トップをねらえ! 1/5 タカヤノリコ その1 [トップをねらえ]
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最近になって、アオシマから1/1000ガンバスターが発売されたと思ったら、バンダイまでもが食玩としてガンバスターを発売する、という状況です。
いずれも、劇場版でエヴァンゲリオンが完結となった庵野氏監督のOVA作品「トップをねらえ!」の主人公機ですが、OVA自体は1988年~1989年なので・・・かれこれ33年前・・・
当時はOVAを見る機会というと、自分でVHSビデオやLDを買う、またはレンタルビデオ店でレンタルする、しかありませんでしたが、(おそらく)最近になってAmazonPrimeで見ることができるようになっています。
このAmazonPrime版をたまたま見つけて、久しぶりに見たことで、しまいこんでいたタカヤノリコのガレージキットを作ってみようか、という気になりました!
こちらは、原型師ボーメさんの有名なキットですが、とにかくデカイ。
まずは仮組みした状態です。
いかにも、タカヤノリコ、といったポーズで顔もボーメ氏の造形とデザインが良い感じにマッチしてると思います。
キットには長い鉢巻も付属しますが、まだこちらは組み付けていません。
見ての通り、片足立ちの非常に不安定なポーズなので、このままでは飾ることができませんね・・・
早めに台座を用意して、展示方法を考えておく必要があります。
ちなみに非常に大きいのですが、ピンとこないと思うので、EGガンダム(1/144)との比較。
EGガンダム3体分ほどの全長くらい?だと思います。
1/5とありますが、実際には1/4か1/4.5くらいのサイズではないでしょうか。。。デカイ。。。
後ろから。
シンプルな構造ですが、魅力的な造形で、ぜひ完成させてあげたいのですが、この大きさと分割ラインのために制作難易度はかなり高そうです。
パーツ構成はこちら。
全8パーツとシンプルですが、腕、足が非常に悩ましい箇所で分割されています。
腕も足も、接合箇所は肌のど真ん中でバッサリと切られているあたりが、80年代のガレージキットですね。
最近のキットはほとんどの場合、服と肌の境界線などに分割線をもってきているため、いわゆる合わせ目消しが最低限になるように工夫されていますが、80年代の頃のキットはまだそういった工夫が無いものの方が多かった時代です。
胴体の上部アップです。
肩のあたりに気泡が多く見えますが、ほぼ全身に気泡が入っています。
気泡を一度繰り広げて、ポリパテで埋める、といった処理で対処していこうと思います。
瞬着パテでも良いのですが、このキットの場合、気泡が結構多くて大きいので、ポリパテの方が早そうです。
顔のアップ。
髪の毛と顔が一体成型なので、塗り分けで処理しなければなりません。
問題はその塗り分けラインにあたる境界線が、結構あいまいだったりがたがただったりしますので、そういった表面処理が必要そうです・・・
モノが大きいだけに、かなりの時間が掛かりそう。
先に書いた分割ラインの処理の問題も含めて、どうやって接着して合わせ目消しを行うか?
最後の組み上げ手順をどうするのか?
といった検討を頭の中で十分にしていく必要があります。
完成は少し先になるかもしれませんが、少しずつ手を付けていきたいと思います。
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