ムーンガンダム改め、バルギル(ガンダムヘッド&サイコプレート搭載型)の完成です。

ムーンガンダムと言えば、背中のサイコプレートによるお月さまです。

バルギル・ガンダムヘッドにサイコプレートを背負わせたのがこちら。



ガンダムエース12月号のイラストでは、サイコプレートを背負っていますが、プレートは非稼働状態のためグレーになっています。

今回はガンダムエース11月号、12月号の漫画で活躍しているムーンガンダムになる前のバルギル・ガンダムヘッドをイメージして、稼働時の赤色発光を塗装で表現しています。

ちなみに、この写真、ムーンガンダムのキットの素の状態と同じですが、サイコプレートを背負っても自立できています。

こんなアンバランスそうなものを背負わせているのに、凄いです。



サイコプレートはルビーレッドでコーティング。

そのため、光の当たり具合でこのように少し色味が変わって、発光しているような効果があります。

この塗装は、今後ユニコーンガンダムなどのサイコフレーム塗装に活かそうと思います。



背中です。

サイコプレートしか見えません!

ちなみにサイコプレートと頭は、もともとのGドアーズというティターンズの詳細不明ガンダムのもの。

それ以外の身体はネオ・ジオンのバルギルのもの。

この両者を主人公ユッタのいるスペースコロニー ムーンムーンで繋ぎ合わせたことで偶然誕生したガンダムが、ムーンガンダム、という設定です。

このことから、サイコプレートの色味は、ティターンズカラーのティターンズブルー1としています。

黒っぽいけど、黒じゃないですし、バルギル本体の足首などの黒っぽい(けどジャーマングレー)色ともあえてずらした配色です。



斜め後ろ。

凄い存在感のサイコプレートです。

サイコプレートは途中写真でもありましたが、黄色のアクセントカラーを塗るのが大変でした#59142;

塗装前にもう少し計画していれば他の塗り方もあったのですが、後で黄色が入ることに気づいたので・・・

それとサイコプレートには規則的にデカールでマーキングを入れています。

ティターンズの部材なので、ティターンズのマークでもいれようか、とも思いましたがそれはやり過ぎかと思い、この程度で留めました。




こうして見ると、サイコプレートを支える支柱が見えますが、この一本で懸架しているのです。

おそろしく不安定#59142;



キット付属のビームライフルを持たせてみます。

普通にカッコイイ!



ビームライフル保持でもう一枚。



キット付属の説明書にあるポーズを真似しようと思いましたが、塗装のハゲが怖くて上手くまねできませんでした#59142;

手には普段は背中に刺さっているビーム・トマホークを持たせています。

トマホークの形状がサザビーですね。



次はムーンガンダムの初登場(ガンダムエース11月号)時のポージング。

なんだかよく分かりませんが、∀ガンダムのイメージカットみたいなポーズです。

巨人覚醒、といったところでしょうか。



次も漫画の1シーン。

登場時のアップ。

見開き2ページを使って、ムーンガンダムのアップが描かれていたシーンをイメージしています。

漫画だと白黒なので脳内で勝手にトリコロールカラーのガンダムをイメージしていましたが、もしアニメになったなら、このような紫色のガンダムのアップになるんでしょうね。



なお、キットにはこのクリアブラック成型のスタンドが付属しています。

これもあって、ムーンガンダムのキットは¥3,000というHGUCにしては高め価格なんだと思います。

でも、これが無いと背中のプレートを保持するのがきついのも事実。



最後に黒背景で何枚か。

黒っぽい塗装をしていると、黒背景にしないと色味が実際よりも黒一色に見えてしまいます。

キレイに写真を撮る方法は試行錯誤中ですがまずはこちらで誤魔化してみました#59142;






以上、ムーンガンダムをバルギル・ガンダムヘッドバージョンに塗装してみました!

これでバルギル・ガンダムヘッドバージョンのムーンガンダムは完全体です。

塗装だけでかなり雰囲気が変わりますので、お勧めです。


でも、そのうちまたトリコロールカラーのムーンガンダムはそれはそれとして作製してみようと思います。

サイコプレートが大変なので、かなり先になると思いますが・・・












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