FigureRise-LABOホシノ・フミナ[TheSecondScene] その3 [FigureRise-LABO]
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FigureRise-LABOホシノ・フミナ[TheSecondScene] の続きで今回から工作~塗装になるのですが、工作編はほとんど画像を残していなかったので、主に塗装編となります。
工作は特に加工することもなく、素直に組み立てましたので・・・
強いて言えば、次の3点くらいでしょうか。
(1)束ねた髪の毛は接着し、合わせ目消し
(2)各パーツは塗装後にはめ込み、または接着できるようにすり合わせする
(3)肌全体にあるおよびパーティングラインとゲート跡は消す
最終的に、ガレージキットと同じ感覚で作っていきましたが、プラスチック素材の柔らかさで、ヤスリ目は残りがちでした。
いつもの癖で#800の神ヤスリでフィニッシュしていましたが、#400~#600はもう少し丁寧に欠けておいた方が良かった、という箇所が塗装後に見つかり少し反省点です
塗装は、肌部分も全て塗り直します。
理由は、
・脚の成型色が少し暗い気がした
・脚と腹部は赤みを出す二重成型構造ですが、腕などと色味に差があった
からです。
そのため、一度全体を白サフで真っ白に・・・・
水着は普通に紺色、またはもっと独創的な色やデザインか?とかなり悩みましたが、アニメ本編登場の黄色水着に塗りかえることにしました。
今回の黄色は、ものすごくシンプルで、Mr.カラーの4番のイエローべた塗りです。
その後、クリアーオレンジをクリアーで3倍ほどに希釈した薄いクリアーオレンジで影を入れて完成。
ツヤは水着なので、ツヤ有りで仕上げます。
水着の黒部分は、ミッドナイトブルーに変更。
見た目はほぼ黒に見えますけど、黒と黄色だと少し色の差が激しすぎると感じましたので、ブルー系で。
ファスナーはシルバー、シュシュはチェリーピンクの後、クリアーレッドでシャドー入れ。
ネコのワンポイントは成型色の白にクリアーでコーティングするだけ、としました。
髪の毛は、ウッドブラウン+オレンジ+白で調色したオレンジを全体に塗装。
その後、シャドー入れとして、水着に使ったクリアーオレンジ+クリアーブラウンを使いました。。
影を入れるだけで、グッとプラモデルからフィギュア、な感じになると思います。
さて、問題の肌色ですが、素直に塗るのも面白くないかな、と思い、かねてから実験してみたかった、日焼けを表現した、褐色肌で塗ろうと思います。
夏の海で遊んだフミナ、という想定で、10代ですしこんがり健康的に日焼けしても気にしないのでは?という妄想で・・・
ラスキウスでは、褐色肌用にココアミルクというベース色が発売されています。
でも、この色は少し濃い、というかもっと大人の褐色肌、というイメージがしたため、ちょっと違うかな・・・
と、色々考えて色をいじってみましたが、想定の範囲で塗装実験をしてみました。
使った色はこちら。左から・・・
ベース色で使えそうなものは、いつものホワイトピーチ、褐色肌用というココアミルク、使った琴の無いCL07の鴇羽色(ときはいろ)。
上掛け用は、クリアーペールレッド、クリアーペールオレンジ、クリアーペールブラウンの3色。
なんとなく、ココアミルク+クリアーペールブラウンかなぁ、と思ってましたが、試してみるとやや濃すぎる印象でした。(あくまで今回のフミナに対するイメージ比)
そこで、適当なキットに一度吹いてみようと、白いプチッガイが近くに見えたのでこちらを使用。
ココアミルクは濃すぎると感じたので、今回はココアミルク+ホワイトピーチを1:1で混ぜたベース色も作製(自作褐色ベース色)。
頭=鴇羽色、腹と腕=ココアミルク、胴体=ホワイトピーチ、脚=自作褐色ベース色
でベースを塗装。
このベースを眺めつつ、クリアー系で似合いそうなものを適当に選んで塗装してみました。
頭は、鴇羽色ベースにクリアーペールブラウンを全面、クリアーペールレッドを後ろとしてみましたが、ちょっと赤く焼けて痛そうな日焼けのような感じになったのでパス・・・
ココアミルクベースの箇所は、クリアーペールブラウン、レッドではそれぞれやはりイメージよりもかなり濃い目になってしまいました。
ホワイトピーチの上にクリアーペールブラウンも何か違う感じに。。。
結果、自作褐色ベース色の脚に、クリアーペールブラウンが一番しっくりくる感じでしたので、こちらを採用しました。
この色、今回のフミナのイメージには合いますが、ナディアを塗ろうと思ったら、ココアミルクベース乃方が良いかもしれない、と思いましたが、それはまた別の機会に実験しようと思います。
ということで、自作褐色ベース色である、ココアミルク+ホワイトピーチを1:3で混ぜたベース色で肌を塗りました。
この色だけだと、なんだか土のような感じでちょっと不気味な感じにも見えます・・・
また、この塗装によって、まつ毛や眉毛は消えますので、後で筆塗りが必要になります。
クリアーペールブラウンを上掛けしたものがこちらです。
腰、腕だけの写真ですが、腰の後ろ部分の凹凸に合わせて、クリアーペールブラウンを濃いめに吹く、などにより影を表現しています。
明るい部分は薄く、くぼんだ所は重ね塗り、と言う感じで全身の印象を見ながら、少しずつ上掛けを塗装しました。
思ったよりも、良い感じの日焼け表現ができたんじゃないか、と思ってますが如何でしょう?
さて、今回はここで一区切りとします。
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