Kanon 1/8 沢渡 真琴 その6 [Kanon]
最近は更新と模型作りが少し遅れていますが、地道に作業は進めております。
今回も、引き続きKanonから、沢渡真琴の続きです。
塗装に至るためのマスキングは平日に少しずつしていたので、週末作業として塗装を行いました。
エアブラシで塗装しようと準備していたのは、リボンの赤とGジャンのデニム色(青色)部です。
まずは、お手軽なリボンから。
普通に赤く塗るだけです。
面積も小さいので、単色塗装で済ませました。
ちなみに、髪の毛のオレンジと比較して赤だと暗くなりそうだったので、シャインレッドで塗っています。
次はGジャンをデニムっぽく塗ろうと思います。
こちらは面積も大きく、服のシワもあるので、3色で影、メイン、明るい部分の3つの色で塗装しようと思います。
まず、影部分と入り組んだ箇所を中心に、ネイビーブルー単色で影色としました。
特にジャケットの内側などは塗り残しがあると興ざめですので、慎重に塗ります。
あえて白い部分を残すことで、今後の明るい色の乗りを少しでも良くしようとしています。
メインとなるデニム生地の色ですが、今回は前に音無響子さんのジーンズ用に作製していた、青色を使用しました。
ちなみに、フタロニシアンブルー+ニュートラルグレーです。
割とジーンズっぽい色合いで気に入っています
前回の音無響子さんの時には、ハイライト部分は特に色を変更しなかったせいで、少し単調に思えたので、今回は、このジーンズ用の青色50%+水色50%で明るい青を作り、ハイライト部分にこの明るい青を塗っています。
写真だといまいち分かりにくいですが・・・ハイライト部分を中心に、明るい青をサッと塗った状態です。
これでようやく主だった着色が終わりました。
時間をあけ、マスキングを外します。
リボンは概ね成功!
少しだけマスク漏れがあったのが残念でしたが・・・オレンジ塗ってリタッチしようと思います。
両腕は大きな問題もなく、それっぽく塗れたのではないでしょうか。
セーター部分のマスクを外し、頭部を乗せてみます。
沢渡真琴の完成も少し近づいたと思います!
あとは、リタッチだけで良いはずでしたが。。。。
実はこの作業の途中、靴下の色を白で塗ったパーツへ模様としてストライプをマスキングで塗ろうと思ったところで、この靴下の模様がキットベースの等間隔のスジ彫りでは再現できそうに無いことに気づきました
沢渡真琴の靴下の絵を見れば見るほど、マスキングで模様を表現することは問題ありませんが、下手にスジ彫りがあると邪魔になることが判明。
悩みましたが・・・・仕方が無いので、スジ彫りを埋めて、平坦靴下にしてから塗装で模様を再現することにします。
具体的にはこの赤マル部分のスジ彫りを、タミヤのイージーサンディングの瞬着で埋めてヤスリでゴリゴリ・・・・
一度塗装をしたのに、普通にヤスリ掛けするのは悲しいものです
塗装がかなり剥がれて、スジ彫りに残った色でヤスリ掛けしていることが分かります。
写真がありませんが、この後ホワイトサーフェイサーを吹いてみましたが、やはりスジ彫りが浮く様な感じになり、なかなかキレイにスジが消えません。
完成間近と思っていたのに、思わぬ落とし穴です
真琴のリタッチとアイペインをしつつ、この靴下の再現を進めます。