ワンフェス2024冬 その1 [イベント]
昨日、2024/2/11(日)は半年に1度の模型の祭典ワンダーフェスティバル2024冬が千葉の幕張メッセで開催されました。
今回もしっかり優先入場券の確保ができましたので、参加して参りました!
今回からダイレクトパスという名称から、優先入場券という呼び方に変更になっています。
同時に価格も変更されており、優先入場券に通常の入場券も含まれてはいますが7,500円
以前は入場券2,500円(早割)+ダイレクトパス3,000円の計5,500円だったことから2,000円アップですね。。
某舞浜の遊園地なんかも入園券が高額化していますが、ワンフェスのチケットとしてはなかなか厳しい値段になってきた感があります。
今回は前回までと比較し、集合時間も遅め(優先入場券の人は8時集合)指定だったため、朝が楽でした。
また集合から開場(10時)までの時間も少なめだったことも有りがたいですね。
私は優先入場券(とはいえ、1600番台と結構後半・・・)だったことから、かなりスムーズに入場できましたが、一般入場券の方はカオスだったようです。
欲しい物がある場合は、やはり優先入場券必須なのかもしれませんね・・・
さて、10時になったと同時に優先入場券の1番から順に入場するため、私が入場できたのは10時10分は過ぎていたと思います。(正確な時間を控えてませんでした)
入場受付前にワンフェスの冊子を頂けます。
これに開場MAPやディーラー一覧があるため、入場待ちの時間でこれに目的地を記入して、1時間半ほど移動順番、優先順位、もし~~が無かった場合の移動先、などを入念に計画していました。
そのお陰で、入場後30分以内程度で目的の物はほぼ全て購入できました
一個だけ、うっかりしており買いそびれたものはありましたが、お金が減らずに済んだと前向きに考えていますw
マストバイアイテムが一通り購入できたので、そこから開場の気になったアイテムなどを撮影してきましたのでご紹介します。
ディーラー名:D-Works
ヴァンパイアのフェリシアですね。
どうやら海外の方が原型師さんだったように思いますが、こちら早々に完売だったようです。
気にはなったのですが、気づいたのが当日朝だったことから予算的にスル―しました
ディーラー名:平八座禅 vs Bカンパニー
他にも出品されていましたが、私はこちらの「傭兵群女性パイロット」を購入。
スケールは1/20ということから、バンダイのスコタコに合わせて見ると良いのでは、と買ってみました。
シンプルながらなかなか良い感じの造形で一目ぼれです。
ディーラー名:シャークフィン
こちらのディーラーさんはボトムズのフィギュアを毎回出されている印象ですが、今回もありました。
1/24で左からモニカ、キリコ、カン・ユーというクメン編セット。
ヘブンバーンズレッドから、白河ゆいな。
かなりめずらしいポーズですね。
そして、こちらはかなり大ボリュームな蒼井えりかとセラフ(背後の武装)で、それぞれ別売りですが、セットで買うべきでしょうw
こちらもかなり心ひかれるのですが、ちょっと予算的に・・・
ちなみに、本体15,000円、セラフ12,000円です。
ディーラー名:ぶーりあん・和・差・積
マクロスプラスのシャロンアップル3種セット(1/24、1/48、1/72)
ウマ娘のコパノリッキー
偽物語の忍野 忍
そういえば、物語シリーズからはこちらの忍ともう1ディーラーさんだけでしたね(気づいた範囲でですが)。
今後アニメ化も再開されるようなので、1年後くらいのワンフェスからまた立体物が見られると良いなぁ、と思います。
ディーラー名:悪魔のぼったくり亭
なんと、バーニングフォースの天現寺ひろみ(!!)です。
バーニングフォースとは、ナムコのアーケード用ゲーム(1989年)ですが、こちらはメガドラ版の意匠も意識されているとのこと。
この頃のナムコは、こういった女の子キャラをちょいちょい出してますが、立体物としては初めて見たと思います。
それくらいマイナーキャラじゃないでしょうか
ちなみに、作製の参考にと背後も撮影させて頂きました。
今回、こちらは当日朝の待機中に気づいたのですが、入場と同時に購入させていただくことができました。
こういったマイナーなものがポンと出てくるのがワンフェスの面白いところです。
これはちょっと丁寧に作りたいと思いますので、いずれ記事にします。
ディーラー名:Poly_Omino
アークナイツのドクター、アーミヤ
アーミヤはちょくちょく目にしますが、劇中の服装は以外に珍しいのでは・・・
さらにドクターも並んでいる、というものありそうであまり目にしたことがないので気になりました。
ちなみに、ブース到着時に完売。
ディーラー名:REFLECT
マジカルエミの香月舞
見ての通りのハイクオリティで、再現度が激高です。
こちらは、クリーミィーマミの森沢優
同じく、異常なクオリティで一目見てそれと分かる造形と繊細な塗装で目を引きました。
ディーラー名:TOMOPREPA&b-konno
こちらのディーラーさんは前回のワンフェスでもロディを出されていましたが、前回はノーマークだったため購入できていませんでした。
今回は優先度をあげて、開場後早々にブースに到着できたため無事ゲット!
