となりのモケイフェスティバル6 [イベント]
3連休最終日2024/10/14は東京の八王子で、リアルイベントとして「となりのモケイフェスティバル6」が開催されました。
略して「となも」です。
今回のとなもは10/14にリアルイベントが八王子、翌日10/15はオンラインイベントとしてBOOTHでも開催されていましたが、私はオンラインイベントはあまり好きではないので八王子に行ってきました。
八王子は初めて行きましたが、東京駅から中央線で50分くらいとそこそこの道のりでした。
開場は八王子駅から徒歩5分くらい?で、東京たま未来メッセというイベントホールのようです。
初めて行ったので、地図アプリを見ながら・・・・と思いましたが、間違えようがないくらい分かりやすい会場だったので助かりました。
幕張メッセなどと違い、待機場所には屋根があったことと10月なので気温も落ち着いていたので、待機も楽ちんでしたね。
夏のワンフェスはそれなりの地獄を覚悟していく必要がありますからね・・
12時開場に対して、1時間ほど前に付いた時点でだいたい150名ほど並んでいたように思いますが、その後続々と並ぶ方がいらっしゃったようでした。
今回はこれを買いたい、という明確なアイテムは無かったため精神的なゆとりもありましたし。
12時になって開場です。
ワンフェスなどのように皆さん拍手をして、入場していく様はリアルイベントだよな~、と実感です。
特にお目当ては無い、と言っておきながら可能であれば買いたいと思っていたディーラーさんに直行しました。
それがこちらの・・・・
ディーラー名:悪魔のぼったくり亭
こちらはここ最近のイベントで、タイムギャルやバーニングフォースの天現寺ひろみを作られるといった、特定の層に刺さるアイテムチョイスのディーラーさんです。
今回は、タイムギャルの再販と新作でサイバリオンの自機。
スゴイところがきましたが、ラッキーにも間に合ったので購入できました!(ちなみにラス1だったような)
タイトーの版権が最近下りるようになったようで、このようなアイテムも出せるようになってきたようですね。
その周囲はどうやらタイトー版権勢が固まっていたようで・・・
ディーラー名:ベルサーアクエリアム
観ての通り、ダライアスのボスです。
でっかいカニ。
こんなものが立体化されているのがこういったイベントの面白いところです!
さらに・・・
同じくダライアスのボス グレートシング。
なかなかの巨体であることも驚きましたが、そもそもクジラの立体化が驚きです・・・
ディーラー名:くじら12号
アズールレーンから、めいどシリアス
1/5くらいでしょうか。
かなりの大きさと明らかにこれがR18コーナーでないのはどうなのか、という造形ですが素直にかなり美しい造形です。
これが水着であったなら購入していたかもしれませんが・・
ディーラー名:Piece
この歯車のようなものは展示ベースということで、ちょっとおしゃれでどこかシュタインズゲートを想起させるデザインに惹かれました。
1個500円ということもあり、お試しで1つ購入です
このディーラーさんは他にも気になる細かいものが沢山ありました。
トランプ兵、というのも何か良い感じです。
ちょっと部屋に置いておきたくなるような。。。
そして、
個人的に好きなYouTubeチャンネルのメカ部から、メカ部セットとメカ部マグネット!!!
