Kanon 1/8 沢渡 真琴 その8 [Kanon]
Kanonの沢渡真琴の続きです。
前回はアイペイントの途中で止まっていました。
以前にも書いたように、今は単身赴任中のため、またもや帰省したほんの少しの隙間時間を使っての塗装です。
遅遅として進みませんが・・・
アイペイントは集中力が必要です。
また、私はアイペイントをしよう!というモチベーションがそれなりに高まらなければ、手が動かないのでついつい後回しになっていました。
前回までで、黒を使った輪郭やまつ毛、下まつ毛などのおおよその描き込みが終わっていました。
プレミアムトップコートの光沢で保護していたので、その上から続きを描きました。
エナメルの黒で塗っていますが、塗っては消しての繰り返しですので、マメなトップコートによる保護が重要です。
また、水性のプレミアムトップコートだと、湿度の高い時期にも白かぶりしないので、最近はもっぱらこのトップコートばかりです。
説明が長くなりましたが、今回は瞳を青色で塗っています。
実際はエナメルのクリアーブルーを少しずつ、様子を見て色を塗るというより置く感じで塗っています。
更にまつ毛もパッケージイラストを参考に書き込みました。
ついでに口も線を入れています。
10代の女の子ですので、口紅というよりはあっさりと線を入れる感じです。
白+クリアーレッド+ピンク+肌色、で調色したものを使っています。
また、クリアーブルーで青くした瞳の中に、クリアーブルー+白で作った水色を何段階か調子を見ながら、瞳の中に縦線を描き込んでいます。
Kanonキャラというか樋上いたるキャラの特徴のようなものですが、情報量が増えて良い感じです。
そこまで塗った状態で、再びトップコートの光沢で保護。
ツヤツヤの状態になりました。
仕上げです。
プレミアムトップコートのつや消しで全体をコートしました。
瞳はその上から、エナメルのクリアーを筆で塗り込み、光沢を出します。
この状態でほぼ完成ですが、あと足りないのは頬紅を入れる、くらいでしょうか。
残すところは組み立てだけです!
が、残念ながら今回の帰省で、沢渡真琴に掛けられる時間は終了
模型作りって、塗料や接着剤の乾燥時間も必要なので、時間があるからと言って工程を進めることができない場合があるのです。。。
次回9月の帰省で組みあげられればと思います。
もう一息です。
Kanon 1/8 沢渡 真琴 その7 [Kanon]
以前から作りかけのまま止まっていた、Kanonの沢渡真琴の続きです。
転勤に伴い、塗装環境が赴任先で無くなったので、たまに帰省したときにコツコツと進めています。
前回まででほぼ全体の塗装は終わっていましたが、塗装後のリタッチ、細部の塗装、アイペイント、そして一番面倒な靴下の模様の塗装が残っている状態でした。
靴下部分のディティールを全て埋め、ヤスリ掛けしなおしてから、ホワイトサーフェイサーで処理。
その後、手間ですが、靴下のボーダー2色の3パターン(青の1本線、青の2本線、薄緑の1本線)をそれぞれ(できるだけ)等間隔になるように、1mm幅のマスキングテープなどを駆使して、目分量ですが位置決めをしつつマスク。
その上で3パターンの線で靴下の模様を塗り分ける、という手間な事をする必要がありました
こういった時、別に他の色でもいいじゃん!と思ってしまうのですが・・・後で設定と異なり過ぎるのは後悔の元ですので、ここはぐっと我慢。
頑張ってみました。
ん~~~、どうでしょう・・・・
完成してしまえばあまり気にならない??・・・と良いなぁ、というところで妥協しました
次にはみ出し部分のリタッチ、ボタンといった細部の筆塗り、をおこなった胴体パーツです。
金色のボタンが良いアクセントかな、と思っています。
ジーンズ生地の塗装ですが、毎回色々と試しています。
今回は青色の濃淡を強めに行っています。
あと、色味も試行錯誤です。
頭部です。
リボンの赤ははみ出しがあったので、髪のオレンジ色を筆で塗り、なんどか誤魔化している状態です。
筆目で髪の流れのように見せることで、それっぽくしてみましたが・・・
多分、完成すると気にならないハズです!
