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Kanon 1/8 沢渡 真琴 その6 [Kanon]

最近は更新と模型作りが少し遅れていますが、地道に作業は進めております。

今回も、引き続きKanonから、沢渡真琴の続きです。


塗装に至るためのマスキングは平日に少しずつしていたので、週末作業として塗装を行いました。

エアブラシで塗装しようと準備していたのは、リボンの赤とGジャンのデニム色(青色)部です。

まずは、お手軽なリボンから。


DSC04007.JPG

普通に赤く塗るだけです。

面積も小さいので、単色塗装で済ませました。

ちなみに、髪の毛のオレンジと比較して赤だと暗くなりそうだったので、シャインレッドで塗っています。


次はGジャンをデニムっぽく塗ろうと思います。

こちらは面積も大きく、服のシワもあるので、3色で影、メイン、明るい部分の3つの色で塗装しようと思います。

DSC04008.JPG

まず、影部分と入り組んだ箇所を中心に、ネイビーブルー単色で影色としました。

特にジャケットの内側などは塗り残しがあると興ざめですので、慎重に塗ります。

あえて白い部分を残すことで、今後の明るい色の乗りを少しでも良くしようとしています。


DSC04014.JPG

メインとなるデニム生地の色ですが、今回は前に音無響子さんのジーンズ用に作製していた、青色を使用しました。

ちなみに、フタロニシアンブルー+ニュートラルグレーです。

割とジーンズっぽい色合いで気に入っています[るんるん]

前回の音無響子さんの時には、ハイライト部分は特に色を変更しなかったせいで、少し単調に思えたので、今回は、このジーンズ用の青色50%+水色50%で明るい青を作り、ハイライト部分にこの明るい青を塗っています。

DSC04018.JPG

写真だといまいち分かりにくいですが・・・ハイライト部分を中心に、明るい青をサッと塗った状態です。

これでようやく主だった着色が終わりました。


時間をあけ、マスキングを外します。

DSC04021.JPG

リボンは概ね成功!

少しだけマスク漏れがあったのが残念でしたが・・・オレンジ塗ってリタッチしようと思います。

両腕は大きな問題もなく、それっぽく塗れたのではないでしょうか。


DSC04023.JPG

セーター部分のマスクを外し、頭部を乗せてみます。

沢渡真琴の完成も少し近づいたと思います!

あとは、リタッチだけで良いはずでしたが。。。。


実はこの作業の途中、靴下の色を白で塗ったパーツへ模様としてストライプをマスキングで塗ろうと思ったところで、この靴下の模様がキットベースの等間隔のスジ彫りでは再現できそうに無いことに気づきました[たらーっ(汗)]

沢渡真琴の靴下の絵を見れば見るほど、マスキングで模様を表現することは問題ありませんが、下手にスジ彫りがあると邪魔になることが判明。


悩みましたが・・・・仕方が無いので、スジ彫りを埋めて、平坦靴下にしてから塗装で模様を再現することにします。

DSC04001.JPG

具体的にはこの赤マル部分のスジ彫りを、タミヤのイージーサンディングの瞬着で埋めてヤスリでゴリゴリ・・・・

一度塗装をしたのに、普通にヤスリ掛けするのは悲しいものです[たらーっ(汗)]


DSC04005.JPG

塗装がかなり剥がれて、スジ彫りに残った色でヤスリ掛けしていることが分かります。

写真がありませんが、この後ホワイトサーフェイサーを吹いてみましたが、やはりスジ彫りが浮く様な感じになり、なかなかキレイにスジが消えません。

完成間近と思っていたのに、思わぬ落とし穴です[あせあせ(飛び散る汗)]


真琴のリタッチとアイペインをしつつ、この靴下の再現を進めます。







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Kanon 1/8 沢渡 真琴 その5 [Kanon]

週末は色々と家族と家の用事をしていましたので、あっという間に終わりました。

4月からの変化を思うと落ち着かないものの、それはそれとして20~30年かけて溜め込んだ模型の在庫の山は依然として減っていませんので、仕事や環境に変化があってもそれはそれ。

