少しずつしか作業できないもので、時間が掛かったようにも思いますが、ようやくターンXが完成しました。


プロポーション変更は全くしていません。

改修箇所は、左手首の交換、膝関節のあとハメ加工(切り欠いただけですが)、各ディティールの彫り直しを行って本来の形状にしていったくらいです。


取り分け手首交換が効果的だと思います。

手首はWAVEのFハンドです(たぶん角?)。

ここ近年のアフターパーツで作るならば、バンダイのビルダーズパーツで見つくろえばいいのでしょうが。


ウェポンプラットフォーム(ランドセル)は最終的に塗り直しました。

塗り直し、というか最初に塗装していたミッドナイトブルー+ブラウンのブレンパワードで使った色を下地に、Mr.クリスタルカラーのXC05 サファイアブルーを良い色が出るまで5回ほど重ねてエアブラシをしたところ、自分の中では理想的な色となってくれました。

太陽系外から漂着という特殊な機体ですので、色もメタリックで異文化的な雰囲気が似合うのでは。

さらに、下地がブラウンを使っていることから、紫系の色が見え隠れするような感じになりました。

このMr.クリスタルカラーは使うポイントを押さえれば、面白い効果が得られそうです。


武器がコンテナに刺さってますが、たぶん色剥げします。抜かないでおこうと思いました。


全身の筋彫りは深めで彫り直し、エナメルのダークグリーンと黒を7:3くらいで混ぜた色を使ってスミ入れしています。くっきり筋彫りが全体を引き締めます。


そして・・・・


ターンXは発売当時の17年ほどまえから作っていた仕掛品ですが、プレバンで少し前に販売された「HGUC 1/144 ターンエーガンダム用拡張エフェクトユニット”月光蝶”」をこの日の為に2セット買っていました!

当然、やります。



良い感じです!

大きさもぴったり!


ターンXは設計が古いため、最近のHGUC用スタンドを考慮できておりません。

そのため、そのままではスタンドが刺さらないので、1/100用スタンドにあるU字型のパーツで股間部分を支えることで、スタンド展示も可能ですが、できれば作製中に股間を改造してスタンド用の穴をあけておくべきでしょう。

今回は17年前に本体の基本工作を終えていましたので、その部分はうっかり考慮漏れしていました#59142;



なお、ターンXへの月光蝶の取り付けはそのままでは無理です。

今回は一時的な取りつけとしていますので、GTOOLのペッタンゴムを使って無理やり付けていますが、当面問題は無さそうです。


ともあれ完成です。

HGCEのターンエーもいずれ作って並べたいと思います。










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