2020年の振り返り:アーキテクト+エクスアーマーE [イベント]
色々あった一年でしたが、2020年も無事に年を越すことができました。
そこそこ生きているつもりですが、ここまで色々なことがあって、色々な事が無くなった年は初めてでした。
これは私だけではなく、誰しもそうであったろうと思いますが。。。
変化の大きさでは、歴史に残る一年となってしまいましたが、まずは健康第一ということが身にしみる一年でもありました。
さて、1年の振り返りの前に最後に一点ご紹介。
完成体では無いですけど・・・
以前作ったアーキテクトに少し前に発売されたばかりの、M.S.G. エクスアーマーEを装着。
エクスアーマーEのサンプルでもアーキテクトとの組み合わせが作例としてありましたが、ベストマッチですね。
腰のアーマーと青い透明パーツでスカートを再現という、ユーザーニーズをくみ取った商品です。
この状態はエクスアーマーE素組みですが、素体であるアーキテクトはこの状態を想定した塗装をしていたので、違和感は無いのではないかと思います。
透明な髪の毛と透明なスカートというのもマッチしていると思います!
いずれこのエクスアーマーEもちゃんと塗装して完成体にしたいと思います。
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さて、模型関連でも今年は色々ありましたね。
2月のワンフェス冬は開催が危ぶまれましたが、無事開催。
しかしながら・・・
その直後くらいから、世界はコロナ禍に巻き込まれ、これまでの日常は終わりましたよね。
オリンピックは完全に無かったことになってますが、一応、五輪ガンダム2種類は確保しておきました。
2020年の記念ですし。
ガンプラ40周年といっても集合型イベントは無く、12月に横浜ガンダムが公開されましたが、まだあまり行く気にはなれません。
もうちょっと落ち着いてから行きたいなとは思いますが・・・
本音で書けば、動くガンダムを観たかった訳ではなく、何か違う感じがしています。
そういうのが観たかったんじゃない、という感が強くてコレジャナイ物になってるような。どうなんでしょうね。
まだ観ていないからなだけで、現物を見たら、また印象も変わるんでしょうけどね
では、改めましてこの一年の完成品の振り返りをします。
実質2つのキットなので、この記事だけで完成品は2個です。
ファイター2は完全にアルフィンに釣られています。
メーカーの思うつぼにまんまとはまってみました。
2020/2はもう一点、ソウルハッカーズのネミッサ
大好きなRPGシリーズである女神転生シリーズは案外立体物に恵まれず(ペルソナシリーズは別枠)、このネミッサがガレキで入手できたのは僥倖でした。
2020/4 ぷちりっつのマシュ
ちょっとこの写真だと、首のはめ込みがあまくてちょっと浮いてしまってました。。。
いずれ撮り直したいと思います。
2020/6 うる星やつらの面堂了子
この了子完成によって、ツクダの一連のうる星シリーズはラスト1個のエルのみとなりました。
素組みまではできているので、2021年には完成させたいところです。
2020/7 竜人氏のワルキューレ
ガレージキットを上手く作れるようになったら完成させたい!とずっと積んでいましたが、ついに完成させることができました。
まだまだ修練が必要ですが、それでは永遠に完成させられませんからね。
美しい造形ですが、塗装が追いついておりません
2020/8 HGUCのギャン・クリーガー
久々にガンプラを完成させました
振り返ると、今年完成させたガンプラはこれとこの後のMkⅡだけでしたが、買ったガンプラはその10倍以上です!