だからといって、模型作りができない、という事が無いように、事前準備を検討中です。


とりあえずは、仕掛品の仕上げが急務です。


Kanonの沢渡 真琴の続きを進めました。


DSC03987.JPG

塗装を進めます。

写真はブーツとスカートです。

キットの色指定では、黒80%+白20%という普通に濃い目のグレーを指定していますが、一応グラデーションをかけたいと思います。

まず、全体をMr.カラー2番の黒でべた塗り。

これだけでも、それっぽいのですが、黒は影色として、グレーを塗ります。

混色も考えましたが、手持ちの色で良いグレーがありました。

Mr.カラー521番のテーアシュバルツRAL9021というグレーです。

この521番のグレーをハイライトを中心に全体に塗りました。

ブーツはこれでOKですが、スカートと同じ色指定でも材質が異なると思いますので、スカートはこの521番のグレー50%+白50%くらいの明るめのグレーを作って、ハイライト部分としてヒダ全ての明るくなる箇所を塗っています。


次に、かばんです。

こちらもキットの色指定では、ダークイエロー80%+黄橙色10%+白10%、という黄色のようですが、パッケージを含めたゲームやイラストの真琴の鞄はもっと茶色っぽいイメージです。

少なくとも、私の頭の中の20年以上前の記憶では、ですが[あせあせ(飛び散る汗)]

そこで、ブーツを塗った際に鞄も影になる部分に黒を塗っておき、明るくなるところにダークイエロー+艦底色+白で茶色と砂の色の中間のような微妙な色を作って全体に塗りました。

塗ってから、少し砂漠のような黄色(砂のような感じ?)になってしまったため、もう少し茶色に寄せるために、クリアーブラウンを適宜全体の様子を見ながら吹きつけて、色の調子を整えました。

このクリアーブラウンという色は便利です。

ありそうで無かった色です。

DSC03992.JPG

写真は少し黒くなって見えますが、鞄の塗装した状態です。


クリアーブラウンはツヤ有りのため、調子を整えるためにブーツ、スカート、鞄をプレミアムトップコートでツヤの調整をしました。

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ブーツとスカートは更に質感を変えるため、ブーツだけは半光沢です。

他はつや消しにしたことで、鞄の色が落ち着きました。

ついでに、鞄は肩紐との接合部分の金属を少し前に発売のスーパーアイアン2の筆塗りで仕上げました。

この写真の4パーツはこれで完成です。


次はセーターです。

DSC03988.JPG

セーターのキット指定色は、タン80%+ダークイエロー20%というベージュっぽい黄色ですが、やはりここもイメージと少し違ったので、カスタードイエローのような黄色を作って塗りました。

ただ、黄色+白ではふわっとし過ぎるので、ダークイエローを10%ほど加えて色味を落ち着かせています。

この色を全体に吹き、特に影部分には奥まで届くように細吹きで丁寧に塗っています。

その後、この作ったイエロー50%+白50%でハイライト部分を塗って、最期に全体にフワッと色を乗せて境界線をぼかして完成です。

写真では明るい黄色にしか見えませんが・・・・ツヤを落とせば落ち着くはずです。


この後、半日以上乾燥させてからマスキングを行いました。

DSC03993.JPG

マスキングとしてはこれで最期です。

黄色のセーター、腕のパーツの手首部分をマスクして、ジャケットの色を塗る準備ができました。

もう一箇所の塗り分け箇所として、髪の毛のリボンを赤く塗るので、髪の毛部分をマスキングしています。


これでマスキングは全て終了。

あとは、服とリボンをエアブラシで塗って、細部の修正を行えばメインの塗装は終わりです。


もう少しで完成が見えてきました。

kanonはこの真琴を含めて5人いますが、名雪は20年以上前に完成させているので、残る3名も完成させて、メインヒロインの集合写真を撮りたいものです。







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Kanon 1/8 沢渡 真琴 その4 [Kanon]

Kanonの沢渡 真琴の続きです。

前回で肌色部分の塗装ができましたので、それ以外の塗装を進めます。

真琴の配色とこのキットのパーツ分割のお陰で、マスキングによる塗り分けはあるものの、他のキットに比べるとあまり手間が掛からずに塗装できそうです。


まずは簡単なところから、スカートの中も再現されているので、パンツと靴下は白をメインに塗ります。

DSC03969.JPG

こういったガレージキットの塗装の際、いつも白色の服や布は影色として水色を塗る様にしています。

ちなみに、水色=白+コバルトブルー少量、で白っぽい水色を大量に作ってストックしています。

なので、まずは水色で影部分を中心に、ですがほとんど全体に水色を塗ってみました。


次に、明るくなる部分を意識しつつ、わずかに水色を残すようにして白を塗ります。

DSC03982.JPG

お尻の部分に布のシワがモールドとしてありますので、こういった箇所は影色が残ることを意識しています。

逆に明るい部分は白をなんども重ねて白の発色を強くします。

DSC03983.JPG

この後靴下の塗装があるので、まだ脚のマスキングは外せませんが、パンツ~お腹にかけての肌色部分がキットでは再現されているので、一応塗り分けしています。

写真はそのお腹部分のマスキングを外してみたところですが、この部分は組みたてた後はスカートの中に入って全く見えません。

でも、モデラーとしてはモールドされている以上は作り込んでしまうんですね・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

自己満足の塊ですので、こういったところも手抜きなしで仕上げます!