メカ部セット・・・かなり迷いましたが今回は別のところで予算を投入してしまったため断念。。
次の機会あれば、と思います。
メカ部部長、メガネ、顧問いずれも再現度かなり高いです。
ディーラー名:湘雲模型
左:FGOのアストルフォ
右:エヴァの綾波レイ
いずれもちょっと見かけない自然な服装でデザインアレンジも良い感じですね。
ディーラー名:イシマサインダストリィ
色々ありますが、気になったのは左奥の1輪バイクと、右奥の赤いジェットバイクです。
どちらも美プラを乗せる丁度良いサイズで、美プラ展示には良いアイテムだと思いちょっと欲しかったです。。。
ディーラー名:バースト竹内アルティメット
カードキャプターさくらの木之本桜ですが、この再現度は異常です。
隙が無いというか、とにかく素晴らしい造形だと思いましたが、当然のように完売でした。
ゆきみや湯気さんと言う方のオリジナルキャラだそうで、ルシル。
イラストは見たことはありませんが、こちらも造形物としての完成度の高さに思わず立ち止まってしまいました。
これはスゴイです。。。
ディーラー名:スーパーバイザー
FGOのマシュですが、まだ仮出力状態のようですね。
相変わらずスーパーバイザーさんの作品は目を奪われるようなものばかりです。
ディーラー名:檸檬三姉妹
FGOのアストルフォですが、展示ベースにもなっているルーレットを含め、とても魅力的です。
思わず色々な角度から撮影してきましたが、情報量が多く見ていて飽きません。
ディーラー名:かぐや姫
となものイメージイラストなども手掛ける漫画家さんの作品「となりのフィギュア原型師」より、おこめバニー
同じ作品から、実方せつか
ディーラー名:松毬
アズレンより、左:チェシャー 右:ハムマン
松毬さんの作品は安定した繊細なディティールです。
お兄ちゃんはおしまいから、宮崎みよ、緒山まひろ、みはり
できれば普通の服装のこの3名が欲しいところですが、なぜかバニースーツになっていることの多い3人のような気がします。
ディーラー名:鋼鉄飯店
おにまいの緒山みはりですね。
色は付いてませんが、キャラがはっきりわかる造形で良いですね~
ディーラー名:豚鍋の家
葬送のフリーレンから、フリーレンとフェルンですね。
どちらもアニメの雰囲気を見事に立体化されてます。
ドリームハンター麗夢から、綾小路麗夢
もうちょっと良いアイングルの写真もあったのですが、なぜか全てピンボケで意図せずこの写真しかなかったことを記しておきます。
ディーラー名:明日がんばるれ
アークナイツからスズラン
細かな装飾品まで非常に丁寧に作り込まれており、じっくり観ていると楽しくなってきます。
元キャラは存じ上げておりませんが、ちょっと欲しくなったかも・・・
こちらも色は付いていないものの、魅力的な造形です。
和傘など、すさまじいディティールがびっしり・・・
ディーラー名:ふすか
フリーレンのユーベルです。
ユーベルも大人気で複数のディーラーさんが出されていました。
まさかの脱出用ゴーレム
ディーラー名:グランビアンスキー
こちらもユーベルですが、躍動的なポージングがステキですね。
足元の展示台も凝ってます。
ディーラー名:スノー☆キャット
左:天使さん 右:化物語から忍野忍
ディーラー名:朝からラーメン
NIKKEのラピ
ディーラー名:干潟為四
原神のマハールッカデヴァータ
このゲームはやったことないので、このキャラも知りませんでしたが、こちらの作品は心惹かれました。
もし知っているゲームでこの造形なら買ってしまうところでしたが、何とか持ちこたえることに成功。
このゲームを知らなくて良かったと思いました
しかし、素晴らしい造形ですね・・・観ていて引き込まれます。。
FGOのドゥルガー
非常に巨大で目立ちましたが、それ以上に繊細な造形美にグッときます。
ディーラー名:標家模型坊
アズレンの尾張
非常に大きなサイズで目を引きます。
FGOのジャンヌオルタ
こちらも巨大で、翻った旗など見どころ満載です。
カッコいいです・・・
ディーラー名:Cerberus Project
1/4サイズとめちゃくちゃ巨大なNIKKEのアリス(左)と普通に大きめなはずがやたら小さく見えるトキ(右)です。
