FRB 初音ミク その2 [フィギュアライズバスト]
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昨年10月の素組み以来、絶賛放置中だったFigureRiseBust(FRB)の初音ミクを唐突に仕上げていくことにしました。
唐突、と言っても一応きっかけはあって、コトブキヤのフレームミュージックガールの初音ミクを買ってしまったからです
FRBの初音ミクは出来が良いので、あまりこだわらなければサクッと組み立てて、シールを貼ってハイ完成!でも良いのですが、今回は接着するところは接着して、全塗装で仕上げていきます。
少しだけディティールアップをする程度で、後は素直に作っていきます。
気になった箇所として、指です。
写真の赤マルの部分ですが、中指と人差し指が一体化されています。
少し不自然に思えましたので、ここは切り離して立体化を出してみます。
こんな感じです。
こうして比べないと分からないレベルのディティールアップですが、約1/6サイズのため、じっくり見ると気になる部分でした。
ちなみに、エッチングノコ(0.1mm厚の刃)で少しずつ切り離し、#400~#800の紙ヤスリを挟み込んで、切断面の整形をしています。
次に顔をどうするのか、考えてみます。
以前作った、マクロスΔの5人組やフミナは顔と目のパーツが別だったため、塗装も楽ちんでしたが、初音ミクは一体成型されてしまっています
私のように塗装する人にとっては、困った仕様ですが、おそらくこのキャラをプラモデルで作ってみよう、という人で全塗装前提に組み立てる、所謂ヘビーユーザー層は少ない、とマーケティングされたのでしょう。
でも、別パーツでも差し込むだけなので、それほど手間でも無いと思うのですけどね・・・
この目に関しては、せっかくクリアーグリーンを使うなどの手の込んだ作りですし、FRBシリーズの肝ですので瞳はキットを活かすことにしました。
手間でしたが、瞳にマスキングゾルを面相筆で塗り込んで、今後の肌色塗装を踏まえてマスキングしました。
眉毛は後で筆で描けば良いので、マスクする手間が面倒なのでそのまま肌色を塗ってしまうつもりです。
他、接着するパーツはツインテールの髪の毛の一部パーツ、右腕パーツだけで良かったです。
胴体も接着して仕上げようと、肩の肌色パーツを後ハメできるように加工したのですが・・・
デザインを良く見ると胴体パーツは前後2パーツのモナカ構造ではあるものの、合わせ目が気にならないので後ハメ加工する必要がありませんでした
後ハメ加工は、胴体に刺さる軸を削ったり切りとったりするだけですが、この工作を行うと、はめ込む時に不安定になってしまうので、これから作る人は胴体は接着不要で覚えておいてください!
ということで、他、襟や服の縁のフリルのようなデザインが色を塗り分ける必要があるため、境界線をスジ彫りしなおす、という地味な作業を行って、細かなパーティング処理やゲート処理を全パーツに行いました。
洗浄をして、塗装待ちです!
今回はパーツの色味を大きく変える必要が無いので、サーフェイサー吹きは無しで塗装します。
塗膜も薄くなりますし、いつでもサーフェイサーを使えば良いというわけではないですしね。
ということで、本日はここまでです。
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