ようやくVF-1Jが完成しました#59140;
非常に期間が掛かってしまい、途中2~3度はモチベーションが低下しまくりでしたが、なんとか完成まで辿りつけました。
完成写真を公開させて頂きます。
とてもとても普通に作ってしまいました。
模型が趣味と言いながら、飛行機モデルをちゃんとつくったことが無いというキャラクターモデラーだったので、今回のVF-1J作製は色々と勉強になりました。
最終的には形になったものの、様々な箇所で失敗もありました#59142;
こうやって良いアングルから見ると普通ですが、翼の両翼のバランスがなんだか少しおかしいのです。
説明書の通り組み上げたのですが、可変翼をつなげるギアのようなパーツの組み合わせがおかしかったのかもしれません。
VF-1シリーズは複数バリエーションがあることから、手持ちキットもまだありますので、今後の反省とします。
今回、見ての通りランディングギアを出した状態で組み上げています。
キットは選択式のため、飛行中の状態にはできません。
手間になるのはタイヤの処理や塗装があるので、ランディングギアを出したほうが工作数は増えますが、その分情報量も増えます。
真横から。
一番デカールが貼られていることが分かる写真じゃないかと思います。
脚部の”U.N.SPACY”など、良い感じ#59126;
と言いながらも、やはりスミ入れ、デカール貼りとどちらも反省が多く、もっとキレイにできるように精進したいと思いました。
斜め後ろから。
尾翼のスミ入れはシャープさを残したまま、すっきり行えました。
作ってみて思いましたが、色数は少なそうですが、実際には細部にクリアパーツなどが多数あり、よくよく見ると手間の掛っているキットです。
よく有る構図ですがバルキリーしていて良い感じ#59126;
ランディングギアを出しているので、展示するには困りませんが、やはり棚に置くと上下の厚みが少ないのでぺったりしそうです。
そこで、ハセガワのバルキリーオプション品である、「マクロス スタンド」をひっぱり出して、パチパチ素組みで乗っけてみます。
翼を挟むようにスタンドの支持パーツがあり、案外キチンと保持してくれます。
飾るときはスタンドが有った方が良いのかもしれません。
パッケージイラストの構図です。
翼の赤いラインを塗装で再現しましたが、胴体部分以外は最初からマスキングして塗った方が早いです。
今後、マックス機、ミリア機も作ってみたいと思いますが、それらは塗装で再現しようと思いました。
今回塗装、デカール貼りを終えたあとの表面の仕上げをどうしようかと迷いました。
デカールのテカリの抑制や保護も必要だと考え、いつものプレミアムトップコートつや消しを全体に吹いています。
キャノピーだけは付けずに吹きました。
トップコートを吹く際に、どうやってこのキットを保持しよう?と悩みましたが、皆さんはどうしているのでしょうか。
下手に手で保持すると指紋跡なども気になります。
かといって、ガンプラのようにバラせないし、支持棒を刺すような穴も無いときました。
そこで思いついたのがこんな感じです。
半透明の円柱の縁に脚部のつま先にあたるパーツの隙間を差し込んでみましたところ、案外しっかり保持できました。
この半透明の円柱は、綿棒が入っていた空ケースです。
適度に柔らかいので、手で曲げてつま先の隙間に差し込んで、曲げを戻すとこの通り。
これで機体の上面も下面も手で触れることなくトップコートを吹きつけることができました。
今回、キャノピーは接着していません。
接着ではなく、ピットマルチ2という糊を点付けし、外れない程度にくっつけているだけです。
というのも、コクピット内を見たい、という場合ともしかするとパイロット(一条輝)を作るかもしれないので、という2点を考慮しています。
一応、”VF-1バルキリーウェポンセット”を用意してみましたが、このキットに付属するパイロットは映画版のパイロットのため、そのままではTV版のVF-1Jに乗せることに違和感を覚えます。
このキット付属パイロットを改造すればできなくはありませんが、そこまで手を広げると完成が遠のきそうなので、一旦ここで区切りました。
以上、ハセガワのVF-1J(TV版)の完成です。