あっと言う間に今年も11月です。

急に寒くなったような気もしますが、乾燥した気候はプラモデルの塗装には最適!

10月は完成品が無かったように思いますので、11月は遅れを取り戻すべく、3体は完成させたいです。

というわけで、ムーンガンダムの塗装の続きです。


今回の塗装の方向性は、10/25発売の12月号のガンダムエースに掲載された、バルギルカラーのムーンガンダムを再現することとしています。

前回まではどちらにも振れるような部分までしか塗装していませんでしたが、今回は遂にバルギルの色である紫部分の塗装を行いました。


まず紫にすべき対象箇所パーツを選別します。

ムーンガンダムの白いパーツが紫になるわけではないため、慎重にパーツとガンダムエースの絵を見比べてパーツを仕分けました。


ざっとこんなところです。

青いパーツも紫に塗りますので、この写真の後で青いパーツだけベースホワイトをサッと1回だけ塗っておきました。

やはり発色に差がでますので、ベースホワイトは必要ですね。



えらく経過写真はカットしていますが、紫部分を一通り塗り終えました。

また、胴体部分の黒いパーツ(写真の右のパーツ)は、ペイントリムーバーで落とした後にジャーマングレーで塗装していますが、普通にキレイに塗り直しができて安心です#59126;

紫パーツは、色々悩みましたが、シンプルに手元にある紫で塗ってみました。

まず、下地にMr.カラーのパープルをエッジを中心に全パーツに塗ります。

次にパーツ上のパネルを意識しつつ、中央部分を明るく見えるように、エアブラシの細吹きで慎重に。

色はMSパープルを使用しました。

ようするにドムの紫色です。

でも、このパープル下地のMSパープルがバルギルイメージにはビンゴでした#59126;


パーツが多く疲れましたが、2時間ほどかけて全パーツの塗装ができました。

次にスミイレなどを行うために、一度ほぼ全パーツを光沢クリアーでコーティングしました。

テカテカで少し心配になりますが、後で半光沢つや消しにするつもりなので、きっと大丈夫!


また、ヘッドパーツの細部塗り分けも行います。

写真左下はまだ頭部の緑色に発行するラインの下地(=シルバー)まで塗れた状態です。

他、黄色は黄色+311のグレーFS36622で若干色を和らげます。

赤はあずき色利用で、やや暗めに見えるようにしましたが、もっと暗くても良かったかも。


その後ヘッドパーツの頬のグレー部分などを面相筆で関節に使用したグレー(Mr.カラーの339番エンジングレーFS16081)で塗りました。

ちなみにこのグレーFS16081は、最近のガンプラ系の関節部分の色に酷似しているように思います。

少し成型色に近すぎるのですが、やや明るめのグレーにしたかったので、この色を選択しました。


その後、ガンダムヘッドのツインアイをメタルグリーンで塗ったり、スミ入れしたりで頭部だけほぼ完成です。


小さくて暗いので分かりにくくなってしまいました#59142;

でも、ティターンズカラーのガンダムヘッドは良いですね。


今、紫パーツのスミ入れを地道に行っていますが、パーツ数が多くて時間が掛かっています。

また、バルギルの特徴である黄色のワンポイントも表現を思案中。

黄色のワンポイントを除けば、もうすぐ完成なんですけどね。













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