新年明けましておめでとうございます。

2024年になり初回は完成記事からスタートです!

個人的には縁起よく開始できたと思っていますので、この勢いで本年も通年2ケタの完成品を目標に塗装まで行ったキット製作を継続していきます。


年初ですし、自分の目標として完成させるキット数を数値化してみます。

MGクラス=2つ

HGクラス=3つ

美プラ=5つ

その他キット=2つ

ガレージキット=3つ

合計15個目標!

今回のミンメイガードは”その他”枠として1つなので、実質残14個スタートです。

どこまで手が回るか分かりませんが月1個以上のペースで完成できれば、ですね。

高めの目標設定に挑戦していく1年にしたいと思います。

とは言え・・・発売される魅力的な製品とおそらく買うであろう購入数を鑑みると全然積みが減るとは思えないのが目下の悩みです#59142;


さて、タイトルの通りミンメイガード完成です!


全塗装の上、付属デカールもほぼ指定通りに貼り込みました。

デカールは大きめなモノ、デザイン的にモールドまたぎをするものなどが多く、なかなか難儀しましたがなんとかそれなりに貼ることができたと思います。

キットは1/72バトロイドバルキリーベースなので、古めキットならではのポージングの難しさがありますがアクションポーズをとらせることが目的のキットではないので、そこは不問ですね。



基本的にはキット付属の説明書にそって、丁寧にデカールを貼ればきちんと完成します。

それでも立体で見た場合に、どこに貼るのだろう?というデカールもあり、そのあたりは当時のモデルグラフィックス誌の完成写真を観察しながら貼りました。


2024年1月再販ということもありますので、このキットに挑戦する人もまた出てくるのかも知れませんね。

せっかく頑張って貼ったので、全身ぐるっと撮影してみました。



特に貼り位置が悩ましかったのはこの左脹脛のストライク装備上に貼ったミンメイデカールの周辺ですね。

かなり段差、パーツまたぎが多いのでストライク装備を付けてから位置調整しています。

さらにキットにはミンメイが縦に分割されたものとされていないものの2点が付属しますが、素直に分割された方を貼っています。

マークソフターは最小限にして、マークフィッターで段差に馴染ませつつ貼っています。

マークソフターを使うとデカールが古いこともあり破けそうで使えませんでした。。。

再販キットであれば、その点は気にしないでも良いのかもしれませんね。



背中のバックパックにある統合軍マークは貼るためのパーツが別パーツなので予め白く塗装して貼っています。

完成してからの反省ですが、このパーツは白く塗装してデカールを貼ってから組みつけた方が周りのデカール余白を気にしないで良いことに気づきましたが。。。



途中記事でも書きましたが、全身のピンク部分(バックパックの丸い箇所など)は付属デカールは使わずに塗装で再現しています。

曲面などへのデカール貼り込みになる部分が多かったので、塗装した方が早いと判断しました。




バックパックの左の砲身周りは塗装後の後ハメのためかなり分割工作して苦労しましたが、その甲斐あって自然な感じにまとまってくれたと思います。




両腕に付けるストライク装備状に斜めに貼り込むデカール(デザイン的な文字のモノ)は角度と位置、左右を間違えない様に丁寧に作業しました。

割とギリギリで収まるようになっているので、位置決めは結構シビアです。







右胸のミンメイのデカールは文字デカールを重ねるようにする必要があります。

これは左脹脛のミンメイデカールも同様ですが、何箇所かデカールの上にデカールを貼る必要があるため、デカールの重なる順番はよく観察して貼りつける必要があります。

また、下になるデカールが十分乾燥してから上のデカールを貼る、というところも気にした方が良いと思いますので、時間をかけてゆっくり作業しました。




もう一箇所、デカール貼りで苦労したのは、全員に入っている青や薄紫のデカールです。

直線に近いラインデカールが多いのですが、大きなデカールが多いので、そのままキレイに貼ることはかなり難易度が高いです。

今回はデザイン的に直線では無い部分をデザインナイフでカットし、貼りやすい長さに調整して貼り付けました。

それらの中でも、写真では分かりにくいですが、右脚脹脛内側の薄紫のデカールがかなり大きく、モールドの多い箇所への貼り込みとなることから少し破けてしまい失敗しています#59143;

なんとかごまかしたので、パッと見では分かりませんが反省ですね。。。



パッケージイラスト風ポーズ。

ガンポッドもデカールが多めなので、こちらもじっくり観察して再現しました。

ちなみに、ガンポッドのベルトは最後の最後に取り付けました。

プラ素材では無いゴム?のようなベルト素材なので、1mm径ピンバイスで取り付け位置に穴を開けました。

その際、普通にピンバイスで穴をあけるとベルト素材が千切れそうになったので、プラ版で補助テンプレを作って対応しています。








この写真だと右脹脛内側の薄紫のデカール(変則的な六角形)が見えますね。

これが非常に貼りにくかったです。。。






以上、ハセガワのミンメイガードでした。

アニメには登場しない模型雑誌作例をキット化した、という珍しいバリエーションキットですが、なかなか特徴的なミンメイデカールは魅力的です。

デカールの数は多くて大変ですが、完成させるとレベルアップできるくらい経験値が詰めるんじゃないかと思いますので是非挑戦されては如何でしょうか。


尚、年末年始の用事があるのでブログ更新はちょっと空くと思いますが、模型作りは進めてますのでまとめて記事にしていこうと思います!








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