先日ガレキの洗浄を行ったうちの一つ”ワンダーモモ タイプA(変身前)”を仮組みしました。

ワンダーモモは1987年発売のナムコのアーケード用ゲームです。

知っている人はそれなりの年代だろうと思いますが、その後PCエンジンやプレステに移植されていますが高難易度のゲームでした。ゲーム上、モモは変身しますので、ムサシヤのキットもタイプA(変身前)、タイプB(変身後)があります。

今回はまずタイプA(変身前)の仮組みです。

 

キットはパーツ数も少なく、ベースとヘルメット込みで11パーツ。

定価4,800円のキットです。

ヘルメットはバキュームフォームの透明パーツも付属していますが、このポーズでヘルメットを持たせるものなのかどうかが、説明書にも全く記載ありません。

パッケージにも完成写真も無く、ネット上で軽く調べた程度ではこのキットの完成写真が見つかりませんでした。

もしかすると、仮組みのこの写真でも珍しいのかもしれません。

あと、写真をとった後に説明書を見て気づきましたが、正しくは左足だけを接地させ、右足は浮かせる指定でしたので、もう少し後ろに重心があるポーズになるようです。

ただし、その場合ベースに固定しなければ自立できません。

後ろから。

スカートが前後2パーツで、胴体に分割なし、という構成です。

作り方としては2パターン。

パターン1:本体塗装後にスカートを接着し、合わせ目を処理した後、スカートを塗装(正攻法)

パターン2:ネオジム磁石でスカートは着脱可能にする(何のためでしょうか)

パターン2だとどうしても横に合わせ目が目立ってしまうので、きれいに仕上げるにはパターン1か、と悩みどころです。

このキット、昔のもののせいか、表面が結構荒れていますし、スカートの接合もパテなどによる処理が必要そうです。

構成は簡単ですが、表面処理にかなり時間が掛かりそう。

今日は仮組みとゴッドハンドの神ヤス#120でパーティングラインを均し、#240~#400までをあてるところまでしかできませんでした。それでもまだ未処理の部分もありますし、ヤスリがけをすると表面のでこぼこが気になってきますので、先は長そうです。

 



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