ホシノ・フミナ エンディングVer.も完成しました。


写真は部分塗装だけのウイニングガンダムと。

ウイニングガンダムはブログ開設以前のものですので、取り上げていませんでしたが、いずれ完全塗装をしていきたいと思います。



先週末には一応完成していましたが、通常のフミナとの差異無く仕上げてしまったので、一工夫を考えていました。

比較しなければ分からないレベルですが、まつ毛の描き足し、タミヤのパステルでチーク入れ、を行いました。

頬にピンクのパステルでチークを入れてみましたが、ほんのりとしか入れていないので、写真ではほぼ分からない結果に。

まつ毛はエナメルのフラットブラックを面相筆で描き込みましたが、こちらは効果ありだと思っています。


通常フミナは全身をプレミアムトップコートでつや消し仕上げでしたが、こちらは服と肌の質感を変えるために髪や肌はプレミアムトップコート、服はMr.カラ―のGX112(光沢スーパークリアーⅢUVカット)+GX113(つや消しスーパークリアーⅢUVカット)を1:1くらいで混ぜた半光沢のクリアで調整。

もう少し光沢を加えても良いくらいでしたが。


この服のデザイン、なんだかシャチみたい。

途中写真にもありますが、付属シールの精度が高いので塗り分けできましたが、これを普通にマスキングテープだけで行のはかなり大変なデザインですね。


通常フミナよりも上半身のボリュームがあって、全身が見てみたいデザインです。


前斜め後ろから。

背中のシワも抜かり無いです。

製品としての完成度が高過ぎ。


ちなみに、爪を彫り込んであります。

このくらいの大きさでせっかく指まであるので、爪も再現可能です。

爪はエナメルの肌色、ピンク、白を混色して、健康的な爪の色を作ってみました。

フミナですからマニキュアをするとは思えませんので、マニキュア無しで10代の爪、という想定から光沢有りで塗りました。

爪の半月は上記の色に白を少し加えて、一応描き込みました。(写真ではほぼ分からないかも・・)



後ろから。

このキットの残念な点として、プラモデルの構成上仕方無いのかもしれませんが、首の付け根の隙間が後ろからだとそれなりに気になる点です。

が、真後ろからわざわざ見ることはほとんど無いので、可動ができるメリット優先でOKです。


身体のラインがよく分かる写真です。

肩パーツは別パーツで接着せずにそのまま。

ただし、前後のモナカ割ですので、接着後に合わせ目は丁寧に処理してあります。


横から。


全方向から見ても隙の無い造形。

素晴らしいキットです。


服の白部分は最終的に白+クリアブルーで仕上げましたが、おへそや胸の間のシワ表現がとてもメリハリがあるために、自然な影が落ちてくれています。


こうしてみると少し首の付け根が気になるような。


胸の上のネコ?マークが前から見た写真では起伏のためにあまり見えませんが、キチンとマスキングで塗っています。

シールもありますが、厚ぼったくなることと、目や口の黒い線が太すぎだったので、塗った方が早いと判断。


最後に通常フミナとの2ショット。


ほぼ横から。エンディングVer.の大きさが分かります。

上半身下部の角度を合わせる台座?のお陰もあって、頭半分ほどエンディングVer.が大きいです。


正面比較。

まつ毛が描き足されているエンディングVer.の方がパッケージの絵(や劇中)に近いイメージです。

パッケージを見ながら描き込んでいますが、簡単なのに効果的ですのでお勧めです。

まつ毛の描き足しは、顔に目パーツ取り付け後に前髪を外し、冒頭の通りエナメルのフラットブラックを面相筆で描き込んでいます。

コツとして描き込みはだいたい、で多少のはみ出しや太さのブレは一旦気にせず描き込みます。

その後、ガイアノーツのフィニッシュマスター極細にエナメルシンナーを含ませ、シャープなまつ毛になるようにスッとまつ毛の線の縁を整えます。

ガイアノーツ G-06br フィニッシュマスター極細R 模型用ツール 80032

何度かこれを繰り返せば、好みの形に描き込みができると思います。

描き込む、というよりもフィニッシュマスターで線を削り取る感じでしょうか。



以上、ホシノ・フミナ エンディングVer.でした。









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