DSC03973.JPG

次に簡単に塗れそうな髪の毛です。

顔だけマスクすれば、髪の毛パーツは分割されているので楽ちんです。

まずは髪の毛の濃い部分を調色したオレンジで塗ります。

影を意識しつつ、髪の毛の重なるところはしっかりとべた塗りしました。

逆にハイライト部分はホワイトサーフェイサーの白を残して、明るいオレンジの発色が良くなるように意識しています。


DSC03976.JPG

明るいオレンジでハイライトを塗って、髪の毛の塗装完成です。

正確にはリボンの赤色をまだ塗りますが、髪の毛は以上のパーツで全てです。

この写真だと分かりにくいですが、写真で影に見えるところは、塗装でも影色になっています。

自分の備忘のためにも調色レシピ。

濃いオレンジ=以前に作ったクリームイエロー(黄色+白)+オレンジ+ブラウン少々

ハイライトのオレンジ=クリームイエロー+オレンジ少々

パッケージなどの沢渡 真琴の髪の毛の色に近い色になったと思います。


顔はまだアイペイントなどの細部塗装が必要ですが、モチベーション維持のために前髪を取りつけて様子見してみました。

DSC03979.JPG

良い感じで塗り分けできています!

耳のまわりなど、一部マスキングゾルにより塗装不足の箇所は、後でリタッチするとして、頭部のメイン塗装はできました。


次は身体のパーツとかばん、靴を塗れば主な塗装は終了です。



頑張って3月中には仕上げたいところです。


少し前にキラメキラムちゃんが完成したところで、自分の中で一区切りがつきました。

ブログ開設ごろからず~~っとチマチマと進めていただけに、一つの節目に思えます。



4月は世間的にも節目の月であるように、このブログをご覧の皆さまにも変化があることと思います。

私は、ここ数年はそういった春の変化にあまり影響されることなく、趣味の世界に没頭できていましたが、この4月にはそういう訳にも行かなくなりました。

だからと言って模型作りをやめる、ブログを止める、ということではありませんが、今のように模型作りのための環境が維持できなくなりそうで、そのことだけが心配です。

どうなることやら。。。。


ただ、ここまで作りかけた沢渡 真琴は3月中で完成させたいと思います。
ナラティブガンダム C型装備なども発売されましたし、まだまだ作りたいキットは山ほどあるのですが。。。











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【完成】バンダイ うる星やつら  キラメキラムちゃん その12 [うる星やつら]

30年以上前のキットである、バンダイのうる星やつらのキラメキラムちゃんがようやく完成しました[ぴかぴか(新しい)]


色々あって、仕上げが雑になっていますが・・・アップです[あせあせ(飛び散る汗)]

DSC03952.JPG

途中記事でも書いている様に、組立や仕上げ段階で傷を付けたり接着跡が出てしまったりと散々でした。

それでも、なんとか誤魔化して、一旦はこれで完成としました。

割とすっきりとした印象に仕上がったのでは無いかと思います。


DSC03918.JPG

全体像で、パッケージ完成見本やボックスアートイメージです。

左足の角度は完成見本だともう少し寝かせているようですが、ボックスアートに近い角度はこのように少し膝が上向きくらいじゃないかと思います。

左手指先の”電撃”はフェネクス塗装時の金色(スターブライトゴールド)のため、光の加減でメリハリが付いてくれました。

なお、電撃パーツは接着すると破損しやすそうだったので、貼ってはがせる接着剤のセメダインBBXを使って取りつけています。

でも、BBXでも接着面積が小さいので思った位置で固定できず、重さで垂れ下がってしまいますので、展示する際は外そうと思っています。


DSC03919.JPG

少し横から。

キットはラムちゃん本体と展示パーツの分量がほぼ同じくらいで、意外に展示パーツの比率が大きいです。

おまけにこのポーズのため、展示パーツなしでは完成後に飾ることができません。

展示パーツの土台部分に途中記事にもあったように、鉛を仕込んでいますので、安定しています。

鉛で重さを加えておくことはお勧め工作です(といっても、今後何名の人がこのキットを完成させるのでしょうか[あせあせ(飛び散る汗)]