1/4だと40cmくらいになりますが、ウサミミも加わりさらに高さはあるように感じたと思います。
とにかく大きく、魅力的ですがまず考えることは置き場が無い、という現実。
この場では展示限り、とありますが、売っていたとしてもこれは置き場に困りますね
同じく1/4と巨大なFGOのマシュ
シールドもあることから、更に巨大。
NIKKEのルビー
いきなり普通サイズでこれなら置けそう、と安心してしまいますw
ディーラー名:グリズリーパンダ
そして最後はグリパンさんの新作FGOからドラコー
相変わらずの安定した造形で、どこからどう見ても寸分の隙もありません。
完璧ですね・・・・
今回このドラコ―は買いませんでしたが、グリパンさんブースが並べば買えそう!だと思ったので、早めに並んでみたところ、お目当て3種のうち1個は残念ながら売り切れてしまいましたが残る2個は無事ゲットできました。
ちなみに、今回のとなもでは最初からグリパンさんだけの列を形成するP券という前売り入場券があり、そのP券の方々が先に優先して並ぶことができる、と言うルールでした。
ちなみに、今回のとなもでは最初からグリパンさんだけの列を形成するP券という前売り入場券があり、そのP券の方々が先に優先して並ぶことができる、と言うルールでした。
P券を買っておけば、3種類とも買えたっぽいので、次回もしP券あれば今度はそちらを試してみたいものです。
ちなみに、これまでのワンフェスではグリパンさんに並ぶと他のディーラーさんを見ることができない(並ぶと3時間待ちとかなので・・・)ため、欲しくても買えませんでした。
それでも、まだ中規模イベントと言われるとなもであったため、人が少なめだったことからようやくグリパンさんのキットを購入することができました!
お値段は良い値段してしまいますが、個人的に完璧な造形と思えるキットですので大満足です。
きちんと作りたいと思います。
ということで、八王子で開催されたとなりのモケイフェスティバル6でした!
第62回全日本模型ホビーショー [イベント]
先日の10/12~10/13は3連休でした。
模型界隈では、この3連休は連日イベントが続いており、関東圏で私の把握しているだけでも毎日異なるイベントが開催されておりました。
具体的には・・・
10/12:第62回全日本模型ホビーショー一般1日目、カリスフェスタ2024
10/13:第62回全日本模型ホビーショー一般2日目
10/14:となりのモケイフェスティバル6
もしかすると、把握していないだけで他にもあったのかもしれませんが、そこはご容赦ください
当初、10/12はカリスフェスタに行ってみようかな、と思っておりました。
ですが、ちょっと思うところがありお出かけ先を全日本模型ホビーショーに変更しました。
このイベントは前売りチケットを購入していましたが、1日目、2日目どちらでもOKなチケットだった、ということもあります。
カリスフェスタは行ったことが無かったので、一度行ってみたいと思っておりましたが・・・・
最終的に止めた理由として、
最終的に止めた理由として、
・事前のXで調べた限りスコープ外の出展が多そうなこと
・前売りチケットを買い忘れていたこと(当日券もありますが割高なので)
・全日本模型ホビーショーでアルゴファイルさんがマジ・スクを販売との情報があったこと
以上から、念のため1日目の全日本模型ホビーショーに行くことにしました。
ということで、お久しぶりのビッグサイト到着です。
9時半から開場でしたので、9時過ぎにビッグサイトの南ホールに向かったところ、そこそこ並んでいました。
チケットは事前購入していたので、入場開始と同時に比較的サクサクと進み、15分くらい?で入場できたように思います。
とりあえずは当初の目的であるアルゴファイルさんのブースに直行し、マジ・スクを2個ゲット。
1個は知人に頼まれていたので2個買えて助かりました。
ただ、同じようなことを考えている人はそれなりにいたようで、アルゴファイルさんのブース前には20人ほどの行列ができていました
通路はせまいので、人数以上の圧迫感が・・・
ちなみに、14時くらいに再度訪れた際には1日目分は完売で2日目は別途在庫を用意されている、とのことでした。
開場後すぐに目的は達成したので、ここから先は自由行動です!
