竜人氏のワルキューレの塗装の続きです。

主な塗装箇所としては、鎧以外はほぼ済みました。

いよいよ鎧部部の塗装です。

ワルキューレの特徴でもある、緑に金色のエングレービングの入った鎧を頑張ってマスキングと筆塗りを使い分けて塗っていきます!



肌や髪の毛はマスキングしていましたので、どの緑で塗るのか?です。

色々試してイメージに近いものを探しましたが、最終的にシンプルに、Mr.カラーNo.6のグリーンを影色として、明るい部分をNo.64のルマングリーンにしました。

これは、筆で細部を塗るときにエナメルのタミヤカラーを使うつもりでしたが、その時にタミヤカラーのグリーンとパークグリーンを使うとしたら・・・と考えた、というリタッチを想定したチョイスでもあります。

写真は、おもむろに緑を塗った状態です。

ルマングリーンで明るい箇所を塗るだけで、なんだか良い感じに#59126;



次に、緑をマスキングして金色部分を塗ります。

金色は鎧以外にもサンダルの前面の丸い模様なども有ったため、脚パーツもマスクしています。

この大きなスカートを何回マスクしたことか・・・

鎧の緑箇所のマスクは主にハセガワのマスキングリキッドですが、剥がしやすいようにところどころにマスキングテープの細切りを適用に貼っています。

直線っぽい箇所は、クレープ紙マスキングテープも併用です。



金色はあまり何も考えずべた塗りしました。

本当は黒を下地に塗ればより発色もよくなるのかもしれませんが、塗膜が厚くなることを避けたくてそのままGXカラーのブルーゴールドをエアブラシ塗装しました。

もともと隠ぺい力は高いので、下地が緑などでもあまり気にならないと思います。



剥がした結果がこちらです。

この後、リタッチを筆で行います。

リタッチは先に書いたように、主に緑をエナメルで塗ることが多く、場所によってはスミイレのように流し込んで金色のエングレービングの中に緑のスジを入れるようなイメージで色を乗せていきました。

結構この緑のリタッチは手間が掛かりましたが、主な着色がこれで完了しました。

ようやくひと山越えてホッとしたところです・・・

一気にワルキューレらしさがでました。


さて、小物も塗っていきたいと思います。

ヘルメットにつく羽です。


一旦、最初にスカートの白を塗る際に一緒に真っ白に下状態です。

このままだとちょっと単調なので、少しフィルタリングしてみようと思います。



クレオスのフィルタ・リキッドのシェードブルーをべたべたと筆塗りし、専用薄め液を付けた綿棒とティッシュで拭って、ほんのり青色を残した状態にしました。

編の凹凸もほんの少し強調された感じですが、わずかなので写真では分かりにくいかも。。。


ということで、ヘルメットはこれで完成です。


羽だけ先につや消しクリアでコーティングし、全体はツヤ有りの光沢コーティングとしました。


ここまでの塗装で顔以外は完成です。

下半身はもう組める状態だったので、プレミアムトップコートでツヤ消しにして組んでみました!





台座まで含め、良い感じになってきたと自己満足。


スカートの陰影もクリアパープルで付けてありますが、ほどほどな感じになってくれたと思います。


残すはリタッチとアイペイントです。














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