戦闘メカ・ザブングル 1/35 マリア・マリア その1 [ザブングル]
先月のオンラインイベント、C3AFA TOKYO 2020で購入した戦闘メカ・ザブングルから、マリア・マリアの1/35を作っていきます。
1/35と非常に小さく、C3AFAでも1,000円とお安く販売されているだけなくオーバーダードさんのキットだったので即決でした。
キットはマリアは1パーツのみ。
ボーナスパーツとして、幌が付属していますが、最初コレはどうするんだろう・・・と思いました。
ちょっと検索して分かりましたが、スーパーミニプラのギャリアに付帯するレッグタイプ用の幌でした!
確かに、アニメに出てくるレッグタイプはだいたい後ろに幌を積んでましたね。
細かい!
では、早速マリアを作っていきます。
と言っても、1パーツなので、組み立てる工程はありません。
その代わり、1/35と小さいので、丁寧にバリ取り、モールド彫り直しを行ってみました。
ほぼ仕上げた状態がこちら。
後ろから。
足の隙間、両腕と胴体の隙間もキットではバリで埋まっていますので、ナイフや彫刻刀で丁寧に削り込んで、開通させました。
ベースと靴の境目も曖昧でしたので、彫り直しています。
小さいので丁寧に工作すれば1~2時間でだいたい形になりました。
脱脂剤で離型剤を落とし、中性洗剤でキレイに洗ってからサフを吹きます。
マリアは肌色を塗るので一旦、白サフ。
幌は暗い感じに塗装しますので、グレーサフと使い分けます。
マリアに肌色(キャラクターフレッシュ2)を塗ってみました。
小さいので結果的に全体を肌色に塗った状態になっています。
幌は一旦ジャーマングレーで全体を塗装しています。
影部分を暗くするための下地塗装ですね。
その後、影のジャーマングレーを残しつつ、サンディブラウンをグラデーションを意識しつつ塗っています。
ザブングルな感じになったでしょうか?
後で縛っているヒモはエナメル塗料で塗るつもりですが、ラッカー塗料での塗装は以上です。
一旦、マリアの塗装は換装待ちになったのでここで一区切りします。
・・・と以前C3AFAで購入したキットは全て届いていましたが、宅配の不在通知がC3AFAから届きました。
何だろう??
と受け取ると、ちょっと嬉しいプレゼントが。
プレゼント企画に応募していたことを完全に忘れましたが、C3AFAのプレゼントに当選しており、グッズセットを頂きました
クリアーファイル、ストラップ、トートバッグ、キーホルダーのグッズセットでした。
こういうの当たるもんなんですねー
そういえば、今年の最初の記事でもプレゼント当選したゴールドコーティングのアースリィガンダムを頂いたことがありましたが、割と当たっている方なのかもしれませんね。
ありがたや、ありがたや・・・
R3 1/100 ウォーカーギャリア その1 [ザブングル]
最近ガレージキット(ガレキ)作製が多かったために、積みプラの山が減りません。
大きな箱のキットが問題なんだと思います。
ガレキの箱は小さい、またはそもそも箱が無い(イベント品などはビニール袋入り等)ようなものが多く、収納という点では正直言ってほとんど困りません。
つまり、ガレキは積んでいてもそれほどインパクトは無い、という事です。
一方、プラモデルは基本的に箱ですし、最近のバンダイキットの箱は大型化の一途をたどっています。
MGサイズの箱は奥行き40cmとかなりの面積と体積を占有する一方で、体積の大きなキットは概して工作に掛かる時間も(工作の程度にもよりますが)増加しがちです。
先日から着手を決めた、PLAMAXのアルフィンの箱の表面積はA4雑誌ほどですが、箱の厚みは薄いのでそれほど邪魔にはなりません。
という最近思ったことを書き連ねたのは、大きな箱のキットも手を付けなければ、ブログ開設の目的である積みプラの削減効果が期待できないと、今更気づいてしまったためです
ガレキ作製の合間に、MGやHGキットも手を付けようと思いましたが、今回は唐突にR3(Real Robot Revolution)シリーズ本命のウォーカーギャリアを着手します。
R3のウォーカーギャリアは、1982年にTV放送されたサンライズの戦闘メカ ザブングルにおいて、番組後半の主役交代劇(というシーケンスはこのザブングルのギャリアがおそらく初)で登場した、およそ主人公機っぽくない緑のウォーカーマシン(WM)です。
当時のザブングルプラモシリーズは、ここで語るまで無くハイディティールなモールドとプロポーションで、特に1/100シリーズは今見ても(ザブングル以外は)そのままでもカッコイイと思います。
その1/100で主人公機なのにもかかわらず、番組後半の登場という業界的にもキット化タイミングが難しい(というかノウハウが無い?)ことが災いし、予告までされながらまさかのキット化中止といういわく付きのWMでした。
そのギャリアが四半世紀経過後にまさかのキット化で、当時は狂喜乱舞した人も多かったと思います。
バンダイのサイトであった意見の投稿などにも珍しく参加し、発売された2008年には定価6,000円のキットでしたが2個買いでした。
購入当時、素組みくらいはしましたが、それ以降色々思い入れがあるだけに方向性を決められず、模型作製の環境も無く、結婚などの人生上のイベントもあったりでこの10年という期間は、完全に時が止まった状態のまま今に至ります。
ブログを初めて約1年。
ここにきてようやくギャリアを完成させねば、と思い立ったが吉日ですね。
と言っておきながら、いきなりカプル(エアブラシ塗装テスト用のため、塗装はでたらめ)とギャリアの脚だけ。
加えて、なぜか本体を無視してジロン、ラグ、チルの付属1/100フィギュアに手を出しました。
カプルはサイズ比較の為ですが、ギャリアの脚だけでもカプルよりデカイですね・・・
このキットはギャリア本体に加えて、おまけとしてジロン、チル、ラグの他にもビリン・ナダ、マリア・マリアとそれぞれが乗るレッグタイプまで1/100で付属します。
1/100のフィギュアを可能な限り筆で塗ってみました。
あまりアップすると流石に荒いですが、キャラの見分けができる程度には塗り分けられていると思います。
しかし、このサイズにして色数の多いこと・・・
中間色を混色しまくりです。
次に、ビリン・ナダとマリアも塗ります。
あまりの小ささに爪楊枝の先に乗せて撮影しました。
ついでにレッグタイプもある程度ディティールアップしましたので、ご紹介。
爪の分割、機銃の開口、後部のマフラーも彫り込んで開口、といったところです。
お手軽工作ですが、雰囲気は出ると思います。
肝心の本体はこれからです。
これからじっくり取り組んでいこうと思います。