2020/8 SAOのアスナのプラモデル
ポージングが壊滅的でした・・・
簡単に完成できると思っていたら、デカール貼りが結構地獄なキットだったように思います。
普通に赤のラインは塗装した方が早かったような想い出しかありません。
2020/9 ダイバーアヤメ
普通に組んでもカワイイ完成品が手に入りますが、加工することでキットの良さが引き立つ好キットでした。
ガンダムベース版も買ってしまったので、そっちも作らないと・・・
でも色くらいしか違いが無い、という塗装派のモチベーションが全く出ない仕様なのが泣けます。
2020/9 FAG アーキテクト
ガンメタVerを全く逆の色で塗り変えてしまい、何の意味も無い完成品に
でも、この色にして最初に紹介したエクスアーマーEと合わせたかったという確固たる目的は無事年内で達成できました。
初めてFAGを含め、コトブキヤさんの美少女プラモを完成させましたが、良い物ですね。
2020/10 MG ガンダムMkⅡ ver2.0
このブログでは、初めて完成したMGです。意外な事に。
MGもそれなりに持っているのですが、素組みで満足してしまうので、塗装までした完成品って実は初めてだったという記念作になりました。
初めての全塗装MGなのに、いきなり設定無視の色にしてますが・・・
2020/11 ダイバーナミさん
バンダイの美少女プラモが今ひとつという意見もあるようですが、作りやすさ、低価格(コトブキヤさんの半額以下!)というメリットは大きいと思います。
また、プラパーツがABSではないという点も塗装派には大きいです。
できれば他メーカーさんも見習ってほしいところですが、技術面の差というところなんでしょうね。
十分カワイイキットだと思います。
2020/12 クロスフレームのガオガイガーさん
素組みは購入当時に行っていたものの、その状態で満足というか諦めたというか・・・
全塗装は止めた方が良いんじゃないか、と今でも思うキットです。
部分塗装くらいで楽しんだ方が健康的だと思いますが、完成後の充実度は計り知れない素晴らしいキットです。
ブレイブガールも欲しいですねぇ・・・
2020/12 ミニプラのレッグタイプ
最近自分の中でザブングルブームです。
その手始めに完成させたのが、ミニプラのレッグでしたが、完成間近のザブングルシリーズがまだありますので、2021年はそれらを完成させていくぞ!と、意気込みだけはあります!
なんだかんだで、最終的に計14個を完成させることができました。
その前の年は9個だったように思いますので、かなり在庫消化ができたかな??と思います。
一方で秋になってから再開されたイベントが幾つかありましたね。
C3AFAオンライン、百年戦争記、ホビラン、エヴァワンフェスと模型イベントに行くことができたお陰で、在庫もそれなりに増えてしまいましたが・・・
少し、雑談を。
仕事は在宅勤務になり、通勤時間が無くなりました。
結果、通勤時間は模型作りの時間に置換されました。
さらに、単身赴任先の東京近辺が危険ということで、帰省先で在宅していた時期もあったので、よりいっそう模型作りに時間を割くことことができました。
そうなると、単身赴任ってなに?ってことになりますよね。
すでに単身赴任が無くなった会社もあると聞きますし、こんなところにもコロナの影響が!?という感じです。
振り返って考えると、これぞライフワークバランスという、政府が実現したかった社会の有り方の一面なんじゃないか、と感じます。
きっと、コロナ禍でも無ければ、政府がいくら声を挙げたところで、浸透しない考えだったんじゃないでしょうか。
日本人にはライフワークバランスという言葉が昭和時代に染みついた考えとは相反するものと写り、なかなか頭を切り替えることはできなかったと思います。
そんな変化が無理やりに実行され、あれ?これも有りだよね、という実感を持てた人も多かったのではないでしょうか。
特に昭和生まれ(私含み)は、この変化をリアルに受け止める必要があります。
この意義は5年後、10年後に繋がっていく流れの一つになっていくのでしょうね。
さて、なんだかんだで今年ももうすぐ終わりです。
本年も当ブログを見て頂きありがとうございました。
2021年も引き続き、模型だけに特化したブログを続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは皆様、良いお年を
