キットの洗浄 その3 [プラモデル]
週末ですので、時間が取れました。
仕掛品であった、エアリス、李紅蘭、アイリス、牛魔王の車、の4キットはほとんどのパーツがパーティングライン処理などを終えることができましたので、洗浄しておきます。
小さなキットでパーツも小さいものばかりですが、牛魔王の車本体以外は軽くサフ吹きをしておこうと思います。
牛魔王の車本体については、合わせ目が無い、モールドが細かい(サフで消える恐れがある)、整形色が塗装色を邪魔しない、という状況からサフ吹きは割愛しようと思っています。
まとめて食器用の洗剤で洗って、汚れと油分を落としたのちに100均購入の靴用タッパーに入れて乾燥させます。
アサフレックスのキットが多かったので、パーティングライン消しがとても手間でしたが、やはり目立ちますので消さないとですね。
他のパーツとしては、エアリスのスカート、下半身、李紅蘭の上半身は合わせ目に段差が激しいことと、スカートは翻った部分をイラストにあるように大きめにめくったことで、横の合わせ目が大きく開く結果となったため、くさび状にランナーを挟み込んで隙間埋めをしています。
その段差を埋めるために、溶きパテがあったので久しぶりに使ってみました。
でも、パテは乾燥に時間が掛かるのでやっぱり瞬着パテにしておけばよかったと後悔。
こんな感じで、着実に進めています。
今年の目標は2カ月で1キット完成、を目指していますが一気に5つのキットを進行中ですので、1年間の目標は達成できそうです。
このまま仕掛キットなどを塗装まで含めて完成できるよう、順次進めていこうと思います。
こんなことをしている間に、ドラゴンボールのキット第1巻、2巻購入から早1ヶ月。
おそらく本日6/17にはお店に3巻と4巻が入荷してるはずですので、また買ってこなければ。
メカコレクション ドラゴンボール ブルマのカプセルNo.9バイク その2 [プラモデル]
ブルマのカプセルバイクも少しずつ作っています。
1巻のブルマのカプセルバイク、2巻の牛魔王の車をいじっていますが、今月の15日には3巻と4巻が出てしまうので、それまでに、は無理だとしても追いつくように頑張って作っていきます。
付属のブルマや悟空の接着後、合わせ目の処理を行いました。
次いで、バイク本体も処理します。
ゲート跡やモールドの彫り直し、といった基本作業を行っていきます。
バイクですので、2本のタイヤがあり、本体はこのタイヤを挟み込んでモナカ割になっているため、後ハメ加工か挟みこんでからマスキングして塗装、といった手間が発生します。
色々いじってみた結果、後ハメ加工ができそうなので、加工してみます。
写真は後輪と本体のパーツです。
後輪を挟む本体は、2つの軸でタイヤを保持しますが、下の軸はカット。上の軸は斜めカットで短くします。
タイヤの上の軸を受ける部分は、写真のようにパイプ状の受け側を軸がさしこめるように加工しています。
また挟みこんでしまうマフラーにあたるパーツは真中でニッパーで切断。
このパーツは後で接着すれば後ハメできそうですので、一旦この形で進めます。
前輪も軸を上手く削って、受け側のタイヤも加工すれば後ハメできそうですね。
メカコレクション ドラゴンボール 牛魔王の車 その1 [プラモデル]
先日のブルマのカプセルNo.9バイクと同時発売された、”牛魔王の車”を組み立てました。
フィギュアはやはり黒一色ですが、車自体の造形とクリアパーツ有り、といった細かな作りは流石の出来です。
組み立てだけならば15分もあればできるでしょうが、ここからどこまで作り込むか、どうかが悩みどころです。
バニー姿のブルマ、悟空、ウーロンはそれぞれ上半身だけですが、車に乗せていれば気にならないと思いました。
ここで徹底工作しようと思えば、下半身のスクラッチになると思いますが、おそらくそんなことをしていたらこのシリーズ全7作を作り終える自信がありません。
1巻目のバイクとならべ、1巻、2巻のおまけの飛行機も翼部分ができました。
とりあえず1巻と2巻は同時並行で、簡単に仕上げようと思います。
まずは、フィギュアが体が前と後ろでモナカ状態ですので、接着していきます。
メカコレクション ドラゴンボール ブルマのカプセルNo.9バイク その1 [プラモデル]
まず簡単にレビューのような感じで、ランナー紹介。
キャラクターものを扱うバンダイにしては、割り切ったパーツ構成と配色およびシールです。
最近のバンダイキットは、できるだけ合わせ目が見えないようなパーツ割をしていると思いますが、このキットはバイクの中央が完全に分割されており、接着による整形が必須です。
また、このキットはブルマと悟空が付属しますが、いずれも黒一色です。
顔のモールディングなどは流石な細かさで、再現度はとても高いですが、瞳のデカールやシールは付属しません。
よって、パッケージの作例のようにするには全塗装が必要です。
組み立てました。
ヤスリがけも無しでサクッとはめ込んだだけですので、20分程度で仮組み程度ならばできました。
バイクの他に付属するパーツはこのシリーズ全て(7種類)を集めることで完成する「ブルマのロマンティック戦闘機」の1パーツです。完全に7個買わせる気ですね。買いますが。
横から。
全体の手堅い作りはバンダイクオリティです。
透明パーツも的確です。
パッケージ絵の構図です。
キャラクターが載っていると密度が高いように見えますが、バイクの内側は比較的スカスカしているように感じます。
こういったところを凝りだすと、たぶん完成しないケースになってしまうんでしょうね。
もう一枚構図を変えて。
このブルマ、元絵や作例だと白とピンク、またはオレンジとピンクのストライプ模様の服ですが、このサイズでストライプ塗り分けは恐ろしい手間がかかりそうで、それだけで作ることを躊躇させられます。
最後にサイズですが、バンダイホビーサイトだと全高67mmとありますがピンときませんので比較します。
1/144のバルバトスと撮影。
バルバトスの膝よりも下です。
以下に小さいか、が分かると思います。
このキット、大人としてはバンダイの意図を組んでさっくりと組んで、塗装を丁寧に仕上げる方が良さそうです。ただし、手を出すと出した分だけ作業量が膨大に増えそうなキットです。
絶妙なバランスで造形されていますので、あまり改造を考えずに組んでみようかと思います。
全7キットを塗装済みコンプリートできればいいなぁ、と思いつつ。