ルパン三世カリオストロの城 1/8 クラリス その4 [ルパン三世]
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ルパン三世 カリオストロの城のクラリス ガレージキット作製の続きです。
前回までで主な塗装が終わりました。
今回は主にアイペイントとなります。
白目は最初の白サーフェイサーを残して肌塗装をしていましたので、前回最後の写真からの差分としては、白目部分のマスキングテープをはがした状態がこちらです。
いつもマスキングテープの切れ端を白目中央に貼り、それを覆うように面相筆でマスキングゾルを丁寧に筆塗りしています。
マスキングテープの切れ端はマスクのため、ではなく、マスキングゾルを安全に取り除く際のきっかけとして、ピンセットを差し込む場所を作るために貼っています。
これを忘れると剥がしにくかったり、白目部分を傷つけてしまったり、と良いことが無いので、このひと手間は重要です。
全体に一度ラッカースプレーのツヤ有りコーティングを行い、十分に乾燥後にエナメルでまつ毛な縁取りを書き込みます。
いつものによう、面相筆で適当に描き、同じく面相筆にエナメルシンナーを付けたもので、余計な部分を削り取るように少しずつ形を作っていきます。
私の中では、アイペイントで一番時間が掛かる部分です。
今回、髪の毛がブラウン系のため、まつ毛などもエナメルのダークブラウンで塗っています。
このまつ毛と縁取りの計上、太さ、でこの後の仕上げが変わるので、とても身長に行っていますが、時間が掛かります。。。
その後、満足いく(妥協点とも言えますが)状態になったところで、クリアーコートをして次の工程に移ります。
瞳のふちを描きます。
クラリスは劇中で青い瞳だったので、ダークブルーで描きます。
当時の作画を参考に、やや右寄り目線になるように描きました。
ここの工程も妥協点でセーブします(クリアーコート)。
その後、青い瞳を塗るために、面相筆などでクリアブルーなどを駆使して筆塗りしましたが、どうしてもうまく塗れません・・・
3回ほど塗ってはエナメルシンナーで剥がす、を繰り返した結果、筆塗りはあきらめました。
今回は瞳部分だけ、丸くマスキングして、エアブラシでクリアーブルーを塗装しました。
小さいですが、この方がむらなくグラデーションもかけられるので早かったですね。。。
眉毛も描き、唇も分厚くならないように程よい感じに塗って・・・一応の完成!
眉毛も5回程描きなおしをしています。
クラリスの顔は目立った特徴が無いプレーンな顔立ちなので、眉毛の角度や位置で表情やキャラが別物になってしまうため、妥協点を見出すのに苦労しました。
唇はエナメルのクリアー:クリアーオレンジ:クリアーレッド=9.8:0.15:0.05くらいのうす~~~いクリアーペールレッドのような色を作って、筆塗りです。
爪もこれで塗りました。
描くと以上ですが、今回のアイペイントは各工程で3回前後やり直しをしたので、2~3日かかったように思います。
ベースはマホガニーのサーフェイサーを全体に吹いたらいい感じだったので、少しだけウッドブラウンを入れて完成にしました。
文字はエナメルのゴールドでふき取り仕上げです。
胴体、足なども接着やリタッチ、細部塗装を行って完成。
次回、完成編です!
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