ガレージキットの洗浄 その2 [ガレージキット]
サーフェイサー吹き [ガレージキット]
4月は忙しくてなかなか手が進みません。
さらに悪いことにブログ更新用に使っていた古いPCが壊れてしまい、更新作業も少し面倒になってしまいました。
という環境の問題はありますが、それでも少しずつ作業をしています。
今週はまとめて3つのキットのサーフェイサー吹きを行うまでの下地処理を地道におこなっていました。
一つ目がこのレダの朝霧陽子。
古いキットで抜きがあまり良くないので、表面も荒れており、均すだけで1パーツにつき1日はかかっています。
写真はある程度均したあとに、気泡を1mmや2mmのピンバイスで広げて瞬着パテ埋めしています。
これを含めて、仕掛のブレンパワード、ワンダーモモも下地作りにやすりがけの毎日でした。
ようやくある程度の下地ができたので、天気も良いことですし本日はサフ吹きをしました。
サフ吹き前の支持棒やクリップ止め。
ワンダーモモは、スカートと東部がパーツの貼り合わせと瞬着パテで隙間埋めをしていますので、グレーのサーフェイサー500番で傷埋めをします。
それ以外のパーツはサフレスができるほど、表面状態が良いキットでは無いのでホワイトサーフェイサー1000番で傷を探すために全面に吹きました。
ただし、ヘルメットは最終的に赤色にすることもありますので、タミヤのピンクのサーフェイサーを使っています。
ちなみに、タミヤのサーフェイサーはGSIクレオスのものでいえば1000番相当の目だそうですので、傷埋めにはGSIクレオスの500番が便利ですが、時々売り切れが目立つのはやはり需要が多いのでしょうか。
同時にブレンパワードも前回サフ吹きしたものをヤスリがけして、傷の処理を行い、今回もう一度サフ吹きをしています。
で、ワンダーモモだけは仮組。
色がついたわけではないですが、少しだけ完成のイメージがでてきました。
表面を確認し、発見された傷を埋めたりヤスったりが今後数回繰り返しです。
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ガレージキットの洗浄 [ガレージキット]
在庫の中から作製しようと思うキットをいくつか選んでみます。
プラモデルとガレージキット、どちらにしようか迷いますが今日は4個のガレージキットに手をつけることにしようと思います。
いずれにしても、複数のキットを平行作業します。
ガレージキットは工程がどのキットでもほぼ同じになることと、まとめて作業した方が効率が良い工程が多いからです。
この写真だけ見ても、何のキットか分かる人は少ないと思いますが、4個のキットを全て分かる人はいるでしょうか?
2個はまぁまぁ流通量が多いキットで、もう2個はおそらく珍しいキットだと思います。
いずれにしても20年前後昔のキットばかりですが、今時これらを作製しようとしている人がどれだけいるのでしょうか。
写真はキットをまとめて離型剤落としをするための洗浄をしたところです。
洗浄なんか1つずつやるよりは、このように3~4個まとめた方が効率が良いと思います。
落とし方は色々いわれますが、昔購入してまだ新品で保有していたWAVEのM・ウォッシュを2本(1リットル分)金属製の缶に投入し、そこにパーツを浸して10分程度。
なお、缶には鉄製の蓋を用意しておきます。
過去、このM・ウォッシュを適当なプラスチック容器に入れて作業していると、容器がふにゃふにゃになるという惨事を招いたため、あくまで密閉できる金属缶にこだわります。
ただ、このM・ウォッシュは今ではもう作っていないのかもしれませんので、今後はガイアノーツのレジンウォッシュを使う事にしようと思いますが、ガイアノーツの成分が調べた限りでよく分からず、このM・ウォッシュと混ぜて良いのか危険なのかが判断できません。混ぜない方が無難とは思っていますが。
また、他の離型剤落としとして語られるポリデントも検討してはみましたが、単価が高くつきそうなことと、リピート利用ができない事からレジンウォッシュのほうがコスパの面で優位かと思います。
もちろん、浸した後はお湯+食器洗い用中性洗剤による歯ブラシでのみがきは必須です。
この工程が結構面倒なんですが、塗装で泣けてきますのでしっかり洗浄していきます。
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