フィギュアライズスタンダード ダイバーアヤメ その2 [フィギュアライズスタンダード]
ダイバーアヤメを作っていきます。
素組みで見えた気になるポイントは、これまえホビージャパンやモデルグラフィックスの作例でも取り上げられていましたが、前部を真似しようとするのは精神衛生上良くないので、できそうなところ、自分でも気になるところに絞って工作することにしています。
アヤメの膝パーツとスネパーツはなぜか(抜きの関係?)分かれています。
ここで回転軸にすることも無いので、接着してみましたがどうにも段差が気になってしまうので、瞬着パテで段差埋めをして均してみましたが、ポリパテの方が削りやすかったかな・・・
腹部と腰のポーチ?の取り付けは写真のように右の腹部パーツの横腹に盛大な軸受け穴が空いているし、ポーチには軸が大きく突き出ているのでここはいじります。
ポーチの裏はとりあえずプラ版を入れてみましたが、このあとポリパテで埋めました。
プラ版は無くても良いですが、かさ上げにしています。
その後、ふくらはぎに当たる部分が左右対称で人形感が強いので、少し女の子フィギュアっぽくふくらはぎをポリパテで盛りつけて、左右を非対称になるようにしました。
また、腹部のパーツは左右の軸受けをポリパテで埋めるなど加工。
ということでここまでの工作で一旦バランスを見るために組んでみました。
プラモデルって一度工作を始めると、全体を途中で組み上げることが難しかったり、面倒だったりするのですが、このキットはまだ組みやすくばらしやすいので助かります。
横から見ると、結構ふくらはぎを盛っているのが分かります。
あまりやり過ぎるとわざとらしいし、少ないとせっかくの工作が・・・となるので何度も盛ったり削ったりを繰り返して、納得いく形になるまでやり直しています。
相変わらずポリパテの削り粉は体に悪そうですが。
今回気になったのは、ふくらはぎと腰回りでしたので、工作としてはこんなところでしょうか。
あとは、腹部の穴を埋めたので、ポーチの取り付けを変更しなければなりません。
フィギュアライズスタンダード ダイバーアヤメ その1 [フィギュアライズスタンダード]
バンダイのプラモデルシリーズである、フィギュアライズスタンダードシリーズのダイバーアヤメを作っていきます。
ダイバーアヤメはガンダムビルドダイバーズ登場のキャラクターフジサワ・アヤの仮想ゲーム空間におけるダイバー姿、という設定です。
キットはフィギュアライズスタンダードシリーズになっているので、SAOのアスナと同じシリーズのため、通常のガンプラシリーズによるナンバリングではないものの、ビルドダイバーズキットの一つにも挙げられるというちょっと変わった存在です。
発売は2019年3月と比較的新しいキットです。
まずは素組みのご紹介となりますが、今回もフル塗装で仕上げていきます。
非常に細身の体型で、キットのままでは自立は難しそうなので基本的に付属のベースを用いることになります。
付属品としては、手に持っているクナイ、表情は3種類となります。
写真では3種類の顔に付属のシールを貼っていますが、目線なども複数選択可能なので、どの表情にしようか迷うところです。
後ろ髪が大きめなので、自立はちょっと難しいですね。
組み立ててみて気になったのは、白い腹部両側に大きく空いた穴に腰のポーチ?のようなものがボールジョイントで接続されている部分です。
腹部の穴なので結構目立ちます。
ここは埋めて、接続変更していきます。
なお、キットには他にもサービスパーツとして上半身だけを展示できる台座のみならず、ほぼ上半身が丸ごともうひと組み付属しています。
どういう事かと言うと・・・
このようにダイバーアヤメが2組あるかのごとく、1つのキットで2つのアヤメさんが!
組み上げた時、どれだけパーツが余るんだろう・・・と不安になったくらいです。
写真では載せていませんが、肌色の関節を除くと下腕部などももうひと組みあるなど、余剰パーツが豊富です。
サービス旺盛なのか、何らかのバリエーション展開を踏まえての構成なのか・・・