1/10 グラレス その1 [ガレージキット]
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フィギュアライズバストのカナメさんの接着パーツ乾燥待ちの間に、ガレージキットをいじっていこうと思います。
仕掛のガレキがすでに沢山ありますが、どうしてもアレもコレも、と手を出したくなります
どのキットも造形が気に行って買っているので、完成品を早く見てみたいのですが、手が遅くてなかなか進みません・・・
さて、今回はグラレスというオーバーダード佐藤弘さんのイベント用キットを入手していましたので、こちらを作ってみたいと思います。
キット自体はおそらく2004年のものだと思います。
(2004年のレプリカント No.15の記事に記載がありました)
全9パーツです。
写真は頭部、前髪、後ろ髪を撮影用に合わせています。
キットは1/10だそうで、おおよそ14cmです。
画像のマス目1個=1cmですので、小さめキットであることが分かります。
説明書、というか解説書が付属。裏面には設定も書かれています。
以上、では記事とし見栄えもしませんので、
せっかく発掘した資料ですから、レプリカント誌の完成見本もご紹介します。
こんな感じのキットです。
オーバーダード佐藤弘さんの作風が好きで、クルシマ製作所キットも多数持っていますが、どれも繊細な造形で立体ものとして魅力的です。
このグラレスのキットは手流しだそうで、そのせいだと思いますが気泡もやや目立ちます。
ほとんどの気泡がそれほど手間にならないのですが、一箇所致命的な箇所に気泡がありました。
鼻の上、眉間の下あたりです
一番最初の写真は、その箇所の修正も行った後ですが、この箇所は目立ちますので丁寧に修正しました。
直し方として、今回はシアノンDW+ベビーパウダーの瞬着パテと瞬着効果促進剤で穴埋めをし、2日ほど寝かして完全乾燥した状態を神ヤスリや紙ヤスリで少しずつ様子を見ながら整えました。
この箇所をミスると、顔の印象が大きく変わってしまいますので、細心の注意を払います。
他の箇所はそれほど大きな気泡も無かったので、大まかに瞬着パテで埋め、ヤスリ掛けを行いました。
まだ指先などは手流しの影響か、形ができていませんので、これらをナイフやノミで削り出していくことになります。
小さめキットですが、手流しガレキならではの手間が掛かりそうです。
また、瞬着パテが勿体ないので、他の気泡埋めが必要なガレキもこの機会に穴埋めと工作に取り掛かりました。
ワンダーモモも仕掛ですが、やはり気泡埋めが多くあることから止まっていますので、この機会に同時に穴埋めを再開しました。
写真は膝パーツの気泡をナイフでえぐって大きくしている状態です。
こういった処理をしますので、キットによっては穴埋め、ヤスリ掛け、サフ吹き、傷発見、最初に戻る、
を延々繰り返すことになります
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