仕掛のキットも多いのですが、今回は並行して進めている「1/6 バニーガール・しのぶ」です。

昔話ですが・・・、ムサシヤが1990年前半にるーみっく系ガレージキットを沢山発売していました。

当時は1980年代中期~後期には、ツクダホビーやあいどるなどからもキットが出ていましたが、意外にもムサシヤ製キットは1990年以降だったようです。

(今となっては、一般流通のうる星ガレキ=ムサシヤのイメージなんですけどね)


ムサシヤ製品はらんま1/2、うる星やつらの2作品だったと思います。

キット点数では、らんま1/2が非常に充実しており、同時期に発売されていたうる星やつらのキットは、数こそらんま1/2に比べて少ない物の、クオリティは今の目で見ても高いものばかりだったと思います。


そんな多数のムサシヤ製うる星やつらガレキの最後発くらいに発売された(1/6のシリーズではおそらく最後かな?)のが今回のバニーガール・しのぶ、です。



写真はある程度はバリ取りや整形を済ませ、軸打ちも行った状態ですので、そこそこ手が入っています。

細かな表面処理などを今後進めていくことになります。

1/6ということから大きいですね。

サイズ比較として今回もジムⅢと並べてみました。

標準的なHGUCキット(13~14cm)のほぼ2倍はあるサイズで、存在感ありますね。


ところでこのキット、ソースは原作(とOVA)の因幡くんの話にでてきたもののようですので、今回の仕上げもそちらを参考にしていきたいと思います!



うさ耳を外してみたところ。

こうなると、とたんに普通の三宅しのぶ、という感じになりますね。

にしてもデカイ・・・



せっかくなので、角度変えてもう一枚。

この写真だと右腕は自然に見えますが、実は右腕は付け根で別パーツになっており、この部分の処理をどうするかでちょっと悩み中です。

この角度だとポーズのお陰でまったく見えない(気にならない)のですけどね・・・


全体的にとてもボリュームもありますし、出来も良いので素直に作っていきたいと思いますが、この腕の付け根の処理をちょっと考えます。

先にくっつけて継ぎ目を消すと一番工作は楽ですが、塗装時に脇腹や胸に干渉するので、塗装が大変そうです。

かといって、塗装後に接着し繋ぎ目を整形すると、塗膜への影響などもあって(色は肌色ですし)


さてどう処理しましょうかね・・・









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