5月はイベント関連に行くことが多くて、ブログ記事もレポートばかりになっていました。

先日も東京では、CARAT'1というイベントが行われるなど、この5~7月は模型関連のイベントが立て続けにあります。

嬉しい限りですが、調子にのって積みプラを増やしてしまうことはそろそろ控えなければ・・・と反省。

ということで、そろそろプラモデル作りを再開します。


今回は、2018年12月にプレミアムバンダイで発売された、RX-78-XX ガンダムピクシーを作っていきます。

ガンダムピクシーとは、1995年にスーパーファミコン用ゲーム「機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079」の第2部としてゲーム専用シナリオ「死にゆく者たちへの祈り」で登場するオリジナルガンダムです。

出典がこのスーファミ用ゲームのみ、でありアニメなどの映像化もされていないため、数あるガンダムの中でもかなりマイナーな機体だと思います。


とはいえ、昨今のガンプラ人気からか、このようなマイナー機体が新規造形でキット化されています。

ガンダムピクシーが1/144でキット化されるよ、なんてこと1995年の自分に教えても信じてもらえないでしょうね(笑)

それくらい信じられないようなモノがこの10年くらいの間で続々とキット化されています。

プレミアムバンダイのお陰なんでしょうね。



キット素組みの正面。

なんだかちょっと、重心がおかしい立ち姿になっていますが・・・#59142;

今時のHGUCだけあって、比較的色分け、合わせ目も工夫されており、このままでもそれなりに組みあがります。

ガンダムピクシーと言えば、左肩のハートマークがトレードマークですが、キットにはシールが付属しています。

(塗装前提なので、シールは使いませんが)



ピクシーは1年戦争における登場機体、ということで初代ガンダムと同じ時代設定の機体です。

そのため、比較的シンプルな印象ですが、色分けはちょっと独特ですね。

特に、太もも、二の腕が紫がかったグレーというのが特徴的です。



後ろ姿。

ピクシーは格闘戦メインの機体だったと思うのですが、一応付属武器としては2丁のサブマシンガンが腰に装着することが可能です。

後は両サイドスカートに備え付けられたビームダガーが主兵装となっていますので、武器もシンプルです。



全体として、色分けされたパーツに従って塗装することで、ほぼ絶程度おりの塗り分けになります。

合わせ目もほとんどの箇所は気にならないように処理されています。


あまり改造するようなキットでもありませんので、レア度の高い機体を立体として手元で飾りたい!という目標に向かって、丁寧に仕上げたいと思います。

改造ではありませんが、肩パーツは前後の挟み込みで、合わせ目が気になると言えば気になります。

そのままだと如何にも合わせ目、となっていますので、合わせ目をモールドに見立てて彫り込み、反対側にも同じラインをスジ彫りしておくことで、合わせ目がモールドとなるようにしました。

あとは各モールド(特に顔)をフィギュア用エンクレーバーで彫り直しをして、スミ入れがキレイに入る様にしておきます。


普通にカッコイイので、それ以外は特に弄ることなく、素直に仕上げていくこととしました。

次回は塗装編となります。





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