1/100 フェイ・イェン withブルーハート/パニックハート その1 [バーチャロン]
スポンサーリンク
唐突ですが、2007年に発売された、バーチャロンの1/100 フェイ・イェン withブルーハート/パニックハートを作りたいと思います。
このキットは、ハセガワ製ですね。
華奢なスタイルのフェイ・イェンであることから、1/100とはいえかなり繊細で細かなパーツで構成されています。
色分けもパーツ分割でかなり再現されていますが・・・パーツの数が多くて無くしそう。(フラグ)
キット自体は発売当時に購入し、タイトルの通り”withブルーハート/パニックハート”ということで、2種類のフェイ・イェンを選択して仕上げることができるコンパチ仕様となっていることから2個買いしていました。
コンパチ、と言っても色違いとなっているだけですが、クリアーパーツは2形態を作ることができるように、色違いが2つ入っているという拘りのキットです。
ちなみに、説明書のデカール指定図ですが、こちらはブルーハート。
キットの成型色は基本的にブルーハート仕様です。
そして、こちらは色変更で再現可能な、パニックハート。
全塗装が必須です。
もっとも・・・ブルーハートも結局全塗装することになるので、どっちも手間は変わりませんね。
なお、作り分けるというか塗り分けるだけでは完全再現はできないので、付属のデカール貼りが必要です。
デカールを使わずに、バーチャロンキットを仕上げるのはかなり修行のようなマスキングを強いられることでしょう。。。
こんな感じで豊富なデカールが付属。
というか、模様はほぼデカールで再現ですね。
特徴的なストライプもデカールです。
また、単純に貼れば良いという訳ではなく、下地になる色は付属デカールに合わせて選ばなければなりません。
説明書とデカールの色を見比べつつ、じっくりどのパーツを何色で塗るべきかを観察しました。
さて、素組みでご紹介、、、、といきたいところですが、普通に組み上げるだけでも結構手間でした。
大まかに組みあげつつ、細かなパーツは最後に付ける気持ちでヤスリ掛けや合わせ目消しを進めていきました。
そのため・・・・
仮組みはこれくらいに留めました。
ただ、接着しないとキチンとは完成させることはできない構成になっていることから、仮組するだけでも、ちょっと苦労しました。。。
特にスカート部分は接着剤無しで仮組みに挑戦しましたが、パラパラとバラけてしまうので断念。
非常に繊細なキットで、手を加える気持ちにならないくらいにプロポーションやディティールは十分です。
主に塗装の工程を考えて、接着して合わせ目消しするパーツ、接着せずに進めるパーツ、と計画を立てながらパーツの整形を進めました。
頭部はおさげパーツがボーナスとして付属しますが、モナカ構造のため接着して合わせ目を丁寧に処理。
その他、武器類もだいたい貼り合わせとなっているので、流し込み接着剤でがっちり接着して、十分感想してから丁寧に仕上げました。
特に、写真のボウガン(亡者の懺悔)はかなり繊細で尖っているので処理は丁寧に行いました。
武器持ち手は武器と一体化。
ただ、親指が別パーツになって立体感があるのは良いのですが、とにかく小さすぎ。
写真中央の黄色い指は紛失してしまった親指一本をポリパテで作り直した、の図です・・・・
たぶん、途中のパーツ洗浄をしていたときに、流してしまったんだと思います
顔、腕も一応組み上げて、塗装工程の検討と構成の確認を行います。
一部のモールド間が整形上埋まっていますが、あまりに細かくて下手に開口すると、強度が心配です。
そういったことから、今回はあえてそのままにしました。
お祭りのカタヌキのように、丁寧にくり抜けばいいのかもしれませんが・・・
ということで、今回はここまでです。
本当はもう少し途中記事を入れたかったのですが、パーツ切り出しから、ここまでに至るにはかなり色々と工作していますが、写真を撮り忘れてました
続く・・・・
スポンサーリンク
コメント 0