しかしながら、撮影に失敗し正面画像がボケてしまったため、側面となってます
ちなみにですが、写真は撮りそこねましたが、ディーラー名:ぷり屋 において同じくバイファムのキャラであるマキ・ローウェルを1/8で販売されていました。
こちらのロディをゲットした脚で移動しマキも無事購入できましたので、ロディとあわせて作っていきたいです。
ディーラー名:RC ベルグ
こちらかRCベルグさんですが、ディーラーとしてボトムズ、バイファムを出されていました。
色々ありましたが、今回はこちらを購入。
1/24のスコープドッグの頭に座る、フィルフィ・ココシュニック。
こちら、イラストは山下しゅんや氏、原型はフィギュア=林克己氏、スコタコ=小松原博之氏、と超豪華な面々によるキットです。
2015年にネット通販されていたと思いますが、結局買わずじまいでした。
そんな品ですが、今回たまたま見つけたので購入!
コンパクトながら、情報量の多さが素晴らしいです。これもきっちり作りたいですね。
ディーラー名:つるぎや
藤沢孝さんオリジナルの宇宙服少女-休息-
アニメなどではなく、イラストレーターさんのオリジナルキャラなのだろうと思いますが、なかなか惹かれる物がありました。
宇宙服の情報量も盛りだくさんでありつつも、キャラとしても可愛らしいですね。
ディーラー名:豚鍋の家
ドリームハンター麗夢から、綾小路麗夢
温泉むすめ の 石和紅(山梨県石和温泉郷)
温泉むすめ の 奥津かがみ(岡山県奥津温泉)
いずれも立体物として非常に特徴を捉えて小気味よい造形だと思いました。
こちらはオリジナルキャラだそうですが、琴音(ことね)
オリジナル、ということではありますが、なかなか魅力的なキャラですね。
ワンフェスは当日版権ではありますが、こうしたオリジナルキャラも結構あるので、そういったもので魅力的な立体物を見つけ出すことも楽しみの一つです。
ディーラー名:SIGNAL-SIGMA
アニメのフレームアームズガールから、源内あおの立体物ですね。
コトブキヤさんのプラモデルが良い出来で、それだけで満足してしまいそうですが、ガレージキットとしてあおが出ているのは気づいていませんでした。
今後再販あるようであれば、チェックしたいと思います。
ディーラー名:Xsuay
コミック版化物語の戦場ヶ原ひたぎ、ですね。
なかなかボリュームのあるキットで、結構惹かれますが今回は断念!
アニメ版とはまた違った印象で、また別の魅力がありますね。
ディーラー名:NELLACRAFT
アリスギアアイギスのシタラちゃんですね。
ラッテの帽子を装備した、グラストコスシタラですが、良いですね~
この服装のシタラちゃんの立体物は初めてみましたが、やはり立体映えしますね。
今回は撮影点数減らしたつもりでしたが、それでもまだまだありますので、その1ということで一区切りします。
その2に続く・・・
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【完成】アッセンブル・ヒロインズ グリッドマン 宝多立花 その3 [グリッドマン]
アッセンブル・ヒロインズの宝多立花の完成編です。
全体に塗装は行っていますが、アイペイント、髪の毛の塗装はキットの塗装済みパーツをほぼそのまま活用して、お手軽に仕上げています。
立花の特徴的な瞳の塗装はまともに筆塗りするとかなり大変だと思うので、ありがたい仕様です。
まずはポニーテール状態から。
左足のつま先には白く塗装した適当な2mmの高さのパーツ(ジャンクパーツから適当に選らんだので何のパーツか不明)を挟み込んでいます。
これは一番最初の記事でも触れましたが、なぜか左足が2mmほど宙に浮いているためです。
ついでに描くと、右足のつま先も浮いていますが、右足はベースに固定するためまだ気になりませんが、左足は長期間の展示も考慮すると何かを挟んであげた方が良いでしょうね。。。
これまでのアッセンブル・ヒロインズベースのように砂浜にするか?とも一瞬思いましたが、立花は競泳水着なので砂浜もおかしいと思い断念。
学校のプールサイドのような地面にする、でも良かったのですが時間も無かったのでこのような簡易的処置にしました。
だいたいこの構図が正面だと思いますが、一回りぐるっとご紹介・・・
両脚をキチンとアルミ線で補強することで、接合部分の隙間もあまり目立たなくなっているかと思いますが、それでもまだちょっと・・・
ここからは、髪の毛パーツを差し替え通常版?にします。
