ルパン三世 カリオストロの城のクラリスの作製の続きです。

表面処理で時間が掛かってしまい、他のキットと平行作業をしていたので相変わらず期間が空いてしまいました。



何度かサーフェイサー吹き>やすり掛け>サーフェイサー・・・を繰り返したスカート部分に時間が掛かっています。

胴体部分は右腕が胸に密着している箇所が、キットパーツだと隙間が気になったので、ポリパテで埋めてクリアランスを調整しています。

この加工でネオジム磁石でつなぐ右腕の自保持力も向上するので、一石二鳥でした。



肌色部分は表面処理が終わったので、一度白サフで真っ白に。

頭部パーツは白目部分をマスキングゾルを筆塗りし、白サフが白目になるように残します。

後で白目を塗る方が難しいので、だいたいこの手順で塗っています。



肌色部分をラスキウスのベース色で都道。

その後、影部分は同じくラスキウスのクリアーペールレッドを使っています。

唇部分もこのクリアーペールレッドをエアブラシの細吹きをしてみましたが、手持ちが0.3mmの口径しかないので、こういうときは0.2mmのエアブラシは欲しいところですね・・・




手首など、肌色部分が乾燥した後にマスキングし、全身白いドレスのクラリスらしく真っ白にしました。

塗り分けがほとんど無いデザインは助かります。



その後、クリアーパープルをクリアーで3倍ほどに薄めたものでシャドー吹きをしました。

服のシワや体の起伏を意識して・・・白一色のシンプルなデザインなので、せめてこのシャドー吹きで変化を加えてみようと、やや強めに入れてみました。



頭部の肌色をマスキングし、髪の毛の塗装をします。

ラスキウスの栗毛色でベースを塗装。

この時点ではベタ塗りです。



ちょっとわかりにくいですが、シャドー吹きをします。

シャドーは、クリアーブラウンをクリアーで3倍ほどに希釈したものを使用し、様子を見ながら少しずつ影部分を暗くなるように塗装しました。

クリアーブラックも少し使って、メリハリをつけてみました。



ここまでで、主な塗装が完了。

マスキングをはがしてみたところです。

脚はロングスカートの中になると完成後は全く見えませんし、腰回りの再現はされていないのですが、一応、それっぽく塗装をしています。(ですが、やはり全く見えなくなりますが#59142;)



こちらは顔が見える写真ですが、次はアイペイントとなります。

次回に続く・・・






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