土日作業ばかりですが、グラレスの塗装段階に進みました。


平日はまとまった時間を取る事が難しいので、ヤスリ掛けなどの細切れ時間でもできる作業に終始していますが、土日に塗装ができるようにその分を平日で頑張っています。

グラレスは1/10と小サイズですが、今回は少しサフレス(サーフェイサーを使わない下地処理)の真似事をしてみようと思います。

服とジョウロは透明感不要ですので、普通にサーフェイサー(クレオスの1200番グレーサフ)です。

ここまでだいたい傷は消してきたので、肌色になるパーツも塗装前の下地処理を行いました。

サフレスの真似事、というか今まではサーフェイサーありきの古いキットが多かったのでサフレス塗装を考えていませんでした。

でも今回は比較的新しいキットで表面やレジンの質も良さそうですし、途中作業も瞬間接着剤を使用して、レジン色から大きく外れない状態でここまでの作業もできています。

といった状態ですので、サフレスの練習を兼ねています。

下地となるのは、クレオスのスプレー缶のメタルプライマーを拭きました。



缶には30分~60分は乾燥、とありますが冬という事もあったのか、1時間程度では表面が少し粘着があったので一晩寝かしました。



次に肌になるパーツだけ、いつものように影部分をオレンジで塗ります。

本当のサフレスだと、クリアー色で塗装するのでしょうが、今回は小スケールで下地の練習だけしたかったので、以降の塗装はいつも通りで進めます。

この段階で、髪の毛もサフレス状態にしていますので、金髪のグラレスとするために影色にイエロー+白+ダークイエローで調整した淡いイエローを吹き、全体色としてこの影色:白=5:5程度でかなり明るめのクリームイエローのような色を吹きました。



その後、肌色はキャラクターフレッシュ2+白で色白の女性肌にしています。

腕は肌色乾燥後、肌をマスキングして服の色を塗ります。

そのため、この状態でまた完全乾燥待ちですね。

慌ててリタッチも大変なので、ゆっくり仕上げていきます。




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