機動戦士ガンダム 1/5 フラウ・ボウ その2 [ファーストガンダム]
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ドールハウス宇都宮さんの1/5 フラウ・ボウの続きです。
この状態にもっていくために、以下のような工作を行っています。
腰のスカート部分です。
写真で左上の色が変わっているところなど、レジンキャストの流れ込み量による厚みの差が出ている箇所です。
こういったところは裏からある程度補強するような形でポリパテを補填して、穴が空いてしまわないようにしますが、程度にもよります。
写真中央は、穴を空けて埋め直した方が良い、と判断した部分です。
普通に穴を空け、レジンキャストのランナー部分のような余りを適当に削って差し込み、瞬間接着剤で接着した状態です。
他にも気泡部分は、大きければ穴を一度あけて、レジンキャストの余ったかけらを差し込んで補完しています。
パテ類を使うより、同じ材質なので親和性が高いと思います。
後ろから見るとこんな感じ。
スカートの下部分は、結構がたがただったので、思い切って抉ってから適当な形に切ったレジンキャスト片を接着して、形状を整えようとしている図です。
スカートパーツの裏側からみるとこんな感じです。
手流しなので、ムラが有るのもガレージキットならではですね~
こういう補修がある意味醍醐味と感じてしまいます!
ちなみにこのキットを作るタイミングでたまたまゴッドハンドのレジン用ニッパー(写真左)を入手したので、このニッパーでバキバキと余剰部分を切除しました。
1/5は流石に大きいので、ナイフで削ったりするよりもレジン用ニッパーがあると、かなり作業がはかどります。
ちなみに、右が普通のアルティメットニッパー。
かなりレジン用ニッパーが大きいのが分かるかと思います。
胴体側面はかなり気泡が・・・・
また襟の先端も気泡で欠けて、そもそも無い()ので、このあたりも作り直しています。
やはりレジン片を接着して、形状の再生を行っています。
他、前髪パーツも尖ったパーツのはずですが、写真のように、ガタガタしているのはレジン片を適当に接着したからです。
前髪の1本がほぼ気泡で使い物になりそうになかったので、まるっと削り落してレジン片で再生します。
前髪パーツはこの後、頭部パーツとのフィット調整のためにポリパテでかなり形状を修正しています。
モミあげパーツも尖った部分はほぼ全て気泡で欠けていたので、削り落して、作り直ししました。
この方が早いし、シャープな感じに仕上がると思います。
全体的にパーツが大きいものの、フラウ・ボウの髪型などもあって、尖った部分が多めではあるものの、手流しによる複製だと思いますので、気泡との戦いがメインです
地道にこれらを処理して、理想の形状を再生する・・・・
これぞガレージキット!というキットです。
さて、頑張っていきます!
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