引き続きバルキリーVF-1Jを作っています。

飛行機モデルはまともに作るのが初めてで、勝手が分からないなりにとりあえず説明書を良く見て作ります。

その工程の中で、一番引っかかっていたポイントはキャノピーのパーティングライン消しです。


写真は分かりづらいですが、中央にパーティングラインが出ています。

これは目立ちます。

バルキリーはバブルキャノピーという種類で、スライド金型を使った手の込んだ作りのようで、この特徴は必ず上面にパーティングラインが出てしまう、という事だそうです。

とりあえず色々と調べてみると、目の細かな紙ヤスリでやすれば良い、とのこと。

透明パーツにヤスリがけは結構勇気が要りますが、とりあえずタミヤの1200番でスタートしてみました。

表面にはヤスった後の細かな削りかすとともに、なんとかパーティングラインも消えてくれたようです。

同時にキャノピー上のモールドも消えそうになったので、デザインナイフを丁寧にあてて彫り直しをしています。

その後、モールドが消えないことを確認しつつ、1500番、2000番のヤスリで傷を消していきました。

2000番を使用した時点できれいな表面になってくれました。

仕上げはタミヤのチューブ入りのコンパウンドで、普通のものと細目のものを使い、最後に9800番相当のボークスの液状のコンパウンドで磨きました。

最後は綿棒に液を付け、丁寧に。


やはり分かりづらい写真ですが、中央のパーティングラインは消えてくれました。

案外簡単でしたが、やったことの無い工程は勇気が要ります。


続けて、飛行機モデルならではの塗って、組みあげる、のフローに従い、塗装可能箇所を塗って行きいました。


後ろの奥まった箇所のパーツと東部パーツのアンテナ部分を黒鉄色でエアブラシ。

最初にも黒鉄色をエアブラシしていますが、まとめてやっておけば・・・と少し後悔。

最初に工程をもっと考えるべきでした。

その他、焼鉄色で塗る箇所もエアブラシで塗装していきました。


塗装の乾燥中に接着可能箇所をどんどん進めます。

バトロイド状態の太ももにあたるパーツと機首パーツの合わせ目消しのために瞬着でパテ代わりの塗り込みをします。


画像がぼけ気味ですが、こういったパーツを組み上げていきました。

あとはバトロイド時の脛にあたるパーツとランディングギアなどの細かなパーツを組めば、組み立ては完成です。

案外サクサク進めていってます。








人気ブログランキング