頭部の塗装後、アイペイント。
実はこの写真は5月上旬の工程です。
左目のまつ毛を塗ったところで、引っ越しなどでそれどころではなくなり・・・・今に至りました。
その後、続きを1カ月ほどしてから行っています。
右目もまつ毛を描くと、少し顔っぽくなります。
この写真の後、もう少し修正してからエナメルのつや消し黒を乾燥させてから、プレミアトップコートの光沢で、エナメルの塗膜を保護します。
保護された部分はこの後塗りエナメル塗料で溶けださないので、心配することなく、瞳の塗装に注力できます。
何度も描いては消してを繰り返し・・・
黒目部分とハイライトを残すような塗装が、一応完成!
もう少し修正するかもしれませんが、一旦黒色での塗装は一区切りです。
ここから、青色で色を付けつつ、シャドー部分を描き込むのですが、時間切れ。
今回帰省で塗装できたのはここまでです。
続きは次回の帰省時に行いますが、次回で完成できると良いなぁ・・・といった状態です。
次の塗装が行えるのは1カ月後くらいになりそうなので、モチベーション維持のため前髪を乗せてみました。
ちょっとフィギュアっぽくなってくれたと思います。
完成までもう少し掛かりますが、完成イメージが見えてきて安心しました。
Kanon 1/8 沢渡 真琴 その6 [Kanon]
最近は更新と模型作りが少し遅れていますが、地道に作業は進めております。
今回も、引き続きKanonから、沢渡真琴の続きです。
塗装に至るためのマスキングは平日に少しずつしていたので、週末作業として塗装を行いました。
エアブラシで塗装しようと準備していたのは、リボンの赤とGジャンのデニム色(青色)部です。
まずは、お手軽なリボンから。
普通に赤く塗るだけです。
面積も小さいので、単色塗装で済ませました。
ちなみに、髪の毛のオレンジと比較して赤だと暗くなりそうだったので、シャインレッドで塗っています。
次はGジャンをデニムっぽく塗ろうと思います。
こちらは面積も大きく、服のシワもあるので、3色で影、メイン、明るい部分の3つの色で塗装しようと思います。
まず、影部分と入り組んだ箇所を中心に、ネイビーブルー単色で影色としました。
特にジャケットの内側などは塗り残しがあると興ざめですので、慎重に塗ります。
あえて白い部分を残すことで、今後の明るい色の乗りを少しでも良くしようとしています。
メインとなるデニム生地の色ですが、今回は前に音無響子さんのジーンズ用に作製していた、青色を使用しました。
ちなみに、フタロニシアンブルー+ニュートラルグレーです。
割とジーンズっぽい色合いで気に入っています
前回の音無響子さんの時には、ハイライト部分は特に色を変更しなかったせいで、少し単調に思えたので、今回は、このジーンズ用の青色50%+水色50%で明るい青を作り、ハイライト部分にこの明るい青を塗っています。
写真だといまいち分かりにくいですが・・・ハイライト部分を中心に、明るい青をサッと塗った状態です。
これでようやく主だった着色が終わりました。
時間をあけ、マスキングを外します。
リボンは概ね成功!
少しだけマスク漏れがあったのが残念でしたが・・・オレンジ塗ってリタッチしようと思います。
両腕は大きな問題もなく、それっぽく塗れたのではないでしょうか。
セーター部分のマスクを外し、頭部を乗せてみます。
沢渡真琴の完成も少し近づいたと思います!