タグ:一年の振り返り
アオシマ V.F.G マクロスΔ VF-31J ジークフリート その3 [マクロス]
今年もあとわずかですが、この年末年始は皆さん、家でヤスリ掛けをされることを提案します。
イベント品のガレキなんかは一週間はヤスリ掛けを楽しめますよ
さて、アオシマさんのV.F.G ジークフリートが素組みで1.5年ほど放置でしたね
いい加減、塗装して完成させたいと思います。
これまでは素組みだけで満足してしまっていました。
また、塗装しようと思うとバルキリー本体の塗装パターンがよく分かりません。
キットの分割されたパーツをパッケージイラストなんかと見比べてみますが、何色をどこに塗ればいいのかさっぱりです
どうなっているのかが良く分からないレベルで複雑なので止まっていました
でも、とりあえず手を動かそうとガール素体部分だけでも進めていくことにしました。
まずは、塗装してしまおうと思います。
ガール本体はこれまでFAGなど、コトブキヤプラモで培った経験を活かして、クリアランス確保などを実施。
写真の右赤マルが左と比較してパーツがすれそうな部分を削った状態です。
塗装派にとっては、コトブキヤ美少女プラモでもこの工作は定番なので、やっておきたいところですね。
ところで・・・この腰と胸部を繋ぐパーツが写真赤マルのように完全にネジ切れました・・・
加重も掛かるし、重要なパーツですので、青島さんに部品請求をしましたが、届くにはちょっと時間が掛かるようです・・・
困った・・・
強度に不安がありますが、腹部には写真のように2mmの真鍮線を埋め、胸部の中に入る真鍮線を受ける側は2mmの太さを確保するためにプラ版を適当に貼って削って、2mmの受け穴を作ってみました。
後日アオシマさんから部品が無事届きましたが、結局この真鍮線で作り直した構造で強度も十分だったので、このまま自作軸でいくことに
股関節部分と腹部を繋ぐ箇所は削っておけば、簡単に後ハメ可能です。
塗装するので分解出来た方が楽ですので、やっておきました。
膝関節とスネ部分の繋がる場所も後ハメ可能でした。
写真赤マルの部分を切り欠いて、青い膝パーツ側も加工しておけば強度はそのままで後ハメ可能でした。
ということで、一連の加工をしつつ、接着したパーツはざっとこんなところです。
あ、ガール素体のみです。
これらのパーツは接着し合わせ目を消してからサフ吹きして塗装します。
後ハメできるだけで、かなり楽になるのでお勧めの加工です。
バルキリー本体も成型色では青一色だったりしますが、白をのせたりする部分は一度白サフを吹いておくことにしました。
塗装待ちのパーツ群。
色数少ない様に見えて、結構塗り分けや色数が多いですね、、、このキットなかなか手ごわいです。
腰に付くこのパーツは肉抜きが微妙に目立つので、ポリパテで埋めておきました。
細かい部分ですが、こういった工作が重要ですよね。
ということで、今回は塗装前の加工や準備メインでした。
ここでご紹介の後ハメをしておけば、ガール本体の塗装はかなり楽できますので、お勧め加工です。
次回塗装は年をまたいでしまいますね・・・
【完成】戦闘メカ・ザブングル レッグタイプ その4 [ザブングル]
クリスマス時期にまったく関係が無い記事で何なんですが・・・
スーパーミニプラのレッグタイプ完成です!
塗装は前回までで既にほぼ完成していましたので、細部の塗り分けやクリアパーツの処理等を行ってフィニッシュとしました。
椅子のフレームは最終的に黒鉄色を筆塗りしておきましたが、完成写真ではほぼ分かりませんね
全体的にザブングルの惑星ゾラを意識した仕上げをしようと、汚しをいつも以上に入れてみました。
全体的に、緑一色に見えかねないので、Mr.ウェザリングカラーのフィルタリキッドのレイヤーバイオレットを全体に塗って、フィルタリングしてあります。
緑の補色としてのバイオレットを入れましたが、少しイメージが違った感じで・・・
仕方が無いので上からフェイスグリーンを一部入れることで、色味を落ち着かせています。
足元などは、同じウェザリングカラーのサンディウォッシュなどを塗ってすすけた感じに。
その上から、ハゲチョロ塗装のようにタミヤのウェザリングマスターのシルバー、後はAセットのサンドやマッドなど3色を適宜使い分けて全体、特に足元、指先、下部に入れています。
背中にはC3AFAオンラインで購入したマリア付属の幌をセットアップ!
