ボークス 1/8 ワルキューレ その7 [ワルキューレ]
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ワルキューレの塗装もいよいよ最後です。
今回は残されたアイペイントを行いました。
鎧の緑や金色部分が全てリタッチまで終わった後、完全に乾燥させてからクリアコーティングを念入りに行いました。
これはアイペインのためだけではなく、鎧で使ったエナメル塗料の弱い塗膜を保護することと、鎧は最終的にツヤ有りで仕上げようと思ったためです。
テカテカのワルキューレの上半身に眉毛、まつ毛と目の輪郭をエナメルで筆塗りしました。
ブロンドの髪に対比させるため、黒ではなくハルレッドを使っています。
ハルレッドは単体で見ると鈍い赤ですけど、このように塗ると自然な感じで、パッと見た感じ黒にも見えます。
黒だとどぎつくなりかねないので、ハルレッドくらいがちょうど良いかな、と思いました。
ここまでで一旦セーブします。
順番としては一工程写真を撮り損ねましたが、白目の上部分(全体の1/3くらい)に明るいグレーで影を塗り込んでいます。
アニメとかでよくある表現ですね。
影部分の乾燥後にクリアコーティングし、その上から黒目の輪郭を筆塗りしたところです。
黒目、といっても黒は使わずエナメルのブルーを使用して描きました。
やはりここでもどぎつくなることを避けるため黒は使いませんでした。
またまたここでセーブ。
さて、いよいよ色を入れます。
青い瞳のワルキューレですので、クリアブルーをちょんちょんと載せて様子を見ながら色を足す感じで、塗ると言うより乗せる、という感じで色付けを行いました。
目の舌部分は明るくなるように、瞼そばは濃くなるように、全てクリアブルーの量だけで調整しています。
これで青い瞳のワルキューレの目はほぼ完成。
ここでまたセーブ。
写真は撮れていませんでしたが、このあと、黒目の中心に黒で瞳孔を入れてセーブ。
ハイライトを白で入れてセーブ。
このあたりで唇をエナメルのクリア+クリアーレッド+クリアーイエローでほんのり塗装。
ここまで塗装した状態はツヤツヤなので、鎧だけを簡単にマスキングしてから、肌をつや消しにするために全体をプレミアムトップコートでつや消しに。
最後にガイアノーツのUVジェルクリアで瞳をいつものツヤツヤに仕上げて、唇ももう一度クリアでツヤを戻しています。
いつもならパステルで頬紅を差すのですけど、ワルキューレなので今回はあえて行いませんでした。
ちなみにここまでで何度か引き合いに出していました、参考資料としてホビージャパン1992年3月号とゲーメスと別冊のギャルズアイランドNo.1をご紹介。
どちらも奇跡的になぜか持っていました。
昔からそういう趣味だった、ってことですね。
ホビージャパンの作例のページです、
ちゃんとしたワルキューレの塗装写真はこれしかなかったので、何かあればこの写真を参考にしていました。
ギャルズアイランドは読者が選ぶゲーム登場のギャルをゲームGAL30としてまとめている中で、ワルキューレは栄えある1位でした。
ちなみに2位はフェリオスのアルテミスで納得です。
アルテミスのキットもあるので、いずれ完成させなければ・・・
アルテミスのキットもあるので、いずれ完成させなければ・・・
ギャルズアイランドはこのNo.1からNo.3まで3冊あり、今は亡きゲーメストの別冊として発刊されていました。
さて、いよいよ次回で完成です!
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