あとは、リタッチだけで良いはずでしたが。。。。
実はこの作業の途中、靴下の色を白で塗ったパーツへ模様としてストライプをマスキングで塗ろうと思ったところで、この靴下の模様がキットベースの等間隔のスジ彫りでは再現できそうに無いことに気づきました
沢渡真琴の靴下の絵を見れば見るほど、マスキングで模様を表現することは問題ありませんが、下手にスジ彫りがあると邪魔になることが判明。
悩みましたが・・・・仕方が無いので、スジ彫りを埋めて、平坦靴下にしてから塗装で模様を再現することにします。
具体的にはこの赤マル部分のスジ彫りを、タミヤのイージーサンディングの瞬着で埋めてヤスリでゴリゴリ・・・・
一度塗装をしたのに、普通にヤスリ掛けするのは悲しいものです
塗装がかなり剥がれて、スジ彫りに残った色でヤスリ掛けしていることが分かります。
写真がありませんが、この後ホワイトサーフェイサーを吹いてみましたが、やはりスジ彫りが浮く様な感じになり、なかなかキレイにスジが消えません。
完成間近と思っていたのに、思わぬ落とし穴です
真琴のリタッチとアイペインをしつつ、この靴下の再現を進めます。
Kanon 1/8 沢渡 真琴 その5 [Kanon]
週末は色々と家族と家の用事をしていましたので、あっという間に終わりました。
4月からの変化を思うと落ち着かないものの、それはそれとして20~30年かけて溜め込んだ模型の在庫の山は依然として減っていませんので、仕事や環境に変化があってもそれはそれ。
だからといって、模型作りができない、という事が無いように、事前準備を検討中です。
とりあえずは、仕掛品の仕上げが急務です。
Kanonの沢渡 真琴の続きを進めました。
塗装を進めます。
写真はブーツとスカートです。
キットの色指定では、黒80%+白20%という普通に濃い目のグレーを指定していますが、一応グラデーションをかけたいと思います。
まず、全体をMr.カラー2番の黒でべた塗り。
これだけでも、それっぽいのですが、黒は影色として、グレーを塗ります。
混色も考えましたが、手持ちの色で良いグレーがありました。
Mr.カラー521番のテーアシュバルツRAL9021というグレーです。
この521番のグレーをハイライトを中心に全体に塗りました。
ブーツはこれでOKですが、スカートと同じ色指定でも材質が異なると思いますので、スカートはこの521番のグレー50%+白50%くらいの明るめのグレーを作って、ハイライト部分としてヒダ全ての明るくなる箇所を塗っています。
次に、かばんです。
こちらもキットの色指定では、ダークイエロー80%+黄橙色10%+白10%、という黄色のようですが、パッケージを含めたゲームやイラストの真琴の鞄はもっと茶色っぽいイメージです。
少なくとも、私の頭の中の20年以上前の記憶では、ですが
そこで、ブーツを塗った際に鞄も影になる部分に黒を塗っておき、明るくなるところにダークイエロー+艦底色+白で茶色と砂の色の中間のような微妙な色を作って全体に塗りました。
塗ってから、少し砂漠のような黄色(砂のような感じ?)になってしまったため、もう少し茶色に寄せるために、クリアーブラウンを適宜全体の様子を見ながら吹きつけて、色の調子を整えました。
このクリアーブラウンという色は便利です。
ありそうで無かった色です。
写真は少し黒くなって見えますが、鞄の塗装した状態です。
クリアーブラウンはツヤ有りのため、調子を整えるためにブーツ、スカート、鞄をプレミアムトップコートでツヤの調整をしました。
ブーツとスカートは更に質感を変えるため、ブーツだけは半光沢です。
他はつや消しにしたことで、鞄の色が落ち着きました。
ついでに、鞄は肩紐との接合部分の金属を少し前に発売のスーパーアイアン2の筆塗りで仕上げました。
この写真の4パーツはこれで完成です。
次はセーターです。
セーターのキット指定色は、タン80%+ダークイエロー20%というベージュっぽい黄色ですが、やはりここもイメージと少し違ったので、カスタードイエローのような黄色を作って塗りました。
ただ、黄色+白ではふわっとし過ぎるので、ダークイエローを10%ほど加えて色味を落ち着かせています。
この色を全体に吹き、特に影部分には奥まで届くように細吹きで丁寧に塗っています。
その後、この作ったイエロー50%+白50%でハイライト部分を塗って、最期に全体にフワッと色を乗せて境界線をぼかして完成です。
写真では明るい黄色にしか見えませんが・・・・ツヤを落とせば落ち着くはずです。
この後、半日以上乾燥させてからマスキングを行いました。
マスキングとしてはこれで最期です。
黄色のセーター、腕のパーツの手首部分をマスクして、ジャケットの色を塗る準備ができました。
もう一箇所の塗り分け箇所として、髪の毛のリボンを赤く塗るので、髪の毛部分をマスキングしています。
これでマスキングは全て終了。
あとは、服とリボンをエアブラシで塗って、細部の修正を行えばメインの塗装は終わりです。