すでに各種メディアで各メーカーの情報は公開されていますので、詳細レポートは割愛し、個人的に気になったものだけをピックアップしていきます。
カドカワブースは角川が扱うアニメキャラをプラモデル化したシリーズを推していました。
すでに、”このすば”のめぐみんが発売済みで想像以上のクオリティだったこともあり、このシリーズは今後も期待できそうです。
ブースでは、推しの子のアイのキットを大々的にアナウンスしていましたが、個人的にはこちらは今ひとつ食指が動きませんが・・・
一方、こちらは期待大です。
青ブタから、メインヒロインの桜島麻衣さん。
1キットで2つ入っている、というところがこのシリーズの売りだと思いますが、麻衣さんは丁度良い具合に2パターンが再現できてます。
また、こちらも良いです。
無職転生のロキシーです。
先の麻衣さんとことなり、2パターン用意するとなるとやや強引に水着になるのは止む無しでしょうか
このロキシーも先の麻衣さんも、顔の造形がもう一歩踏み込んでもらえればと思いますが、まだ試作段階だと思いますので今後に期待したいと思います。
かなり大々的に場所を占有しつつ、比較的見やすい展示になっていて好印象だった、グッドスマイルカンパニー(グッスマ)ブースがすぐ近くだったので見てきました。
MODEROIDなど、気になるものも多いのですが、個人的にはこれからのコンテンツになりそうなこちらが気になりました。
オリジナルコンテンツの”ヴァルキリーチューン”だそうです。
とりえず2キャラの紹介と試作品の展示がありました。
気になった理由は、こちらのメロディ・ブレイズ(仮)の造形です。
おそらく可動プラモデル?だと思うのですが、全体的にフィギュアに近い造形な印象。
肘は関節が入っているのですが、脚はどうなんでしょうか?
特に膝が自然過ぎて、この造形では完全にフィギュアに見えますが・・・
お顔や髪型は非常に好みです。メインヒロインっぽい顔立ちにギターと言うのも良いですね。
こちらはマーチ・ドリルというキャラのようです。
先ほどのメロディとは違い、膝関節が美プラ的造形になっていますので、ある意味安心しました。
手に持つ大きな武器は楽器になるようですが、これはこれで楽しみです。
今後の情報を待ちたいと思いますが、グッスマさんもオリジナルコンテンツで美プラに参戦ですね。
グッスマさんは気になるものが多いので取捨選択が難しいのですが・・・
これは外せない。
ひこにゃんです。
一応説明しますと、滋賀県の彦根城ご当地ゆるキャラでひこにゃん。
それなりの知名度を持っているとは思いますが、まさかのプラモ化ですか・・・
気づいていませんでしたが、この10月にも発売とのこと。しかも可動!
こちらも非常に気になるキットです。
ドラグナーを設定画を無視(w)した例の大張正己版でキット化という、ありそうで無かったところに切り込んでます。
プロポーションバランスが異様にカッコイイ。
また、大きさも1/72と大きめです。
写真ではその大きさは伝わらないと思いますが、ガンプラでは珍しい1/72なのでちょっと比較が難しいですが、MGよりは大きくPGよりは小さい、というサイズ感ですね。
とにかくボリューム感は最高です。
これはマストバイで良いのではないでしょうか。
こちらは元々PCゲームだったものが、ホビージャパン誌で1980年代に誌上連載されていたコンテンツからのまさかのキット化。
ブラスティー。
ちゃんと変形もするようですが、とりあえず買い支えたいと思います。
着実にアイテムを増やすPLAMAXの1/24でダイビングビートル。
もともとMAX FACTORYでソフビと言えば、というくらいの有名なキットですが、ソフビからプラモデル化ということは時代とともにこの会社の規模の拡大を物語っていると思います。
1/24でダイビングビートルというだけでも驚きですが。。。
昔なら売れそうに無いアイテムチョイスが、令和の今だからこそ、というのがスゴイ時代です・・・
逆に10年後になると、こういったアイテムの再販は難しいんじゃないでしょうか。
過去のホビーショーでも何度か紹介していましたが、ついにフルカラーの製品版に近いものが展示されていました。
なんと2パターンの商品展開があるようですが・・・・
取りあえず全部盛りを買うのだけは避けようがありません。
問題は左の方も買うか否かですね。きっと買わせるための何か、があると予想します。
幅の広いPLAMAXシリーズで、ソフィアのバリエーションだそうです。
既発売のソフィアの出来が良好だったことから、こちらも期待できそうです。
たぶんこちらも不可避。
そしてこちらもソフィアのバリエーションキットのようです。
元ネタがアニメなどではないにも関わらず、ソフィア人気はスゴイです。
そして、FGOのマシュのキット化も引き続き展示されていました。
そういえばFGOのプラモデルは以外に少ないですよね。
バンダイからデフォルメキットは出ていましたが、美プラ化しやすそうにも関わらずガレキ以外では見かけませんし。
これが売れれば、FGOキャラも続々キット化されるかもしれませんね。
これは欲しい!