こちらもサンディウォッシュでフィルタリングして、それっぽくしてみました。
マフラーには、タミヤのウェザリングマスターDセットでマフラーをそれっぽく汚してみましたが・・・
もっとバイクモデルのようにしてみても良かったかもしれませんね。
コクピット部分も乗り降りすることを踏まえた泥汚れ、特にペダル周りなんかはどろどろにしてあります。
フロントガラスは、クリアパーツなので、スモークで塗装→縁をエナメルで筆塗り→クリア保護→パステルで汚し、といった処理をして、曇ってあまり見えないような状態のままにしてます。
ザブングルの世界観ではそんな状態でも気にせず乗っちゃうはずですしね。
以上、スーパーミニプラのレッグでした。
レッグとしてはとりあえず完成ですが、マリア・マリアが完成後には組み合わせてみたいと思っていますので、そのうち再登場すると思います。
さて、2020年内最後の完成品はこのレッグで終わりかな、と思います。
製作中のものは多数ありますので、記事はもう少しアップしていきたいいと思います。
戦闘メカ・ザブングル レッグタイプ その3 [ザブングル]
スーパーミニプラのレッグタイプの主要な塗装が終わりましたので、一度組み上げてみました。
あれ、なんだかこれで完成でも良い気がしてしまう・・・
割と普通に完成と言ってもそん色ない状態だよね、と思ってここで放棄したくなります。
後ろはまだ幌を載せていません。
幌どうやって取り付けようか思案中。
今更穴開けるのもちょっといやなので、お手軽にくっつけるだけにしようか・・・
思えば、ネオジム磁石を埋め込んでおけば良かったとも思いました。
フロントガラス?はスモークグレーの3倍希釈(クリアーⅢで)を吹いていますが、窓枠はまだ何もしていないので後で塗ろうと思います。
また、スミ入れもまだしていないので、必要ですね。
スミ入れ、部分塗装の後は、ザブングルらしく汚してみたいと思います。
マリア・マリアがもう少し掛かりそうなので、完成はもう少し先になるかな?
完成度の高いキットでしたので、ここまでスムーズに進みました。
お勧めキットです。
いずれクラブタイプとかも作ってみたいものです。
戦闘メカ・ザブングル レッグタイプ その2 [ザブングル]
スーパーミニプラのレッグタイプの続きです。
前回で素組みまでできましたので、今回からは工作に入ります。
その前に、レッグタイプの大きさ比較として、今回もHGUCの標準サイズであるジムⅢとの比較写真。
見ての通り、ジムⅢの半分くらいでしょうか。
マリアは参考までに。
ですが更に小さいことが分かるかと思います。
小柄でも、しっかりとしたキットなので完成まで頑張ります!
大掛かりな改造をするのもアレなので、お手軽に仕上げていきたいと思います。
左にある2パーツはエンジンマフラー。
マフラーは背面をピンバイスなどで開口しておきます。
中央にあるパーツは機銃ですが、こちらもやはりピンバイスで先端を開口。
お手軽ですが、情報量が増えますのでお勧め工作です。
そして、右のパーツはアンテナですが、キットのプラパーツは切り飛ばし(一番右の黒い棒パーツですね。
代わりに0.5mmの真鍮線に置き換えました。
強度向上とディティールアップと一石二鳥です。
両腕の内側には肉抜き穴がありますので、プラ版と瞬着カラーパテで埋めました。
他にも穴はありますが、ここだけはあからさまに肉抜きな感じがします。
埋めた方が見栄えが良いかな、と。
ということであとは両足、腕パーツは普通に接着して合わせ目を消したら塗装です。
スーパーミニプラのこの赤いパーツは特に透ける感じがします。
また、色替えするつもりなので、サーフェイサーを吹いておこうと思います。
特に透け対策には効果的。
こんな感じで、パーツにあるパーティングラインなどもこの段階で見つけたものは処理しつつ、均一な表面と断面の整形を行います。
透けが気になるのと、緑単色だと単調なので、とりあえずジャーマングレーをべた塗り。
下地色として、ジャーマングレーが重宝します。
ちなみに、エアブラシをいちいち洗浄するのも面倒なので、ジャーマングレーは缶スプレーを常備してます。
で、同じパーツに緑。
緑は当初、MrカラーNo.128のRLM83ダークグリーンを塗るつもでしたが、このダークグリーン+白+セールカラーで少し褪せたような緑にしました。
エアブラシで黒立ち上げのような塗り方で、エッジや影になりそうな部分には、下地のジャーマングレーを残しつつ塗装します。
緑のパーツも一部腕などは関節のグレーで塗り分け。
グレーはRLM75グレーバイオレットを使用しています。
椅子やバーニアなどの小物は、ジャーマングレーであっさりと塗装。
あとで椅子だけもう少し塗り分けようかな・・・
ということで、だいたい全体の色を塗った感じです。
あとは細部の塗装とせっかくなので、汚し塗装などもしてみようかどうしようか。。。
マーキングも少ししてみると面白いかも。
など、色々考えているとここからが長かったりするかもしれません