もう少しで完成が見えてきました。
kanonはこの真琴を含めて5人いますが、名雪は20年以上前に完成させているので、残る3名も完成させて、メインヒロインの集合写真を撮りたいものです。
Kanon 1/8 沢渡 真琴 その4 [Kanon]
Kanonの沢渡 真琴の続きです。
前回で肌色部分の塗装ができましたので、それ以外の塗装を進めます。
真琴の配色とこのキットのパーツ分割のお陰で、マスキングによる塗り分けはあるものの、他のキットに比べるとあまり手間が掛からずに塗装できそうです。
まずは簡単なところから、スカートの中も再現されているので、パンツと靴下は白をメインに塗ります。
こういったガレージキットの塗装の際、いつも白色の服や布は影色として水色を塗る様にしています。
ちなみに、水色=白+コバルトブルー少量、で白っぽい水色を大量に作ってストックしています。
なので、まずは水色で影部分を中心に、ですがほとんど全体に水色を塗ってみました。
次に、明るくなる部分を意識しつつ、わずかに水色を残すようにして白を塗ります。
お尻の部分に布のシワがモールドとしてありますので、こういった箇所は影色が残ることを意識しています。
逆に明るい部分は白をなんども重ねて白の発色を強くします。
この後靴下の塗装があるので、まだ脚のマスキングは外せませんが、パンツ~お腹にかけての肌色部分がキットでは再現されているので、一応塗り分けしています。
写真はそのお腹部分のマスキングを外してみたところですが、この部分は組みたてた後はスカートの中に入って全く見えません。
でも、モデラーとしてはモールドされている以上は作り込んでしまうんですね・・・
自己満足の塊ですので、こういったところも手抜きなしで仕上げます!
次に簡単に塗れそうな髪の毛です。
顔だけマスクすれば、髪の毛パーツは分割されているので楽ちんです。
まずは髪の毛の濃い部分を調色したオレンジで塗ります。
影を意識しつつ、髪の毛の重なるところはしっかりとべた塗りしました。
逆にハイライト部分はホワイトサーフェイサーの白を残して、明るいオレンジの発色が良くなるように意識しています。
明るいオレンジでハイライトを塗って、髪の毛の塗装完成です。
正確にはリボンの赤色をまだ塗りますが、髪の毛は以上のパーツで全てです。
この写真だと分かりにくいですが、写真で影に見えるところは、塗装でも影色になっています。
自分の備忘のためにも調色レシピ。
濃いオレンジ=以前に作ったクリームイエロー(黄色+白)+オレンジ+ブラウン少々
ハイライトのオレンジ=クリームイエロー+オレンジ少々
パッケージなどの沢渡 真琴の髪の毛の色に近い色になったと思います。
顔はまだアイペイントなどの細部塗装が必要ですが、モチベーション維持のために前髪を取りつけて様子見してみました。
良い感じで塗り分けできています!
耳のまわりなど、一部マスキングゾルにより塗装不足の箇所は、後でリタッチするとして、頭部のメイン塗装はできました。
次は身体のパーツとかばん、靴を塗れば主な塗装は終了です。
頑張って3月中には仕上げたいところです。
少し前にキラメキラムちゃんが完成したところで、自分の中で一区切りがつきました。
ブログ開設ごろからず~~っとチマチマと進めていただけに、一つの節目に思えます。
4月は世間的にも節目の月であるように、このブログをご覧の皆さまにも変化があることと思います。
私は、ここ数年はそういった春の変化にあまり影響されることなく、趣味の世界に没頭できていましたが、この4月にはそういう訳にも行かなくなりました。
だからと言って模型作りをやめる、ブログを止める、ということではありませんが、今のように模型作りのための環境が維持できなくなりそうで、そのことだけが心配です。
どうなることやら。。。。
ただ、ここまで作りかけた沢渡 真琴は3月中で完成させたいと思います。
ナラティブガンダム C型装備なども発売されましたし、まだまだ作りたいキットは山ほどあるのですが。。。
Kanon 1/8 沢渡 真琴 その3 [Kanon]
しばらく放置されていた、Kanonの沢渡 真琴を作っていきます。
改めて前回の記事を見ると、昨年の10月
間隔空きすぎですね
状態は、前回記事にあるように、サフ吹きを一度していた状態でした。
まじまじと表面を見ていると、細かな気泡が結構あったので、瓶入りのホワイトサーフェイサーを筆塗りし、ヤスリ掛け、ということを何度かしていました。
地道な作業を繰り返していたので、あまり記事にすることもなく・・・・
それでもこのキットは放置していませんので、少しだけ経過報告の記事を作りました。
真琴は肌色部分が、顔、指先、両足、と比較的露出が少ないので表面処理さえ終われば、肌色を最初に塗っておきます。
今回も、ラスキウスのホワイトピーチを全体にべた塗り。
その後、クリアーペールオレンジで影部分を強めに塗っておきます。
