【完成】DOA レイファン(黒ボンテージチャイナ) その8 [DOA]
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神さんのレイファン・黒ボンテージチャイナのキットがようやく完成しました
記事にしたのは今年の2月ですが、2017年から手は動かしていたので、なんだかんだでほぼ1年掛ってます
でも、無事完成できて良かった
それでは、まずはアピールカットです。
すっきりした感じで仕上がってくれたと思います
顔もなかなか可愛くまとまってくれたのではないかと思っています。
目線は右に流してみましたが、ポーズと相まって、良いアクセントになってくれたのではないでしょうか。
(元々のキット完成見本が無いので、どういう目線のあるべき状態が分かりませんでしたが)
また、服の細部で使っているワイヤーの表現ですが、色々と試行錯誤し様々な部材を見つくろってみましたが、最終的には胸~首にかけてある黒いヒモや、脇腹の編み目はシャープに再現できたと思います。
黒く塗っているのではなく、黒い線を立体的に張っています。
それでは全身像でぐるりと。
ややあおり気味で、ちょっとだけ表情が異なって見えるカットです。
数あるレイファンの立体物の中でも、必要以上に胸が強調されたキットだと思います。
マスキングがやりにくくて苦労しました
脇腹の編み目も苦労しただけあって、良い感じ
ここまで背景をグレーで撮影しています。
色々試行錯誤中ですが、キットの色味などが一番自然に見える背景がこのグレーな気がします。
黒ボンテージというコスチュームもあって、少しイメージカットとして撮影してみました。
ハイコントラストでスポットライト強め。
ボンテージのツヤツヤ感と肌のしっとりしたつや消し、ストッキングはちなみに半ツヤ消しにして、それぞれの質感を再現してみました。
ストッキングの陰影は強調気味にしましたが、完成状態を見ると、予定通りの仕上がりで嬉しいです!
クリアブラウンやクリアブラックの塗り重ねを色々試したの甲斐がありました。
コントラストだけ普通に近い写真です。
背景と相まって、ちょっと妖美な感じ。
この大理石背景で少し違った表情のレイファンです。
この目線もお気に入りです
微妙に角度を少し変えると、目線の印象からまた違った表情に。
脇腹などの編み目、金属の輪っかが良いアクセントになっているかと思います。
金の輪っかは最初の頃の記事での通り、丸カンを使用していますが、接着は塗装済みの表面を荒らさない様に、ハイグレード模型用セメダインを点付けしています。
このセメダインだとはみ出しても、水を付けた面相筆で吹けばキレイに落とせますので、こういった仕上げに便利でした。
ちなみに、各所のヒモ類もこのセメダインで接着しています。
あと、ヒモ類は接着する際に斜めに切り口をカットし、接着面を広く取る様にしています。
厚みの調整もできるので、お勧め工作です。
少し上から。
強調された胸が良く見えます
肌色が当初はもっと陰影強めだったのですが、ここまで大きな胸だと普通に陰影ができているのでツヤ消しによるグラデーションが消えたことも相殺されて助かりました。
最後に一番お気に入りの構図でノーマルのカット。
色々と試しながら、部材を探しながら、ということで時間が掛かってしまいましたが、満足いく完成となりました。
もちろん、肌色の処理や塗り分けのミスなど反省要素は多いですが、イベント物のガレージキットで手間が掛かってもキチンと仕上げられたことによる満足度は非常に大きいです
最後に、今回の仕上げで使用した部材を改めて紹介です。
・胸~首と脇腹の編み目
タミヤのパイピングケーブル外径0.5mm使用(0.8mmなどではやや太すぎに思えます)
このケーブルは芯に金属線が入っているので、指などでしなりを付けやすく、身体のラインいフィットさせつつ接着することができ便利でした。
・首の金色の輪
丸カンの内径0.5mm×直径2mm(かなり極小の丸カン)
楽天で見つけましたが、手芸店などでもあるかも。なかなか見つからず、これを探すのに苦労しました
・腰の金色の輪
丸カンの直径4mm
このサイズは比較的よく売っています。
ちなみに、丸カンはそれぞれ接着後に黒いボンテージドレスと接する箇所は、エナメルの黒を筆塗りでそれらしく、且つ塗膜を厚めに多少ぼってりと塗装することで、金色の輪っかと服の布地がつながっているような印象を再現しています。
・ベース
Waveの昔販売していた角ベースに両脚の裏に穴を開け、2mmの真鍮線で固定。
イベント品キットはまだまだありますので、今後も作っていきたいと思います。
以上、レイファンでした。
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