DSC03920.JPG

背中の見える角度です。

見ての通り、ラムちゃんはベースに刺さっている支持棒の上に乗っているだけです。

それでも安定しているのは、髪の毛の後部が星型ベースパーツに引っかかる様になることでバランスが保たれています。

ちなみに、背中のライン、特に背骨の表現が意外(失礼!)に丁寧に造形されており、肌色を丁寧に塗って陰影を付けてあげることで、キレイなラインであることが分かります。

特に改造はしていません。

トラジマビキニと肌部分の境界線をキサゲで彫り込んではいますが、その程度です。


DSC03921.JPG

もう少し背中から。

トラジマ模様の黒はエナメルのフラットブラックで少しずつ描いて再現しています。

原作のカラーイラストなどを見る限り、このくらいの模様の量で良いと思いましたので、キットのモールドに若干装飾を加えた程度です。


DSC03922.JPG

真後ろです。

星型パーツの裏は展示しているとまったく見えないので、何もしませんでした[あせあせ(飛び散る汗)]

塗装も適当ですね・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

ただし、ベースパーツはバリやウェルドが目立ちましたので、全体を神ヤスリで丁寧に磨き込んでいます。


DSC03924.JPG

このキットで一番手を加えたのは、首~顔でした。

特に、分かりにくいとは思いますが、顎は大幅に削り込んでいます。

キットが手元にある方は、この写真の角度とキットを比べると、顎下がかなりすっきりしていることが分かると思います。

キットの顔が全体的にしもぶくれ気味に見える原因の一つが、この顎~首のラインだと思いますので、お勧め改修ポイントです。

あと、鼻も2割増しくらいでポリパテで高さを増やしています。


DSC03933.JPG

展示ベースからおろして、座らせてみました。

案外座りでも大丈夫でした。

こうしてみると、やや頭部が大きいものの、身体の造形はとてもしっかりしていると思います。

胸も特にいじっていませんが、ラムちゃんのプロポーションを的確に再現できていると思います。

ツクダのマジシャンラムは胸を豊胸していますが、こちらは不要でした。


DSC03934.JPG

後ろからだと、体育座りを崩したようなポーズです。

若干、左足の接続部分に隙間が・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

実は左足は完全固定していないので、表情付けが出来るようにしています。


DSC03935.JPG

髪の毛の全貌が見えます。

案外、濃い緑部分が多いことが分かります。

ラムちゃんの髪の毛の塗装はどうするのが正解か難しいですね。

もともとが二次元の表現なので、立体で塗装するとどうしても矛盾がでます。


DSC03936.JPG

頭部のツノ2本は途中記事の通り3mmプラ棒の削り出しですが、作り直して正解でした。

キットパーツは細くてとがり過ぎています。

キットの完成見本がなんだかしっくりこないのは、このツノがツンツンしすぎ、という点もあると思いました。


DSC03939.JPG

正面やや上から。

おへそが見えるショットです。

身体の造形は全体的に良好なので、いじっていませんが、おへそだけは少し彫り込んでみました。

腹筋ラインも再現されているので、より強調してみたつもりです。

ラムちゃんの健康的な色気が表現されているように思います。


DSC03949.JPG

ここまで、完成写真のみでしたが、キットとの比較を1枚。

パッケージ裏写真とほぼ同じ角度にしてみました。

特に顔周りが違うことはここまでの記事の通りですが、それ以外に手がほとんど加わっていないことも分かるかと思います。

キットを尊重していますので、ポイントを絞った改造しかしていません。

ちなみに、顔周りの改造ポイントを整理すると次の通りです。

・前髪をポリパテでボリュームアップ

・目はキツネ目気味なので、丸くなるように彫り、瞳は手描き

・まつ毛が彫り込まれているが、全てポリパテで埋めて筆で描き直し

・鼻は2割ほど高く

・顎下を彫り込み

・頬をやや下に向かって絞り込むように削り込み(ほんの気持ちだけ)

・左耳作り直し(破損したため)

・頭部の髪の毛パーツは後ハメ化

・ツノは3mmプラ棒で作り直し

といったところです。

これでかなり印象が変わったのではないでしょうか。


DSC03964.JPG

最期に背景を変えて1枚。


以上、キラメキラムちゃんでした!