前回のキラメキラムちゃんの塗装で、ペールオレンジを濃くし過ぎた、と思ってつや消しを吹いたところ、思った以上につや消しによってペールオレンジの濃い部分が中和される印象だったので、今回はペールオレンジが濃くなった部分がある状態で一旦放置です。
この後の塗装工程を考えると、やはりつや消しを吹くのは最期が良いので、完成形を見たいところをグッと我慢。
塗り分けはあるものの、Kanonの他キャラに比べて、真琴は塗り分けを含めた塗装が楽そうなので、一気に仕上げていきたいと思います。
今回は短いですが以上です。
Kanon 1/8 沢渡 真琴 その2 [Kanon]
思い出したようにつくりかけのキットを次々といじっていますが、沢渡真琴の続きです。
いつものごとく、前回との間が空いてしまっていますが、作業をしたりしなかったり・・・
ブログの記事にしようと思えば、それなりの進捗が無いと書きにくいんですよね。
前回は過去からの仕掛品を軸打ちまでしたもので、一回目としていました。
それ以降、全身のスジ彫りを彫り直し、段差や境界線を彫り込み直して、表面を磨いています。
いつも、神ヤスリが多いのですが、今回はタミヤの紙ヤスリも併用しています。
だいたいですが、#240>#400>#600までです。
サフ吹きをしていくことを考えると、#600もあれば十分表面は均質化します。
それにサフの食いつきも良くなるので、あまり細かな目でヤスる必要は無いと思っています。
さて、今回全身を磨こうと、箱にしまっていたキットをだしていて気付きましたが、なんと左手の人差し指が折れているではありませんか
実は前回のブログの写真でもすでに折れていたのですが、全く気付いていませんでした。
箱のスミになんの破片かな~~、と思っていると指でした
箱の中でぶつかったりして破損したのでしょう。
仕方が無いので、指と手に0.5mmの穴を開け、0.5mmの真鍮線で接合。
接着は瞬間接着剤を使い、隙間埋めを含め、整形にガイアノーツの瞬間クリアパテRを使って復元しました。
こうった修復も必要だったので、サフ吹きしてみることにしました。
全身パーツはこれで全てです。
写真左手が白サフにする予定、右側がグレーサフなどの予定、と分けています。
で、サフ吹きをしてみました。
スカートは黒っぽいので、このタイミングで黒サフを吹きました。
肌や服などはタミヤの白サフ、他はタミヤのグレーサフです。
今回は様子見の意味合いが強いので3回ほどうっすらと吹きました。
実際に吹いてみると気付けますが、細かな気泡や傷が見えてきました。
そのため、もう一度全身をヤスリ掛けして、サフ吹きはやり直しです。
だいたいガレキの場合は、3回前後のヤスリ掛け~サフ吹きのリピートです。
今回の沢渡真琴は比較的成型が良いので、上手くいけば次で最終サフ吹きにできるかもしれません。
せっかくなので、全身を組み上げてみました。
サフの色ですが、色の配色がイメージできるだけで、なんだか完成に近づいた気がします
指が折れた箇所もほぼわからないくなってくれました。
気泡処理を行っていきたいと思います。
後ろから。
今回はかばんも付けました。
軸打ちもほぼ問題なくできていますので、このまま表面処理だけ行えば完成できそうです。
色々と手を付けていますが、秋になって気候の良い(湿度が低い、というところがポイントです)ことですし、この10月で何体か完成させたいです。
Kanon 1/8 月宮 あゆ その1 [Kanon]
Kanonのその3になる、月宮あゆです。
実質のヒロインである、あゆあゆのキットとしては最初期ごろのものになると思いますが、これまで同様KOTOBUKIYAさんのキットで、2000年ごろのものです。
キットはゲームのメインビジュアルにも使われた、あゆのポージングをほぼそのまま再現しています。
若干、脚が長いかな?という印象はありますが、イメージに忠実なキットであることはこのシリーズ共通ですね。
キットでは、コートの裾部分で前後パーツ分割されていますが、昔に手付していますので、そこは接着しポリパテで段差埋めをしています。
ちなみにコートであってスカートでは無いので、コートの下にはキチンとショートパンツをはいています。
完成すると見えませんが、手抜かり無しですね。
背中には特徴的なランドセル。
仮組なので取り付けていませんが、キチンと羽パーツもあります。
最後の最後に取り付ける部品なので、完成まではおあずけ。
手堅い造形です。
相変わらず軸打ちするだけでこの安定感。
気泡や段差もほとんど無いので、表面処理をだいたい終えているこの状態であれば、塗装も目前です。
案外すんなり完成できるかもしれませんが、コートの裏地が見えるチェック柄の塗装が鬼門です
昔もこの塗装が面倒で放置していたような・・・
ということで、あゆあゆです。
完成させたいですが、あゆのキットは他にも積んでいるので・・・
頑張っていこうと思います!
