うる星やつら 1/6 バニーガール・しのぶ その7 [うる星やつら]
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うる星やつらのバニーガールしのぶの続きで、アイペイントを行い塗装編の最終段階となります。
この一つ手前のステップと今回のアイペイントの間には、日時間では結構間が空いてしまいました。
アイペイントをどうしようか??という点で考えがまとまらなくて、悶々としていたようか感じでした
色々考えましたが、普通に可愛く見えるようにしよう、というシンプルな方構成で進めることにしていますので、何バージョンという訳ではありません
まずは顔です。
瞳の白は白サフをマスキングして肌色を塗った状態で、その上からここからのエナメル塗装のためにクリアコートをしています。
ちなみに、ここで使っているクリアコートは、缶スプレーのUVクリアーです。(GSIクレオスのです)
エナメルのハルレッドを使って輪郭線やまつ毛を描くことにしました。
このキットは眉毛、まつ毛のモールドが入っているのでそこを活かすようにハルレッドで描きます。
瞳は左向きに視線を流します。
これは、キット作例がそのようになっていたので、それに倣う事にしました。
私の場合、このまつ毛、瞳の輪郭を描くことができれば、アイペイントの7割が完了したような気持ちになります。
それくらい、このまつ毛、輪郭が重要で時間が掛かっている工程ですね。
両目合わせて、ここだけで何回も書き直していますので、3~4時間くらい掛かってしまいました
今回、黒目の中身をブラウン系で塗ろうと思いましたが、1/6サイズキットで少し大きめということもありますので、エアブラシで黒目をブラウンで塗ることにしました。
そのため、黒目意外を丁寧にマスキングしています。
黒目をラッカー塗料のクリアーブラウンで塗装しました。
上部を重ね塗り、下側はフワッと塗装して白くなるようにすることでグラデーションを掛けつつ、左へ視線を流すように意識しつつ塗ってみました。
マスキングはそのままに、黒目の中の瞳孔を塗装しますが、ここもついでにエアブラシで塗っています。
瞳孔はアニメ絵だと結構楕円形が多いのですが、人間の瞳孔は円なので、丸いハイキューパーツのマスキングテープで位置決めをしています。
この際に、エナメルブラックで瞳孔を塗るので、筆で中心になる箇所にちょこっと点を打ちます。
エナメルブラックである理由は、この中心点を調整する可能性があるからです。
この黒い点が中心になるように、ハイキューパーツの丸いマスキングテープを貼ることで、視線をコントロールしてます。
あ、瞳孔はその理由からエナメルブラックをエアブラシで吹いています。
ちなみに、エナメル塗料はその濃度、酒類で希釈を調整する必要がありますが、概ね塗料:シンナー=1:1くらいで良い感じになると思ってます。
マスキングテープを剥がした状態です。
思ったより良い感じに塗装できていたので、一安心!
ここで微調整の後、クリアコートしてセーブします。
クリアコートの乾燥後に、瞳の中にエナメルホワイトでハイライトを描き込みました。
このハイライトでかなりイメージも変わりますので、色々な絵を参考にしています。
ついでに白だけではなく、クリアブルー+白で水色のハイライトも描き込んで、2020年代風なテイストもさりげなく盛り込んでみました
また、この段階で口の中もクリアーレッド+白で3段階ほど色を作り筆塗りで舌、口内を塗りました。
まつ毛もここで描き込んでいます。
クリアコートを行った上で、口紅をうっすら塗装。
これでほぼアイペイントは完了です。
ここまで出来れば、ようやくモミあげのマスキングができるので、マスキングを行い髪の毛の塗装が行えます。
髪の毛はベースにサーフェイサーのマホガニーを吹いていますのでこちらを活かす方向で塗っていきます。
主な色はラスキウスの栗毛色をマホガニーをうっすら残すようにして塗り、その上からクリアブラウンでシャドーを入れていきます。
シャドーを入れた後は、全体にフワッとクリアブラウンをまぶして色味を整え、クリアコート→半ツヤになるようにスムースパールコートでコーティングしました。
ちょっと途中の塗装で砂吹きし過ぎたせいか、ざらついてしまったのが反省です
ということで、顔全体もスムースパールコートでコーティング(瞳だけはマスキングしてツヤを残しています)しました。
その後、瞳はUVジェルクリアRで更に潤いを追加。
頬にタミヤのウェザリングマスターHのピンクでほんのり赤みを追加して完成です!
ようやくアイペイントおよびその後の細かな塗装を一通り終えることができました。
身体を組み立てて、次回完成編です!
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