し、組み合わせてみました。

ラムちゃんっぽくなってきました。

後ろ髪と前髪の間は、タミヤの白フタ接着剤をたっぷり漬けて、溶かしながら隙間を埋めたのですが、それでもできた隙間は、瞬着のイージーサンディングで埋めつつ、なだらかになるように修正しています。

写真で前髪が白っぽくなっているのは、#240のヤスリでヤスっているからです。

この後、前髪のボリューム不足が気になりましたので、エポキシパテ辺りで形状修正していこうと思います。


クリスマス目前の三連休に、キラメキラムちゃんを真剣に作っているのは、おそらく世界中で私くらいだと思いますが、せっかくの休みですから手を進めたいと思います。













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