Kanon 1/8 沢渡 真琴 その1 [Kanon]
Kanonのガレージキットその2になります。
沢渡真琴です。
先日の栞と同じく、KOTOBUKIYAさんのガレージキットで、やはり2000年ごろのキットなのでかれこれ20年近くも前になろうとしているのですね・・・
今更感もありますが、完成させねばならないでしょう
キットは非常にキャラデザインに忠実で、精度も抜きもよく、気泡もほとんどありません。
軸打ちしていくだけで、素直にこの状態です。
パッケージの再現になっているので、前かがみポーズ。
そのため、自立できませんので暫定で木製ベースに取り付けています。
後ろから見ると、髪の毛の表現も手抜かりなく、全体としてとてもまとまりの良いキットです。
過去に表面処理だけはある程度行っていましたので、細部を彫りなおせば塗装に入ることができそうな状態です。
塗装環境の充実した現在なら、短期間で完成させられるかもしれません。
アップです。
老眼で見えなくなる前に、サッくりと完成させたいと思いますが、後2人も控えています。
引き続き記事にまとめて、製作を進めていきます。
Kanon 1/8 美坂 栞 その1 [Kanon]
シリーズもので展開されているものは特にシリーズ全種を完成したい、と思っていますが数が多いとなかなか難しく、そのまま放置・・・というキット(シリーズ)も少なくありません
このブログでは、今までシリーズ全種完成というのは、サクラ大戦のキット3つ(サクラ、李紅蘭、アイリス)とムサシヤのワンダーモモ(変身前、後)、マクロスΔのフィギュアライズバストからワルキューレ5人、くらいだったかと思います。(案外、全種コンプリートがありました)
まだまだ完成させたいシリーズものは多いのですが、やはりコンプリートするならばKanonの5人は避けて通れません(?)
Kanonは1999年発売のKEYのPC用ゲームだったので、思えば間もなく20周年です。
かなり古いゲームの一つになった感がありますが、泣きゲーというジャンルを確立させた、ゲーム史に残る名作です。
Kanonのメインヒロイン5人はそれぞれキット化されており、一般販売されたキットの中でもKOTOBUKIYAのキットが入手しやすく、イメージカットそのままの完成度です。
今後、Kanonの5人を全員完成させたいと思います。
前置きが長くなりましたが、今回は美坂栞(みさか しおり)です。
写真はキットの軸指定位置をそのまま忠実に2mmの真鍮線で軸打ちし、大まかなバリ取りを終えた状態です。
ほぼ20年前のキットですが、今見ても良い再現度です。
当時は、このキャラの服の色指定(ブラウン系のチェック柄)を塗装でどう再現するか、で止まっていました。
後ろから。
上半身は巧みなパーツ分割で、特徴的なシルエットが違和感なく分割されています。
上半身はシワの多い服ですが、この服がチェック柄・・・
塗装が地獄を見そうです。
残る4人は、メインヒロインの中でも主役である月宮あゆ、川澄舞、沢渡真琴、を今後作っていきます。
5人目として、水瀬名雪もいますが、名雪だけはお気に入りキャラだったので、当時(2000年ごろ)にこのKOTOBUKIYAキットを完成させていますので、全員がそろった際に記事にしたいと思います。