P3の主人公のペルソナ”タナトス”をプラモデル化!
是非他のペルソナもキット化して欲しいですが、背中の棺桶のフタ?は同じパーツを多数作ることになりますね
ライザも大人気ですが、プラモデル化は昨今の流れから順当に思えます。
美プラとして出ても、他とは差別化された強みがあるので、これは売れそうです。
ちょっとグッスマブースに長居しましたが、移動し青島ブースを見に行きました。
車などが多く展示されていますが、キャラもデラーの私としてはマクロスモデラーズの展示を見るのが目的です。
順当にアイテムを増やす、マクロスΔのワルキューレメンバーのキット化。
ついに、最後の美雲さん(中央)の試作造形が展示されていました。
5人揃うと壮観です。
こういう場所だから大丈夫ですが、家で飾るにはトンデモないスペースが必要になるのが悩ましい
髪型が立体化(というよりこの形態)のためにまとめられたものにアレンジされていますね。
もしかすると、素体用としてロングヘア状態も別途付属するのでは?と期待してしまいますが、どうなんでしょうね・・・
次にハセガワブースも観てきました。
バイクや飛行機が多いメーカーですが、個人的にはこういうのに目が行きます。
マジンガーZの弓さやか。
こちらはプラモデルではなく、レジンキャストキットですが、安定の立体化ですよね。
このシリーズは好みのキャラは買っていますので、こちらも予約したいと思います。
そして順調にバリエーション展開を進めるアイアンギアーシリーズ?ですが、おそらくこれが最後になるであろう二代目アイアンギアー。
4種類目にして、まさかここまでバリエーション展開させるとは思いませんでした。
だいたい、グレタ・ガリー(写真左奥の黄色のアイアンギアータイプ)がキット化されるだけでも驚きでしたし。
ちなみに、グレタ・ガリーはなんとなく買っていなかったのですがハセガワブースでお安く販売(30%オフくらい)していたので、衝動買いしました。
大きな箱が激しく邪魔でしたが、きっとハセガワブースでは何かあるだろうと覚悟もしていたので、大丈夫です(?)。
そういえばバンダイブースもありました。
サンライズロボットを展開する、というコーナーが設けられておりひときわ目立つのがダンバインでした。
10/13にプレバンでトカマクダンバイン(左奥の緑ダンバイン)が再販され、手前の旧キット4種セットも発売される、ということでの展示のようです。
ちなみに・・・バンダイさんの展示にも関わらず、旧キットの組み立てが粗いのは幻滅でした
拡大すると分かりますが、合わせ目は消していないだけではなく、ゲート跡も処理しないという乱暴な状態はどうなんでしょうね。。。
以前、渋谷で行われたダンバイン展で展示されていた旧キットは非常に丁寧に作られていたのですが、本家のバンダイブースの展示がこれ、というのはこのシリーズへの姿勢が垣間見えます。
あまり今後の展開には期待できないのかもしれません。。。
こちらはリメイクされたHG L-GAIMをコーティングしてプレバンで受け付けしているキットです。
当初購入しようかな、と思ってましたが、この展示を見て止めましたw
展示品の粗い作りもマイナスポイントですが、ゲート処理がやはり難しい(というか無理)仕様のため、通常版を再販して欲しいです・・・・
ボトムズのスコープドッグバリエーションが異常。
なぜこんな展開か?が気になりますが、オプションセットを複数組み合わせることで、これだけのバリエーションを組めますよ、という展示になっています。
いちおう、それを踏まえて複数購入はしてはいますが、ややこしくて買いそびれている(正確には必要数の購入ができていないだけですが)ものもありそうです
そして30MSフォーマットでの展開となる”ぼっち・ざ・ろっく!”
