ワンフェス記事を挟んだことも有り、ちょっと更新が空いてしまいましたが、MGジム・ドミナンスのフィリップ・ヒューズ機の製作記事を再開します。



今回は、塗装をアレンジしようと思いましたが、アレンジしてしまうとフィリップ・ヒューズ機を作る意味が無くなってしまうことに気づきました。

そこで、塗装は設定に忠実な方向で少し暗めにしつつ、スミ入れは最小限にして黒立ち上げをしてみたいと思います。

部分的な黒立ち上げ塗装はしていましたが、全体的に施したことは無かったなぁ・・と思い、今回挑戦してみることにしました。



黄色配色のパーツですが、普通にイエローで塗ると明るすぎたのでダークイエローを混ぜて明度を調整します。

黄色を白などに置き換えることも考えてみましたが、あまりにイメージが変わってしまうので、配色バランスはそのままとします。



赤パーツはこの2つのみ。

アクセントカラー的なものですが、ここも明度を落とす為に少し黒を混ぜたモンザレッドで塗装。



武器パーツが地味に多いです。。。

武器はグレー2色でパーツによって塗りわけを行う事で、少しだけ情報量を増やしてみました。

組み立てるとあまり分からない感じになってしまいましたが#59142;

なお、2色のグレーは、Mr.カラー#301のグレーFS36081とガンダムカラーのMSグレージオン系、としています。



白いパーツ群の塗装前状態。

この後、白パーツだけではなく、全てのパーツをダークブルーパーツの色で塗装し黒立ち上げの下地としておきました。

ダークブルーの色レシピは残っていなかったのですが、基本的に説明書の混色に近いもので作っています。

確か・・・

ミッドナイトブルー+黒+白+赤少々+コバルトブルー

といったところで、現場合わせで作ってしまったため正確なレシピ不明です#59142;



ということで、下地にダークブルーを吹いてから、白パーツの白(実際にはライトグレー)を黒立ち上げ(っぽく)塗装してみました。

黒立ち上げの正確な手法ははるか昔のホビージャパン記事などのうろ覚えなのですが、黒っぽい色でパーツ全体を塗装後、エッヂやスジを意識して暗い色を残すように色を乗せていく、という手法です。

なんとなくカッコ良く見える感じになると思いますw



MGなのでパーツ数もそれなりに多いため、記事では端折っていますが2~3日に分けて塗装しています。

その後、顔パーツはクリアパーツ内部も写真中央の銀色パーツで再現されていますので、一応塗り分けをしておきます。




一通り塗り終わったので、組み上げた脚パーツ。

この後、プレバンキットには付属している専用の水転写デカールを貼り込んでから、ツヤの調整は組み上げた状態のままで行うつもりです。

パーツが多く、フレームもあるのでパーツごとにツヤ調整していると終る気がしません・・・



腰、胴体、両腕も組み上げ!

もう完成が見えてきています。



このようにデカールを貼っていけば完成です。。。。

と、ここで塗装ミスを発見!!

腕の付け根で脇の下あたりに黄色パーツが見えていますが、ここはグレーになっているべき箇所です。

なぜ黄色なのか、と言うと胸の黄色インテークパーツがここまで伸びているため、です。

塗装を行うには、この脇の下辺りに露出する黄色部を関節色で塗ってあげる必要がある、ということにここまで気づけませんでした#59142;

ここ以外は塗り分けとパーツ分割は完ぺきだったので、パーツ単位で色を塗れば問題が無い、と思いこんでいましたが、意外な落とし穴です。

一度バラしてここだけ塗り直すこととします・・・





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