気づけば4月です。

すでに日本企業的には期が変わりましたね。

電車では新人さんらしきスーツ姿が街中に目立つのも、コロナ禍の終焉を感じさせます。


そんな時節の中ですが、全く無関係にマイペースで常に複数のキットを並行作業しています。

おかげで、未完成のキット記事が続きますが、今回はアオシマが2021年に発売した新・合体シリーズの第一弾、合体 アトランジャー穂鷹アトリ同梱セットです。

穂鷹アトリがメインのような気もしますが、やはりメインはアトランジャー。


おそらく今の30代よりも若い人にはピンとこない名前だと思いますが、一定の世代以上にはアレか・・・と色々と思い返されるプラモデルではないでしょうか。


アオシマから今風にアレンジされ、ついでに美少女プラモと融合。

新・合体シリーズとして1975年の登場以来46年ぶりの復活となりました。


かなり小さな頃に、ちょっと触ったことがある程度のシリーズですが、ロボット状態のプラモデルは触った覚えがなく、これは何のプラモデルだろう、と首の付いたキットを弄っていたように思います。

全身像は一応覚えてはいましたが、こんなカッコ良かったっけ・・・

と、過去キットをググると、アレンジが凄いことに気づくことができますね#59142;



普通にロボットキットとして良くできています。

パーツ分割、色分け、変形合体が可能な組みかえ方法など。。。

アトランジャーをある意味同人的に現代アレンジを効かせた快作と思います。

ただ・・・このキットのアクの強さもあってか、値引率高めで入手は容易というのがアレですが・・・#59142;



シールド、脚の赤ラインなども全てパーツ分割。

細部まで良く考えられた構成です。



脚の後ろは、なんだかターンエーのような、ブレンパワードのようなスリットがカッコイイ。

オリジナルってどんなでしたっけ・・・


背中の翼はもっと大きくてもいいくらいですが、アトリに合体させることも考慮されてのサイズでしょうね。



頭身高めのマッチョなプロポーションで、アトリとの対比が良いですね。

各所の羽のような黄色のパーツも丁寧にモールドされています。

昔のキットがどんなモールドだったのかの記憶はもうありませんが、この辺りも今風のアレンジでしょう。



これだけで5000円、と言う感じのキットかもしれませんが、単品ではキット販売としては厳しいでしょう・・・

というアオシマさんの判断で合体可能な美プラとしてアトリも付属(と勝手に推測)。




穂鷹アトリ単体です。

こちらもなんだか神秘的な衣装の女の子キット。

デザインは今時の美プラとして十分単体でも通用すると思います。



大きさは結構小さめで、今度既存のFAGなんかと並べて撮影してみますが、小ぶりながらも細かなパーツ分割で色分けがほぼ再現されています。

パッと見た感じで塗り分けした方が良さそうなポイントはスネあてくらいかもしれません。

ばらせるように作ったためか、スネあての黄色いパーツがポロリしやすく、2回ほど無くしそうになりました#59142;

かなり小さいパーツなので要注意です。

まだこれからも工作するので、洗浄工程で無くしそうでコワイです。。。



後ろから見ると、お尻が何も履いていないようにすら見えます。

実際はシールを貼らなければ裸同然なのでさもあらんw




手首、表情パーツは差し替えもバリエーション豊富。

あざといポーズも難無くこなせます#59120;

普通にカワイイ美プラだと思うのですが、市場では余り気味なのが不思議です。

手足なんかを素体にすれば、単品で発売しても売れると思うんですけどね。










穂高アトリが結構気にいったので、少々ポーズをとらせてみましたが、良いですね。このキット。

丁寧に塗装してあげれば、もっと見栄えすると思います。

グラデーションなどもバリバリかけて仕上げたいですね。



ということで、アトランジャーwith穂高アトリでした。

変形合体が売りですが、全塗装すると怖くて分解できないだろうな・・・

と思いつつ、全塗装で仕上げます。







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