Kanonの沢渡 真琴の続きです。
前回で肌色部分の塗装ができましたので、それ以外の塗装を進めます。
真琴の配色とこのキットのパーツ分割のお陰で、マスキングによる塗り分けはあるものの、他のキットに比べるとあまり手間が掛からずに塗装できそうです。
まずは簡単なところから、スカートの中も再現されているので、パンツと靴下は白をメインに塗ります。
こういったガレージキットの塗装の際、いつも白色の服や布は影色として水色を塗る様にしています。
ちなみに、水色=白+コバルトブルー少量、で白っぽい水色を大量に作ってストックしています。
なので、まずは水色で影部分を中心に、ですがほとんど全体に水色を塗ってみました。
次に、明るくなる部分を意識しつつ、わずかに水色を残すようにして白を塗ります。
お尻の部分に布のシワがモールドとしてありますので、こういった箇所は影色が残ることを意識しています。
逆に明るい部分は白をなんども重ねて白の発色を強くします。
この後靴下の塗装があるので、まだ脚のマスキングは外せませんが、パンツ~お腹にかけての肌色部分がキットでは再現されているので、一応塗り分けしています。
写真はそのお腹部分のマスキングを外してみたところですが、この部分は組みたてた後はスカートの中に入って全く見えません。
でも、モデラーとしてはモールドされている以上は作り込んでしまうんですね・・・#59142;
自己満足の塊ですので、こういったところも手抜きなしで仕上げます!
次に簡単に塗れそうな髪の毛です。
顔だけマスクすれば、髪の毛パーツは分割されているので楽ちんです。
まずは髪の毛の濃い部分を調色したオレンジで塗ります。
影を意識しつつ、髪の毛の重なるところはしっかりとべた塗りしました。
逆にハイライト部分はホワイトサーフェイサーの白を残して、明るいオレンジの発色が良くなるように意識しています。
明るいオレンジでハイライトを塗って、髪の毛の塗装完成です。
正確にはリボンの赤色をまだ塗りますが、髪の毛は以上のパーツで全てです。
この写真だと分かりにくいですが、写真で影に見えるところは、塗装でも影色になっています。
自分の備忘のためにも調色レシピ。
濃いオレンジ=以前に作ったクリームイエロー(黄色+白)+オレンジ+ブラウン少々
ハイライトのオレンジ=クリームイエロー+オレンジ少々
パッケージなどの沢渡 真琴の髪の毛の色に近い色になったと思います。
顔はまだアイペイントなどの細部塗装が必要ですが、モチベーション維持のために前髪を取りつけて様子見してみました。
良い感じで塗り分けできています!
耳のまわりなど、一部マスキングゾルにより塗装不足の箇所は、後でリタッチするとして、頭部のメイン塗装はできました。
次は身体のパーツとかばん、靴を塗れば主な塗装は終了です。
頑張って3月中には仕上げたいところです。
少し前にキラメキラムちゃんが完成したところで、自分の中で一区切りがつきました。
ブログ開設ごろからず~~っとチマチマと進めていただけに、一つの節目に思えます。
4月は世間的にも節目の月であるように、このブログをご覧の皆さまにも変化があることと思います。
私は、ここ数年はそういった春の変化にあまり影響されることなく、趣味の世界に没頭できていましたが、この4月にはそういう訳にも行かなくなりました。
だからと言って模型作りをやめる、ブログを止める、ということではありませんが、今のように模型作りのための環境が維持できなくなりそうで、そのことだけが心配です。
どうなることやら。。。。
ただ、ここまで作りかけた沢渡 真琴は3月中で完成させたいと思います。
ナラティブガンダム C型装備なども発売されましたし、まだまだ作りたいキットは山ほどあるのですが。。。