土日は雪が降っていたりしても、部屋の中でエアコンをつけたまま、タミヤの塗装ブースで換気をしたまま塗装ができるので、仕掛品を塗装するのも楽チンです。

ここ数日、立て続けに過去の作りかけガレージキットの塗装を行っていますが、昨日から塗装を本格的に始めた、コトブキヤの綾波レイ 水着バージョンもさっくりと塗装してきいきます。

 

 

昔買ったときは、白色水着でシンプルなので塗装やガレージキット作製の習作として購入したような気もします。

確かに、シンプルなので塗りわけも少なく、塗装もべた塗りならば一瞬で終りそうですが、練習としては久しぶりのエアブラシの技術を取り戻すべく、グラデーションを掛けるようにしていきました。

先日の神尾観鈴作製時の反省として、マスキングをテープだけで行う事の限界(時間も、マスクもれ対策も)を感じたため、今回のマスキングはほぼマスキングゾルだけで行ってみました。

といっても、先に水着の下地に水色を塗り、白で塗った水着をマスキングゾルで完全にマスク。

そのまま、オレンジ色100%で肌の陰になる部分を縫ってから、昔に購入していたエヴァンゲリオンカラー(6色セット)の綾波レイカラーセットのレイフレッシュを全体にぬっていきました。オレンジがあるために、肩甲骨部分や膝裏などの陰になる部分が効果的に自然な肌色になりました。写真ではわかり難いですが。。。

今まで、オレンジを陰色に使った事はなかったのですが、何かの記事でオレンジが良いという話を見たことがあったので、今回はテストも兼ねてオレンジ100%を塗っています。ただ、あまりにオレンジ色がどぎつく感じ、途中では大丈夫かな?という心配もありましたが、レイフレッシュ(フレッシュに白を混ぜただけのようですが)を薄く何重にも重ねる事で薄っすらとした陰ができたようです。次回は、ものにもよりますが、キャラクタものを塗るのであれば、別の陰色を試そうと思いました。

 

また、髪の毛の色もこのセットにあるレイライトブルーという綾波レイ専用色を使っていますが、陰色として、神尾観鈴の制服ように調色していた濃い黒紫を塗ってみました。

フラッシュで白くなってますが、まぁいいでしょう。 

 だ

全体

 

結局、昔悩んでいたのは、塗装し組み立て後に頭頂部の合わせ目を消す事が面倒だなぁ、という部分とやらなくてもいいのでは、という葛藤で手が止まっていたことを思い出しましたが、この悩みは合わせ目は消さない!という開き直ることで解決しました(?)。

模型なので、自分で完成としたところがゴールで完成です。

今回はいったん、これで完成とすることにしました。

 

前面だけで上から見なければ、多分大丈夫です!

以上、今年の三作目が早くも完成しました。

3/6体目ですので、早くも半分です。できれば、月1体で12個作製できれば良いなぁ、と思いつつ。

 


Mr.マスキングゾル改

  • 出版社/メーカー: ジーエスアイ クレオス
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