今回は珍しく、最新キットである「ガンダムダブルオーダイバー」です。

まず、素組みしてみました。

こちらは、2018年4月から放映されている、TVアニメの「ガンダムビルドダイバーズ」の主役機のキットとなります。

ベース機体は、ガンダムOO(ダブルオー)の後期主役機ダブルオーガンダムです。

このダブルオーガンダムのプラモデルを物語の主人公、ミカミ・リクがカスタマイズした、という設定の機体ですので、当然ながらキットもダブルオーガンダムのバリエーションとなっています。



素組みですが、なかなか男前です。

頭部アンテナのフラッグ(安全基準のためのとがったパーツの保護をする余剰部分)など、そのままですが、一旦は完全な素組みをしてみました。

ただ、塗装までを行う前提で見た場合、脚部で使用する緑のクリアパーツ2箇所はハメ殺しになりそうだったので付けませんでした。



全身です。

プロポーションは申し分ありません。

ダブルオーガンダム自体が10年前のキットなので、以前のビルドファイターズのビルドストライクガンダムのように、ベース自体を完全新規にしてくるのかな?とも思っていましたが、今回は10年前のダブルオーそのままのパーツが6割くらいを占めています。

ビルドストライクのベースであったストライクガンダムは流石に設計自体が古すぎたのか、本体自体も新規設計でしたが、今回のダブルオーは比較的新しいキット仕様であったことから、そのまま流用されていても違和感ありません。

現在でも十分通用するキットです。



両方の平手が付属しています。

その他、持ち手なども含めて、このキットには複数の手首パーツが付属しています。


表情が豊かになるので、手首パーツがこれだけ付属することはありがたいです。



両肩の太陽炉は、新規設計パーツです。

ダブルオーの太陽炉パーツも付属しますが、一回り小さくなった新規パーツを両肩のスラスターとして取りつけるようになっています。

ぱっと見た目では分からないパーツ変更もかなりあります。

ダブルオーのパーツ流用という構成上、余剰パーツがかなり多めに付属しており、何かに使えないかな、と画策中。


余剰パーツを並べてみると、こんなに沢山あります。

頭部アンテナや透明パーツなんかは、汎用性が高そうです。



GNソードⅡとして武器が付属します。

普段は腰に収納(というか接続)できるため、すっきりした印象です。


全体として、ダブルオーに新規パーツを付属させているだけですが、新規パーツの設計は最新フォーマットのため、頭部や脚部においては合わせ目の処理は不要です。

ニッパーで切り離したゲート跡処理だけきっちりこなすだけで良さそうです。


アニメとしての「ガンダムビルドダイバーズ」は正直微妙な感じですが、今後の展開に機体しつつということで応援しています。

こういったアニメ効果もあって、ガルバルディβのようなキットの発売の後押しにもなっているのかもしれませんので、ガンダムシリーズが続くのはファンとしては嬉しいことです。

まずはキットを購入し、作っていくことが大切だと思いますので、このキットも塗装まで行って完成させていこうと思いますが、相変わらずバンダイさんの発売ペースが早いので・・・#59142;











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