キットの完成写真は今の目で見るには正直つらいですが、素姓自体は良好なキットです。

顔周りだけでも手を加えることで、今風になるのでは。

と言っても、まだ改善の余地が多くありますし、工作技術が追いつかない、絵ごころが無い、ことから顔もラムちゃんとしては合格点には至っておりません[たらーっ(汗)]

もっとラムちゃんっぽくできるようにしたいと思いますが、いつまでたっても完成しないのも問題ですので、今回はここで完成としました。

あと、やり過ぎると結局キットの顔ではなく、作り直したほうが早いのかもしれないというのも、なんだか違う気がしますし。


最期に今回完成させて分かったこと、次回以降のNo.2~No.4のラムちゃんプラモを作る際の改善事項です。


・髪の毛の後ハメ化は必要だが、今回のような差し込みでのはめ込みは止めた方が良い

 →傷が顔パーツに付きやすく、耳が破損しました。

  頭部髪の毛パーツを前髪と後ろ髪で分割する方が良さそう


・各パーツの接合には真鍮線などの芯を必ず入れる

 →今回は首は面積が広いので、芯を入れずに接着しましたが、途中作業で破損させた反省から。


・もみあげの接着は必ず真鍮線を通す

 →接着面積がほとんどないので、芯が無いとくっつかない


この3点を次回以降に活かしたいと思います。














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バンダイ うる星やつら  キラメキラムちゃん その11 [うる星やつら]

うる星やつらのキラメキラムちゃんです。

全パーツの塗装が完了。

アイペインも終え、頬にもチークを書き入れて、瞳もWジェルグルーで透明感を加えて・・・

いよいよ完成!

と喜び勇んで、組立を始めました。


両脚は色々接着方法を検討していましたが、最終的に瞬着で固定することに。

脚を接着する前に、髪の毛のパーツなんかも組みたてようと、後ハメ化した後頭部をはめ込みました。

もみあげは別パーツなので、最初はハイグレード模型用セメダインでつけようとしましたが、

やはりこうった接着面積の少ないパーツには不向きでした。

結局、0.5mmの真鍮線を通すことに。


この0.5mmの真鍮線を通す穴をピンバイスで開ける作業中に、手を滑らせてパーツを落としそうになったはずみで、ピンバイスの針がキットの中に刺さったままポッキリ[たらーっ(汗)]

ベストな穴開け位置にピンバイスの針の先端を残したまま、位置をずらして穴開けをやり直しハメになりました[たらーっ(汗)]

当然、0.5mmのピンバイスのドリルも壊れたので、買いに行くことになり・・・・


色々と不調が続きましたた、もみあげの取り付けもできましたので、最期に脚を接着しようとパーツ保持のつもりで頭部を持ったのが間違いでした。

首がバキっと、亀裂が入ってしまいました[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

・・・もうヒビを見た瞬間に、キットを投げ出したくなるレベルでモチベーション消失です。


しばらく立ち直れなかったのですが、やはり復旧させたいと、隙間に流し込み接着剤を挿入し、むにゅっと接着。

そうすると今度は溶けたプラスチックと塗料がはみ出して・・・悪化し・・・

隙間もできるので、埋めるしかありません。

隙間はガイアノーツの肌色の瞬着を点付けし、なんとかダメージを最小限に抑えようとしました。

結果がこんな惨状に。

DSC03886.JPG

ほぼキットが組みあがったように見えますが、赤マル部分、接着剤で首輪です[たらーっ(汗)]


別ショットで。

DSC03883.JPG

本来、ラムちゃん完成の図にしたいショットですが、この首輪になった瞬着の跡は消さなければなりません。


写真で見た目以上にキットは小さい(1/12程度)ので、首の部分も下手なヤスリを入れると顎や胸が傷つきますので、細心の注意を払って作業しました。

爪楊枝を首のアールに沿うような形状に削り、そこに瞬着で紙ヤスリを貼る、といった治具も作製しなんとか瞬着をなだらかにします。


あまり強くやすることもできないので、そこそこ目立たない程度で諦めることにしました。

顔、身体などの部分をマスキングし、首だけをエアブラシで塗装します。

ラスキウスで塗った胴体に合わせる必要があったので、ラスキウスのベースカラーとクリアーカラーの上掛けを様子を見ながら少しずつ丁寧に塗装します。

大変でしたが、なんとか誤魔化せたか?といったところです。


DSC03890.JPG

塗装にあたり、せっかく付けた髪の毛は全て外しました。

ラッピングされたラムちゃんみたいです[あせあせ(飛び散る汗)]

乾燥したら、つや消しを吹いて、もう一度組み立てれば今度こそ完成のはず。


遠回りしました・・・・














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