FRB ラクス・クライン その3 [フィギュアライズバスト]
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今月のホビージャパン誌の巻頭特集「週末モデリング日記」を読むと、自分のことのように思ってしまいました。
たぶん、世の社会人モデラーには週末に一気に模型作りをしよう!という方が多いのでしょうね。
私も含めて
是非未読のモデラーは読んでみてください。
さて、週末モデリングで何を作るか、ということになると仕掛の中でも完成に近いものか、モチベーションの高い物をいじるのですが、今回は最近作り始めたラクス・クラインをドンドン進めました。
前回までで基本工作は完了しており、パーツの洗浄を行って乾燥している状態でした。
今回は、その次のステップとして早くも塗装に入ります!
パーツ塗装前には塗装と作業の順番をよ~~く考えます。
エアブラシの塗装は色を変える度にエアブラシ本体の塗料を落とすための洗浄がとても面倒です。
毎回エアブラシを分解して掃除まではなかなか難しいので、色の塗る順番も重要です。
多少前の色が残っていても、次の色に影響が少ない色を考えます。
黒を塗って白、赤を塗って黄色、などの順番は極力避けるようにしたい、ということです。
フィギュア系はいつもの工程ですが、まずは影色を塗ります。
写真では、服の白の影=水色、肌の影=オレンジ、金色(髪飾りパーツ)の下地=黒、を塗っています。
今回、黒は黒いサーフェイサーをそのまま使いました。
次にピンクの髪の影=マゼンダ、薄紫の影=紫色100%で塗っています。
ラクスはパーツの色分割がよくできているので、これらで全てのパーツとなります。
塗り分けも少ないのが助かります。
影色が塗り終わった全てのパーツに対し、基本色を塗りました。
台座以外のパーツを並べていますが、なんと全てのパールの基本塗装終了です!
ちなみに、色レシピを備忘録として記載。
金色=百式ゴールド
肌色=以前に美雲さん用で作った白っぽい肌色
ピンク=ピンク90%+白10%+モンザレッド少々
白=白100%
薄紫=パープル60%+白40%
全パーツの基本塗装が終わったので、次のステップへ。
塗り分けや細部の筆塗りが必要なパーツを選別したところ、なんとこの4パーツのみです。
顔はまつ毛や口の中をエナメルで筆塗りします。
指先はマニキュアを筆塗りします。
身体は黄色の縦のラインが要塗り分け(キットではシール)です。
事前に黄色ラインに沿ったスジ彫りを深めにしているので、塗り分けはラクチンなはず。
塗り分けは最初マスキングテープでしていきましたが、微妙な曲線ばかりでテープでは困難と判断。
タミヤの曲線用テープの考えましたが、タミヤの曲線用テープは厚みがあるので、境界線の塗り残しにつながりそうなのでパス。
写真のようにマスキングゾルを筆塗りで行いました。
黄色ラインの両側を広めの筆で一気にマスキングゾルを塗りつつ、剥がしやすいように厚めに2度塗りしました。
背中や周囲までマスキングゾルを塗るのは大変なので、そこはマスキングテープで大雑把にマスクしています。
さっと黄色(イエロー90%+オレンジ10%)をエアブラシで塗装。
あとは乾燥を待って、剥がし顔などの細部筆塗りだけです。
サクッと完成してくれそうです。
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