ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプB(変身後)その3 [ワンダーモモ]
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前回のその2が7月更新と間があいてしまいましたが、ワンダーモモを忘れていた訳ではありません。
(もっとも他にも沢山のキットが仕掛中ですが・・・)
11月に入って、あと今年も2カ月か・・・と軽く振りかえってみたところ、2017年として決着を付けておきたいキットのワンダーモモ変身後が放置されていることを思い出しました
以前に記事でも少し書いていましたが、2017年はワンダーモモ30周年。
それ以上の深い意味はありませんが、この古いキットを完成させるモチベーションとして一つの節目ではないかと考えていましたので、この機会を逃さないようにしたいと思います。
振り返りとして仮組みします。
離型剤落としは確か行っていたはず。
その後、余分なバリの除去、簡易的な軸打ち、簡単な表面処理までを行っていましたが、組み立て方針を考えている中で中断していました。
一番のネックは変身前のキットと同様、スカートが挟み込み組み立てに対し、身体は上半身と下半身が一体のため、普通に組み立てると胴体の塗装まで行った後、スカートを組み立て表面処理、その後マスキングしてスカートだけ塗装、という工程になります。
塗装済みパーツに対してスカートを接着してから表面処理する工程は手間が掛かりそうなので、変身前のキットと同様に上下で身体パーツを分割することにしました。
そのため、スカートは一旦接着し、隙間がガイアノーツの肌色瞬着で埋め+補強。
キャスト地と同化してくれそうで、下手にポリパテなどで処理するより跡が目立たなくて良いですね。
次に、頑張って胴体上下の切り離しを0.1mm厚のエッチングソーで15分くらいかけて少しずつ丁寧に。
普通のノコギリで行うと刃の厚みで胴体が短縮されてしまうので、時間が掛かりもののエッチングソーで行っています。
とても地味な作業で途中で後悔しながら、あと少し、と言い聞かせます。
組み立て後のスカートを挟み込んで、いわゆる後ハメができるように加工できました。
これでこの後が楽になります。
次に、ディティールの彫り直しを行っていきます。
手始めに一番目立つスネパーツ周りを行いました。
スネあてから下が少しメカっぽいブーツです。
ガンプラによるくある膝あてパーツとスネの関節部分に丸いパーツ(モールド)がありますが、これがみれば見るほど気になります。
左右でモールドの大きさと深さにむらがあり、気にしなければ気にならないのかもしれませんが、おそらくワンダーモモを作製することは今後二度とないレベルの機会だと思っていますので、ここは手を入れようと思います。
一度ノミで彫り込みを行ってみましたところ、かなり立体的に解像度が上がってくれましたが、右足と左足で丸の形状がズレていることに気づき断念。
別パーツ置き換えをすることにします。
手持ちのアフターパーツ類をあさったとこと、コトブキヤやWAVEのパーツにバーニア系のものがいくつかありました。
直径を測ったところ、キットはおおよそ6mm。
そのサイズと深さ、形を探したところ・・・丁度手頃なものが見つかりました!
WAVEのUバーニアフラット1というアフターパーツの一番大きい径のものが丁度ぴったり!
たまにこういうことがあるので、アフターパーツ系は気がついたときに買ってしまいます。
今回は助かりました。
ワンダーモモの膝カバー両脇の丸モールドは削り落して、こちらに置換したいと思います。
この工作はこの後引き続き行います。
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