前回はキット紹介まででしたが、サクサクと組み立てていきます。
全塗装が前提ですので、どのような順番で塗装し、組み上げていくのかを検討するために、まずは簡易的に組み立てました。
ですので、全ての部品は組みつけません。
塗装工程の検討開始です。
スナップフィットはこういった作業に向いていますが、ハメ合わせがしっかりしすぎていると、ばらせなくなったり、スミ入れでひびの元にもなりかねませんので、ピンは斜めにカットしていきました。
この状態で、ゲート跡は処理済み。
ゲート跡などは、神ヤスリの#800程度までの磨きまでとしています。
翼も見たところ問題なさそうでしたので、下面に付ける翼パーツは接着しています。
時間も無いので、いつもの白いフタのタミヤの接着剤ではなく、速乾性の流し込み接着剤を使用しています。
コクピットは飛行機モデル定番の先に仕上げていく・・・といった工程をイメージします。
コクピットの色指定は、Mr.カラーのNo.317.グレーFS36231です。
たまたま持っていましたので、そのまま指定色で塗っていこうと思います。
合わせて、このNo.317で塗る箇所が複数ありますので、これらもチェック。
機首などに微細な傷もあったので、前面に軽くヤスリを掛けています。
この際、塗料のノリを考慮して、神ヤスリの#600~#800で止めています。
以上でファイター1を仮組みでした。
これ以上のパーツは付けてみたいところですが、下手に付けると外す際の破損などが怖いので、止めました。
また、ファイター2は同じ構成であるため、時間を節約するために行わないことに。
このように、今回はファイター1と2を同時並行で進めますので、効率を考えて並行作業を出来る限り意識して進めました。
両キットの付属フィギュアで全員集合ですね。
搭乗姿勢のジョウ、アルフィン、リッキーは脚元が完成後に見えなくなるため、持ち手のためにランナーゲートを残しています。
フィギュアも高い完成度です。
ディティールをキサゲとデザインナイフで彫り込み、あいまいな段差の復元などを行うだけでグッと、フィギュアとしての説得力が上がると思います。
また、この時点でバリやパーティングラインは処理。
ドンゴは省略されているアンテナなどを後日再現する必要がありそうです。
ここまでで塗装の工程を頭の中何度も検討し、手戻りの無い順番を考えて・・・・
というところで、今日はここまでです。