マクロスΔの4人目としてカナメさんの作製に取り掛かりました。

全体的に5人中で一番作ってみたかったキットなので、モチベーションは高めです!

以前に素組みをして眺めていたときにはあまり気にならず、前回の”その1”で素組み紹介をした記事でも気づいていませんでしたが、このキットの左わきの造形がなんだかおかしいようです。


写真は左わきを後ろからみようと撮影してみました。

普通、左手上腕部と脇の間は二の腕と脇の境界線のような段差が(フィギュア的には)あるはずです。

ですが、このキットの造形は金型の抜きを考慮したのかもしれませんが、二の腕と脇が一体化してしまっています。

このシリーズを作るにあたって参考にしているHJ誌の作例もまた、この箇所はキットのままになっていました。

気にならなかったのでしょうか・・・


少し表現を考えてみましたが、やはり気になった以上、そのまま放置は気持ち悪いので二の腕と脇の境界線をちゃんと再現しようと思いました。

悩んでみても仕方ないので、おもむろにデザインナイフでラフに削り、神ヤスリの#120~#400あたりでザクザク形出ししてみたところ、案外さくっと良い感じになったと思います。


普通、人間の脇ってこうですよね。

デザインナイフだけでできたのでお勧め工作です。

ただし削り込みをもう少し深くするとプラの肉厚を削り過ぎ、穴が空きそうでしたのでほどほどに。

または裏打ちが必要でしょう。(ただし、裏打ちするほどのクリアランスもありませんが・・・)


その他、背中の服のプラ表面のうねりや各パーツのパーティングライン、ゲート後をひたすらヤスリ掛けしました。

作業自体は日曜日から毎日少しずつ行っていましたが、7割くらいのパーツが処理できました。


ヤスリ掛けと並行して、接着が必要なパーツもこのタイミングで全て接着していきました。


一通りの接着したパーツを並べるとこうなります。

髪の毛が2箇所分、両腕の肘、手首、胴体、顔(あご部分)が接着が必要です。

またこれらの接着箇所は全て合わせ目処理が必要なものばかりでしたので、完全乾燥後に処理していきます。


一旦、接着箇所の乾燥待ちになりましたので、この間に別のキットも手を出してみようと思います。

もちろん、フレイアも作りますが、フィギュアライズバストが続いたので少し違うものをいじってみようと思います。









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