1/7 病院阪黒猫 きみとぼくの壊れた世界 その1 [西尾維新]
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本年2018年夏に各都市で「西尾維新大辞典」が開催されています。
化物語などの物語シリーズがアニメ化、映画化されてヒットしている、西尾維新さんの小説は好きでだいたい読んでいますが、その中の一つ”世界シリーズ”があります。
高校生の主人公櫃内様刻(ひつうち さまとき)が通う高校で起こった殺人事件解明に乗り出す、保健室通いのチビ巨乳キャラ病院阪黒猫。
様刻と黒猫が事件を追う・・・というお話です。
保健室から推理して、現場にも出向く・・・という、イメージはアガサ・クリスティーのミス・マーブルのようなキャラですね。
今回はその世界シリーズ「きもとぼくの壊れた世界」から、探偵役の病院阪黒猫(びょういんざか くろねこ)の1/7のキットで、WF2007冬のイベントキットです。
このタイミングで組み立てる予定はありませんでしたが、冒頭の西尾維新大辞典イベントが開催されているので、この機会に手を付けることにしました。(あまり関連性はないですが・・・)
アップです。
キットのパーツ単位の精度は非常に高く、真鍮線で軸打ちをしただけ状態ですが、すんなりと組みあがりました。
バリや接合面の仕上げも丁寧だったので、ちょっとした整形と軸打ちだけは1~2時間程度でできました。
全体像。
病院阪黒猫という独特の名前は西尾維新さんの登場人物特有で、普通には読めない読み仮名も多いのですが、まだ読める名前です。
でも、実在しそうに無い名前なのは相変わらず。
キットは「きみとぼくの壊れた世界」の小説表紙の黒猫さんの服装をキット化されており、ブルマ姿です。
黒猫さんのキャラとしては、小説表紙と挿絵程度しかキャラの絵はなく、アニメ化などの映像化もありませんので、ある意味この立体物は凄い存在です。
ちなみに、小説表紙はこちらです。
今回のキットはこの表紙の絵がゴールとして進めることになります。
後ろ姿。
髪の毛が案外ボリューミーです。
素立ちではありますが、女の子らしいちょっと内また気味のポージングで原型氏さんのセンスが冴えています。
横から見ると、思った以上にポーズが凝っていることが分かります。
軸打ちも仮で行ってみましたが、案外良い場所に真鍮線を通せたので、ほぼこのまま進めても問題無さそうです。
ちなみにこの病院阪黒猫の立体ものは、検索する限りこのキットくらいしか見当たりません。
このキットの完成品は、イベントの写真やディーラーさんのページなどに多少ありますので、それらを参考に進めたいと思います。
と言いながら、夏季休暇に入った社会人としては帰省などなどであまり模型を作ったり、ブログ更新が行えそうにありませんので、少し間隔が開くかもしれません。
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