こちらの髪型は型や背中に干渉するため、頭部の角度はほぼ固定となりますが、かなりフィットするような造形となっています。
こちらの立花の方がより立花らしい印象ですね。
水着のハメ合わせ、手足の接合さえしっかり行えば簡単にこの立花を作ることができるキットでした。
相変わらずハイクオリティ且つ安価で安定したシリーズだと思います。
このまま、あかねも出てほしいものですね。
その場合はやはりオリジナル水着になるのかもしれませんので、それはそれで期待です。
以上、アッセンブル・ヒロインズの宝多立花でした。
アッセンブル・ヒロインズ グリッドマン 宝多立花 その2 [グリッドマン]
アッセンブル・ヒロインズの宝多立花の続きです。
塗装をして仕上げるので、一旦ばらします。
パーツとしては以上で全部です。
映っていないものとしては展示ベースです。
写真中央の水着パーツがもっとも目を引きます。
色分けをパーツ分割で再現しているため、青い部分がかなり立体的で、白い胴体パーツに被せるようにして取り付けます。
かなり驚異的なパーツの組みつけ方ですが、普通にはめ込んだだけでは、今ひとつキレイにフィットしませんでした。
この辺りは後で調整していきます。
胴体と両脚は差し込み式になっていますが、そのままだとかなり緩い状態でした。(個体差かもしれません)
水着と脚の組みつけに緩みがあると、特に目立つのがお尻周りの隙間が目立ちますので、ここはしっかりハマる様にしたいところです。
今回は2mmのアルミ線を用いて、しっかり接合できるようにしています。
接着しなくても、そこそこしっかり保持できるようになったので今回は差し込みだけにしています。
両腕も緩みがきになったので、アルミ線接続としています。
尚、腕も脚も接続ダボはナイフで削って、差し込みしやすくしておきました。
胴体水着パーツはそのままはめ込んだだけでは青い部分がキレイにハマってくれませんでした。
そこで、まずはドライヤーを当てて温めたところでギュッとはめ込むことでかなりキレイに嵌まってくれました。
その代わり、パーツ表面が伸びることになると思いますので、塗装後のはめ込みは難しいと思います。(塗膜が割れる恐れが高いと思われます)
そのため、今回はドライヤーではめ込んだ後、流し込み瞬間接着剤でしっかりと接着しました。
流し込んではみ出たら素早く綿棒で拭いとるようにして、できるだけパーツ表面は汚さない様にしておきます。
なお、瞬間接着剤は白化したりするとコワイので硬化促進剤は使わず自然に固まるまで気長に待つことにしました。
肌色パーツを塗装するためネコの手で保持。
顔は眼、口、モミあげをマスキングゾルで保護しています。
今回も肌色は、グリパンさんの桃肌フレッシュを使用しています。
かなり使いやすい色で、ラスキウス以上の便利さです。
写真だと分かりいにくいかもしれませんが、陰になりそうな場所に桃肌フレッシュを塗装しています。
”陰に見える”部分は塗料でそのように見えているのですが、このあたりは現物でないと非常に分かりにくいですね
水着、髪の毛パーツです。
今回、これらのパーツは柔らかめの素材(PVC?)だったため、ガイアノーツのプライマーを吹いておくことにしました。
こんな感じでツヤが出ましたが、プライマーが均等に吹けたことを確認し。。。
ひとまず半光沢クリアーでプライマーを閉じます。
プライマーは粘着性があるので、埃が付きやすいと思ったための処置です。
髪の毛も塗り直そう、と思っていたのですが、思った以上に良い感じの色だと思ったので髪の毛はツヤの調整だけに留めました。
水着に関してはガラッと色味を変えるにしても、なかなか良いアイデアも無く、アニメにおける立花の水着デザインを調べて見たところ、今回の水着はアッセンブル・ヒロインズ用の新規デザインということが分かりました。
競技用水着、ということもあり下手な模様や青系以外に塗り変えるのも違和感があるように感じたため、今回はパール系塗料で質感や見た目のアクセントを付けるに留めました。
パッと見た感じではあまり素組みと変わらないかもしれませんが、パール系は現物だと結構印象が変わりますので、お手軽塗装としてはお勧めです。
パーツも少ないので以上で塗装はほぼ完了です。
この後、顔パーツのマスキングゾルを外し、UVジェルクリアで瞳に潤いを入れ、手足の爪をクリアー+クリアーレッド+クリアーオレンジで塗装したくらいです。
以上、塗装編終了です。
次回は完成となります。