DOA(デッドオアアライブ)のレイファンの製作を進めました。

模型作りはほぼ毎日、15分程度でも時間を取ってはチマチマと行っていますが、ブログ記事にするにはそれなりに進捗がなければと思い、記事更新が2カ月も経っていました。


前回までで全体の仮組みと、脇腹のチャイナ服の編み上げ部分のヒモ処理を途中まで行っていました。

その後、表面処理を有る程度行い、脚、頭部、胴体など、主要パーツに軸打ちを行っています。

一旦、その段階でサーフェイサーを吹き、様子をみます。


肌の塗装を考慮して、白のサーフェイサーを使用。

グレーのサーフェイサーだと、どうしてもやや青みがかったような影が入ったような雰囲気の下地色になってしまいますので、今回は肌色を意識して白サーフェイサーをメインで使用します。

でも、そのせいで写真の写りが白とびしたような見にくいものになってしまいました#59142;


全体はおおよそ問題なく、細部の処理とサフ吹きで見つかった表面の凹凸を地道に処理していくことになります。


分かりにくいですが、脇腹のチャイナ服の編み目のヒモは全て削り取りました。

また、腰あたりで服の前後を繋げている丸い輪っかも削り取っています。

こういった繊細なモールドは、レジンだとどうしてももっさりとした感じで、シャープさを出すことが困難です。


反対側も同様に、全て削り取りました。


すっきりしました。

編み目を意識しながら、肌色を塗るのも難しいので、いっそ削り取った方が良いと思います。

編み目は後ほどプラペーパーか真鍮線といった細い、または薄い材料で再現できるのではないか?と目論んでいます。

また、丸い輪っかのようなモールドは金属パーツでそれらしいパーツを見つけてきましたので、これらに置換し、シャープになるようにしたいと思います。


色々見つくろってきました。

主に100均、一部は女性向けの雑貨や小物のお店やネイルアートのお店で売っているものをかき集めました。

こういった丸い金属パーツは丸カンという名称で検索すると色々でてきます。

キットの形状を測定したところ、腰の削り取った丸い輪っかは3~4mm、首部分にも輪っかがありこちらは2mmの直径がフィットしそうです。

3~4mmはまだ100均でも見つかりましたが、2mmの丸カンがなかなか見つかりませんでした。

最終的に、ネットのネイルアートのお店(だと思います)に2mmの金色の丸カンが置いてあったので、こちらを購入しました。

さて、上手くディティールアップに役立てられるか?です。



ちなみに、首の付け根部分は写真ではすでに2mm径の丸カンを嵌めるために、スピンブレードの2mmで削り取っています。

同様に首の後ろ部分にも2mm径の取り付け部分を開けました。


接着はしていませんが、こんな感じで取り付けられそうです。


首の後ろにあたる部分に金色の丸カンを嵌めてみました。

完成後に最後にこれを接着するとシャープに金色の輪っかを再現できそうです。


輪っかの再現に目処が立ったので安心しました。

さて、しばらくは表面処理を行っていこうと思います。










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