R3ギャリアの完成となります!

途中経過をかなり省略していましたが、長年、ちびちびと進めていた成果ということで・・・#59142;


キットは1/100のR3シリーズです。

工作に掛かる手間としては、ガンダムシリーズで言えばMGクラスとほぼ同じでした。

パーツが大きいので、作りごたえは十分です!


さて、完成状態のご紹介です。

ザブングルは、舞台となる惑星ゾラと呼ばれる地球が舞台で泥と埃にまみれるようなアニメでしたので、どうしても汚し塗装作品が多い印象ですが、今回はあえて汚さずにキレイ仕上げでフィニッシュです。

あえて言えば、イノセントの基地からジロン達がギャリアを盗んだ直後のギャリア、という設定で#59142;

※その割には、肩に付けたサーチライトは最終回仕様にしていますが・・・



最終的にスミ入れもしていますが、緑部分はエナメルでダークグリーンを調色し、場所によって使い分けするようにしています。

肩の白い六角形パーツに付けている黄色の小さな丸いパーツにはモールドがあって、黒でスミ入れしてはいますが、彫が浅いのであまりキレイにスミ入れが決まりませんでした。

こういった箇所は、先に0.5mmくらいのピンバイスで深堀しておくべきでした。

長期間掛けて仕上げると、こういった細かい箇所の工作をうっかり忘れて、最後に思い出すことがあります。

時間を掛けた時の弊害というか、注意点ですね・・・



正面から見ると、何このブサメカ、という人が居るのも仕方ないな、と思いました#59142;

でも、見慣れてくると&記憶の補正が掛かって、これがカッコイイんですけどね!



背面見える、黄色ファン部分などもキチンと塗り分けしていますので、アニメ設定通りになったと思います。



腕の白い箇所(二の腕)などにある、リベット表現はパーティングラインと重なっているため、一度全部削り落し、パーティングラインも処理しています。

その後、リベットを打ち直していますが、これが面倒でした#59142;

削り取る前にリベット打ちしてしまえば良かった、と後悔。









コクピットにはジロンが乗ってます。

頭部のアンテナ2本と前に付く緑のアンテナ状パーツの計3か所はプラパーツから0.5mm真鍮線に置き換えています。

簡単工作で見た目もシャープになって強度も上がるのでお勧めですね。



こちらにはラグとチルが搭乗。

1/100と小さいフィギュアですが、ちらりと見えるため、塗装してあると情報量アップですね。



ライフルを持たせてみました。



ちなみに、ライフル上部の丸い部分はパーティングライン消しが難しいので、削り落して半マルのモールドパーツを貼って修復しています。

こういった合わせ目消しが難しいモールドは、いっそ削り落して作り直した方がキレイで楽に仕上がります。



ギャリアと言えば、やはりバズーカですね。

似合いすぎです。







ブーメランイディオムも作ってますが、持たせるのはちょと・・・#59142;



ちなみに、HGUCジムⅢとの比較で大きさを対比してみます。

結構デカイということが分かりやすい写真かな、と思います。


シンプル仕上げですが、いずれ気になれば、汚しやマーキングを入れる、といった追加工作をするかもしれませんが、これで一つの決着としたいと思います。

本来、ぎゃリーホバーとギャリーウィルに分割して変形もできるのですが、やはり塗装仕上げの後はこういった変形が怖いので、今回は割愛としました。


では、R3ザブングル発売を切望しつつ。。。

最近、ダンバインシリーズ、エルガイムシリーズのHG再販や新規製品発売など、にわかに80年代サンライズアニメキットが復活しているので、淡い期待を抱いてしまいます。










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