表情パーツを見て分かりましたが、まともな表情を付ける気が無さそうですw
おまけに結束バンドの4名全員をキット化することになるようで、その展開には注目です。
しかし、スゴイ人気にですね。。
ガンプラ関連の展示ももちろん多数ありますが、カットします。
多くの方が殺気立って撮影されていたので、スル―しました。
バンダイブースをでたところで、このコーナーを発見!
ジャンク市ということで、コトブキヤコーナーは待機列、それ以外メーカーに関しては即入場可能というものでした。
ちなみに、コトブキヤコーナーは美プラ+ヘキサギアのジャンクパーツ(といってもランナー単位またはデカール、タンポ印刷済み顔パーツセットなど)がランダムで5~6点ほど入った福袋のような半透明の袋が1つ1,000円で2袋まで購入可能、というものでした。
20人ずつくらいが入場させてもらい、7分間で2袋を選んでください、というルールです。
一体何があるのだろう?と私も挑戦してきましたが、パーツやデカールによってはそれだけで1,000円以上の価値のあるものも混じっているので、結構熱いコーナーでした。
ただし、完全にパーツとして利用するしかありませんので、キットとして組むことは不可能です。
そのため、改造派の人以外には無用ですね。
あとは、ゴッドハンドさんも出展されており、マスキングテープ用ニッパーが3,000円(通常販売品はその倍くらいだったと思います)など掘り出し物も多数ありました。
移動して、WAVEブースを見てきました。
11月に開催されるボトムズ展(総合模型演習)で販売されるのは、こちらのRS適正試験仕様というマイナーなチョイスですがありそうで無かったアイテムです。
今回もこのボトムズ展は行ってきたいと思いますので、こちらのスコープドッグも欲しいところです。
1/24のスコタコバリエーションとしては順当なRSカスタム。
フル装備で出すということで、今後のターボカスタムなども可能な構成だろうと予想。
そしてファッティーのキット化が嬉しい!
これこそありそうで無かったキットです。
過去には、1/60のユニオン(後にWAVE)のキット、あとはバンダイの1/20で地上用ファッティーという別物が出ていただけという不遇のATです。
あれだけアニメ本編でも出ているのに、なぜ今までキット化されなかったのかが不思議です(まぁ、理由は分かりますがw)。
とにかく、これは複数買いですね。
同じく、複数買いが要求されるアイテムとしてはこれ。
7機くらい買っておけばいいと思います。
ツヴァーク良いですね。
クレオスブースも観てきました。
色々展示されていますが、このラスキウスカラーは試してみたいです。
これまでは独自ブレンドしたクリアーブラウンを使ってストッキングの塗装をしていましたが、最初から調合されたものが出るのであればラクチンですね。
こちらもちょっと使いどころが思いつきませんが、何かに使えそうなベルベットカラー3色です。
こういった布系の塗装には良いようですが、どのキットのどのパーツに使うんだろう、という点が思いつきませんw
そして最後にゴッドハンドブースです。
もっとも驚いたのは、このライトニングニッパーでした!
切れ味が、これまでの最高だった星5つの更に上、星5.5!
かなり悩みますが、これは気になり過ぎる!
来年5月の一般販売に先駆けた先行販売で、6,500円で販売していましたが、6,500円かぁ・・・としばし悩みました。
でも、きっと一般販売されたとたんに売り切れになりそうなので、迷った挙句結局買ってます
メーカーの方が言われるには、一般販売では7,000円は超えるかも、とのことでしたし。
簡単に刃が折れるので気をつけてね、とのことでした
最後にコトブキヤブースを見たかったのですが・・・・5回ほど並ぼうと挑戦しましたが、すぐにラインカットされ入場させてもらえませんでした。
すでに情報としては各種メディアで出てますので、縁が無かった、と思いコトブキヤブースはスルーしました。
バンダイブースがすぐに入れたのに、コトブキヤブースは何なんだろう・・と言う感じです。
人気の割にブース自体が狭いのが残念でした
(そのため、すぐに入場制限されて入れない、という・・・)
以上、全日本模型ホビーショーでした。
色々と面白いものが見られ、ゴッドハンドブースのように先行販売品も購入できたりと大満足!
