遅遅として進んでいませんが、少しずつバルキリーVF-1Jを作っています。

前回までで全体塗装はほぼ終えたので、細部の塗装とリタッチ、スミ入れ、デカール貼り、といった工程が残だと思います。

今回はキャノピーと細部の塗装を行いました。


まず一旦縁だけを残してマスクしMr.カラーのつや消しブラックを吹きました。

十分乾燥の後。今度はカーブしている箇所を残して全部をマスキング


この後残す部分以外は普通のマスキングテープで囲いました。

この白いマスキングテープはタミヤの曲線用マスキングテープを使ってカーブを作ります。



丁寧に曲げていけば、テープが伸縮してくれるので、このくらいのカーブであればきれいに貼れました。

その後、つや消しブラックをエアブラシで吹いて、はみ出た箇所は透明パーツの上なので、つまようじの先端で優しくこすれば剥げてくれます。


黒が重なった箇所がアップだと気になるものの、1/72を実物で見る限りでは大丈夫だと思います。

次に、本体部分にあるグレーのインテークのような箇所の塗り分けを忘れていましたので、やはりマスキングテープで台形状に残す箇所を囲み、丁寧にマスクしてやります。


エアブラシを吹いて塗り分け完了。

内部パーツは先にグレーで塗っていましたが、こうやるのであれば、最初にそれほど丁寧に塗る必要なかったと気付きました。

初めてのキットなので、こういった工作順番のコツが分かっていないこともあり、このバルキリー作製は時間が掛かっています。

完成後にはバリエーションが控えているので、もう少しサクサク作れるのではないか、と思っています。


他は細部パーツをランナーについたままで筆塗り、またはエアブラシ。


透明パーツで青と赤をクリアーで、という箇所がありますが、それぞれ色の素で塗りました。

結局色の素はクリアーと同じ性能なんだと思いますので、こちらの方が色が澄んでいるのではないかと思っています。


ランナーのまま塗装パーツです。

ランディングギアのフタになるパーツなど。


飛行機モデルが初めてなので、スミ入れのタイミングを迷います。

先にクリアーを吹いて表面をつるつるにした方が良いのか、このままでも良いのか・・・

あと、全体は311番のグレーFS36622べた塗りになってしまったので、パネル部分のグラデーションをどう処理するのかが検討課題です。

本当は下塗りをすべきだったのでしょうけど。

これはこれで失敗ですが、経験です。

塗り直しも大変なので、このまま進めようと思います。











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