グラレス本体は完成しました!

本体の撮影は別途掲載しますが、せっかくですので上半身のアップです。


服の色はグレーばかりで、ツギハギもあったりしますが、

決して汚くならないように汚しは軽く入れるだけにしました。

エナメルのダークブラウンを部分的に軽くウォッシングしたのみです。




ツヤを整えただけで、落ち着いた色合いになって良い感じに#59126;

ツヤ消しは、いつものプレミアムトップコートでお手軽に済ませました。

佐藤氏作品ならではのボリューム感です#59138;


眉毛がほとんど見えませんので、少し下から見上げて見ますと、また異なる表情です。

服の陰影もつや消しを吹くことで、凹凸が目立って丁度良いくらいにできたかな、と思っています。

全身は次回に改めてまとめようと思います。


次に、今回は小さなキットで比較的スムーズに作れたことから、ベースを一工夫してビネットのようなベースを作ってみたいと思います。

ディオラマといったものが昔はキャラクターものでも流行りましたが、あまりベースに拘ったことが無かった事から、これを機会に挑戦してみようと思います。

やり方は色々だと思いますが、あまりお金と時間をかけることなく、という方針にします。


そこで100均アイテムをメインにベースの作製をしてみたいと思います。

童話の世界をイメージし、畑や森で働くグラレスをイメージして簡単なビネット風ベースにしたいので、それらしいアイテムをセリアで集めてみました。


右上から、

・ナチュラルモスマット

・グリーンボール(明るい緑)

・グリーンボール(濃い緑)

・デコレーションパーツ小枝

・木製リーフフレームS

・カスミワイヤーホワイト

です。


このうち、カスミワイヤーホワイトはグラレスに花を持たせようかと思い、小さな花を探していたところ、サイズ的に使えそうかな?と思って買ってみました。

最近は100均でもこうしたデコレーションというかミニチュアというか、こうったアイテムが増えて、その出来も良いものが多いので、模型にも使えそうなパーツが多くありますよね。

時々モデラー目線で見ると、女性用のマニキュアなどの装飾品売り場にも使えそうなデコレーションパーツが多く見つかります。


さて、まずはベースです。

木製のリーフフレームSという写真を入れるようなフレームがサイズ的にも見た目にも使えそうだったので、これを加工して使ってみます。


まず裏返し、3箇所あるネジをばらして金属パーツを除去します。

次に、写真たてですので、後ろの板が外せますが、これではベースに不向きですので接着しておきます。


木工用ボンドをたっぷりぬって貼るだけです。

木工用ボンドが乾いてから、が良いのですが、気の早い私は半乾きなのにそのままベース作りに突入しました。


手芸用の造形ねんど、という紙粘土もセリアで入手しました。

軽い紙粘土もあったのですが、ベースはおもりが必要ですので軽いものを使うのは逆効果です。

普通の重さの紙粘土を使用して、ベースに盛り付けていきます。


漠然としたイメージで森の中、という想定のため、小枝で枝ぶりの良さそうなものをマキのように積み上げるか、散らばらせるか・・・と思いきや丁度木のような枝が入っていましたので、これを活かしてみます。


こんな感じで埋めてみました。

根っこが少し見えているようにしたかったので、枝を手で適当に折ってそれらしく埋め込みました。

ついでに紙粘土のやわらかいこのタイミングでグラレスの足に水をつけ、ベースに軽く押し当てて、位置決めと軸位置を決めます。

あとは放置。

完全乾燥まで2~3日放置でしょうか。


地面は緑も欲しかったので、ナチュラルモスマットという商品も買ってみました。

これを袋から取り出したところ・・・


表面の緑の部分が細かな毛のようにパラパラと落ちてきます。

それほどひどくはありませんが、このまま使うにはちょっと難がありそうです。

落ちた緑もかき集めて、ベースに貼り付ければどうか?など思案中。


とりあえず、紙粘土が乾くまでは待ちとなりました。



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