こういったイベントに行ける、というのはありがたいことです。
タグ:全日本模型ホビーショー
【完成】メガミデバイス Chaos & Pretty 赤ずきん その4 [メガミデバイス]
前回よりかなり更新間隔が空いてしまいましたが、Chaos & Pretty 赤ずきんの完成です。
まずは素体状態。
こちらは、胸パーツは標準のものですが、ブーツだけはガレージキット製のものを持ってきました。
メーカー名は度忘れしましたが、模型イベント「ブンノイチ」で購入したものだったと思います。
こちらは胸をリボン付きのボリュームのあるもの(九尾の余剰パーツ)に変更しています。
リボンを付けるとあまり違和感ないのではないかと思います。
なお、足首は標準の靴に変更してみました。
靴下を履いていないのは、ちょっと違和感がある気がします。。。
今回の背景も、物撮りノートを使用していますが、良い感じのものが揃ってます。
背景を物撮りノートにするだけで、何かちょっと良い感じがして便利です。
ちなみにここでは足首は付属のブーツパーツに変更していますが、このパーツ形状はお気に入りです。
最初の写真でガレキのブーツを履かせてみましたが、最終的に普段飾る際には標準のこちらのブーツの方を採用です。
底部分だけつや消しの黒よりのグレーで塗装するだけで、グッと情報量が増しますね。
スカートを履かせると、またイメージが変わります。
バランスとしてはこの状態が素体と言っても良いくらいです。
一応、背面です。
金髪はクリアーブラウンでシャドーを入れてますが、かなり立体感出てるように思います。
さて、このキットはもともとM.S.Gを纏う、というキットのため装備も豊富に付属しています。
素体だけではなく、各種装備の方もしっかる作りましたので、まずはパーツとしてのご紹介です。
左から、赤ずきんちゃんのトレードマークである赤ずきん、オオカミヘッド、手に持つカゴ、です。
並べると、それぞれが単品として成立しますが、これを組み合わせることが可能です。
こちらは装備ともケープにもなるようなパーツですが、これは同社のM.S.Gパーツの組み合わせとなっているようです。
今回はキット指定色ではなく、過去にモデルグラフィックス誌の作例にあった配色を参考にオリジナルのものとしてみました。
装備した姿がこちら。
両手に爪状のパーツを付け、頭部に狼ヘッドを装着したワイルドモードです。
ケープ裏側?はキットのモールドをそのまま塗り分けにしてみたことによって、かなり情報量が増えているかと思います。
マスキングゾルを用いた塗り分けではありますが、微調整のためのリタッチがそこそこ手間でした
仮にもう一体つくるなら、もうこの塗り分けはしません。。。
最後に、赤ずきんモードです。
こちらがパッケージにもなっていますし、このキットのもっとも特徴的な形態でしょうね。
個人的趣向ですが、やはり赤ずきんちゃんは金髪美少女系の方が良いです
今回はモデルグラフィックスの作例を参考にした配色のため、塗り分けが多くてそれなりに大変でした
ここまでやらずに、キット標準の塗装パターンにしてしまえば、もうちょっと早く楽に完成したのかもしれませんが、こういうところも全塗装の醍醐味、ということで頑張ってみました。
大量の積みプラを崩す為には、こんな手間をかけずにサクサク作っていく方が良いのかもしれませんが、このキットをここまで手間をかけて完成させることは、人生において二度あるとは思ない、と考えだすと止まらないのですよね。。。
ということで、今更ではありましたが、メガミデバイス Chaos & Pretty 赤ずきんでした!