ちょっと先週はブログを触ることができませんでしたが、本日はようやくMGガンダムVer1.0完成編となります。

現在のガンプラ人気をけん引する立役者となった、MGシリーズの始祖ガンダム。

令和の今になって、ようやく完成させることができました。


購入当時は2,500円もする高級キットでスゴイのが出ちゃったなぁ・・・でも今更ガンダムか、という感じだったのに、今は1/1ガンダムが世界に4体も立っている時代ですよね。

最初の記事にも書きましたが、1995年の購入後の組み上げからサフ吹きで寝かしたまま早27年。。。

四半世紀以上の時を経てしまっていたのに、捨てずによく持っていたものです(笑)



今更このキットのプロポーションをいじったり、ディティールの追加工作といった野暮なことは無しで塗装してきっちり仕上げています。

このプロポーションに不満があるならあ、Ver1.5やVer3.0を組み立てれば良いのですから・・・



今の目で見ると、色々あるとは思いますが1995年当時のベストプロポーションをリスペクト。

塗装はやや過剰なディティールを”あえて”目立たせるべく、黒立ち上げ。

また、色味は途中でも記載の通り、OYW0079色を採用の淡い渋めのトリコロールとなっています。



やや過剰なディティールも、味わい深いものがあります。

しかし、初代MGってこんなに手間(合わせ目が多い、関節と装甲面がパーツ一体箇所がある)が掛かったんだなぁ、と思い出深い時間を経験しました。

2022年の今になって、わざわざこのVer1.0ガンダムを作ろう、という奇特な方は(ゼロとは言いませんが)あまりいないでしょうし、特にお勧めもしませんが良い経験にはなりました。



バックパックは中身と外装がしっかり分かれており、今観てもカッコイイと思います。

やや手が細いか・・・という点は後のVer1.5で改修されていますので、これはこれで味というものでしょう。



手首も他キットや市販品との交換も考えましたが、それでは今回の方針から外れそうなのであえてそのまま。

最終的に武器を持たせて飾ると手首はほとんど気にならないので、特に交換する必要も無いと思いました。



左肩にはアムロのマークを付属のドライデカールで。

右方は、先日観てきたククルス・ドアン版ガンダムを少しだけ意識したデカールをチョイスしてみました。


全身に貼ったデカールは、主に色々なガンダムデカールから良さそうなものをチョイス。

ちなみに・・・


Ver3.0、武者ガンダム、ストライクノワール用のデカールをガンダムベース東京で購入。

1/100となると案外少ないんですよね・・・

この中で、武者ガンダムのデカールは良く見ると漢字が混ざっているのでちょっと使えないかな・・・と。

最終的に、ストライクノワールのデカールが一番汎用性が高く、1年戦争物でもしっくりくるものが多数入っていました。

今度もう1~2枚買い増ししておこうと思ったくらいです。



あとは、Ver.K.aのデカールからはEFSFやWBのような如何にも、なデザインのものが多数入っていましたのでこちらも適宜使用しました。

WBマークはふんどしにさりげなく貼ってみましたが、黄色いコアでほぼ見えないです#59142;



素立ちのガンダムはこれくらいで・・・



シールドにビームライフルを装備。

シールドはやはりククルス・ドアン版を意識して逆手持ち?にさせてみました。

もっとも、映画でシールドはそれほど出てこなかったような気もしますが。。。



シールド表面に貼った大判デカールは、Ver.K.aのものだったように思いますが経年劣化でやや黄ばみが出ていました。

しかしながら、今回のこのガンダムの塗装にはむしろその黄ばみが似合っていると感じましたので、あえてそのまま使用しています。

ちなみに、黄ばみは太陽光にあてるとマシになるそうですね。今度やってみようと思います。



シールド裏はダークグレーで塗りつぶしていますが、シールド持ち手用のハードポイントが中央にあります。

このハードポイントが邪魔をして、普通に持たせる方が違和感有るんですよね・・・



一応普通のシールド持ちもさせてみましたが・・・・

シールド裏の突起が邪魔をして、もう一段上で持たせるとシールドと腕が干渉してちょっとおかしな感じになってしまいますので、こんな感じにしてみました。

下すぎて、なんか変ですよね・・・



ちなみに、モノアイやセンサーはメタルグリーンで塗装しています。

Ver1.0にはこれらの箇所を保管するホイルシールが意外な事に付属していないのです。

最近のHGUCでは標準付属品なので、てっきりあると思いこんでいました。。。



ガンダムに持たせた写真を撮っていませんでしたが、バズーカもちゃんと作っています。

また、コアファイターもこのように塗り分けを行って仕上げています。

コアファイターはコアブロックに変形できますが、キットにはコアブロック状態のパーツもひと組付属していますので、このようにコアファイターだけを飾ることも可能です。



以上、MGガンダムVer1.0でした。

そういえばこのブログで初めてトリコロールのガンダムをきちんと作ったように思います。

色味はちょっと変えていますが、シンプルなガンダムも良い物ですね。



実は、このMGガンダムと同時期に仕上げ途中で封印していたキットが他にも数点あるのですが・・・

記憶があるうちに、四半世紀寝かしていたキット立ちを成仏させたいものです。





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